年明け早々ですが、第3回「M&T企画/議員と市民の勉強会」のお知らせです。
今年度最後の勉強会は、2月の第一週なので、はやくお知らせしなくちゃ、
と年末から思いながら、ずるずると年が明けてしまいました。
参加者には午前中にお知らせメールをお送りして、やっと宿題が半分済んだ気分です。
本番はこれからだというのに・・・(笑)。
定員に若干の余裕がありますので、参加したい方はご連絡ください。
とはいえ、「ハードな勉強会」と言われていますので、そのつもりで。
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してね 
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ここからは、年末が返却日だというのに、返し損なって、
図書館がお正月の休刊日に入り、ずるずると読んでいた本。
『高畠通敏集〈4〉現代政治の構造転換』
(栗原 彬 (編集), 五十嵐 暁郎 (編集) /岩波書店)
『分別される生命――二〇世紀社会の医療戦略』
(川越 修・鈴木 晃仁 編/法政大学出版局/2008)
書評:『分別される生命』『生命というリスク』 立岩 真也 2008/09/05
『なぜ女は昇進を拒むのか―進化心理学が解く性差のパラドクス 』
(スーザン・ピンカー著, 幾島幸子・古賀祥子翻訳/早川書房 /2009
内容紹介
性差別がなくなりさえすれば、職場には女性が続々と進出し、男性と肩をならべて出世競争に邁進するはずだ。なぜなら男女は本質的に同一の存在であり、求めるものも同じなのだから――60年代フェミニズムが高らかに主張したこの考えは、いまや常識となった感がある。だが現実には、今日なお多くの職場で格差は大きいままだ。仕事にさく時間や地位が男性の標準に近づくほど、女性の満足度が低くなるという調査結果は経済学の世界では有名だし、昇進をもちかけられた女性の4割近くが辞退しているというデータさえある。
他方、子ども時代に自閉症やADHD、読み書き障害をかかえて苦労するのは、圧倒的に男が多い。男は学校中退率も高く、成績でも概して女に後れをとっている。しかし社会に出ると事情は逆転し、成人してから天才的偉業をなしたり、企業などで重要なポジションを占めたりするのは、多くが男だ。
男と女は、やはり本質的に「違う」のではないか? 統計的にもあきらかな生物学的違いを無視して、杓子定規に「平等」を求めることは、本当にわれわれを生きやすくするのだろうか?
気鋭の女性心理学者が、最新の脳・ホルモン研究などの科学的知見に基づき、多くの「逸脱」した男女のインタビューを紹介しながら、性差をめぐるタブーに切り込む。欧米を騒然とさせた話題の書。
どれもおもしろかったのですが、一気に読まなかったので、
時間がたつともう内容が説明できない・・・(笑)。
記憶に問題があるのかと思ったら、「忘れることはよいことだ」とわたしを安心させてくれたのが、
最後に読んだ、この本。
『グーグル時代の情報整理術』
(ダグラス・C・メリル&ジェイムズ・A. マーティン 著/
千葉 敏生翻訳/ハヤカワ新書juice/2009/12)
「 脳の負担がなるべく少なくなるように生活を組み立てよう」
「なるべく早く頭の中から情報を追い出そう」、ほか、
●"ながら作業"は一般的に効率を低下させる
●何かを記憶する場合、物語は大きな助けとなる
●知識は力ならず、知識の共有こそ力なり
●大きなかたまりを、小さなかたまりに分けよう
●完璧な整理術などない 、などなど。
「エンジンをかける前に、どこへ向かっているのか、どうやって向かうのかを明確にしよう」
「思い込みの制約ではなく、現実的な制約をくぐり抜ける術を身に付けよう」 は、
わたしもいつも言ってる問題解決の基本のき。
固定概念に疑問を投げかけ、変化の激しい現在社会のニーズにあわせて、
生活を変えていく、というハウツーものを超えた、おもしろい本。
webに深くかかわるようになったので、情報整理の方法や、
ポイントが整理された「まとめ」は参考になりました。
この本は新書判なので、読みやすく、おすすめです。
最後まで読んでくださってありがとう
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今年度最後の勉強会は、2月の第一週なので、はやくお知らせしなくちゃ、
と年末から思いながら、ずるずると年が明けてしまいました。
参加者には午前中にお知らせメールをお送りして、やっと宿題が半分済んだ気分です。
本番はこれからだというのに・・・(笑)。
第3回「M&T企画/議員と市民の勉強会」開催について 2009.1.6 寺町みどり&ともまさ (連絡先) tel/0581-22-4989 2月6日(土)~7日(日) の一泊二日の日程で、ウィルあいち(名古屋市)にて、 2009年度第3回「M&T企画/議員と市民の勉強会」を開催します。 第3回のテーマは、「予算の見方、市民派議員としての切り口」です。 次年度は統一選直前で「選挙講座」を主として開催しますので、「予算」を重点とす る勉強会は、今回が最後となります。 「議員と市民の勉強会」は、参加型の実践的な講座で参加者のニーズにあわせた、少 人数のカスタムメイドの講座です。 参加者はリクエストされた「課題」(と「持ち物」)をクリアすることを条件としてい ますので、かならず期日までに課題を提出していただくことが、参加の条件です。 皆さんから届いた課題のファイルを元に、さらに講師側で勉強会の内容および日程の の詳細を詰めます。 課題の提出期限は、1月31日(日) です。 今回は連続講座の最終回となり、内容も課題もステップアップして複雑になりますの で、課題を準備することによって当日のレクチャーが理解できるように構成してあり ます。 2月の勉強会に向けて、講師のふたりが「課題」を作成し、参加者のみなさんには、 今日の午前中に、ファーマット等をお送りしたところです。 つきましては、参加者の受け入れに若干の余裕がありますので、第3回勉強会に 参加を希望される方は、みどりまで、お電話でご連絡ください(説明が必要なので メールは不可)。 初めての方は、所定の「誓約書」を提出していただいた上で、課題をクリアすること が必要なので、参加を希望される方は、至急、お電話ください。 日程および課題は、以下のようです。 参加が確定した方には、個別に詳細なフォーマットをお送りします。 ---------------------------------------------------------------- ◆第3回 「M&T企画/議員と市民の勉強会」 2010年 2月6日(土)13時~7日(日) 12時 テーマ「予算の見方、市民派議員としての切り口」 1.3月の予算議会を前に/予算の基本、予算審議の流れ 2.予算関連の状況の理解と切り口/取り組みたい事務事業に関する論点や手法 3.一般質問と議案質疑を「事後評価」する/予算議会に向けて「一般質問」を組み 立てる。 4.住民監査請求の実際(第2回のときに課題の説明)/現場で使える直接民主主義の 手法 ●第3回に向けての課題一覧表● ( )は提出者。=いずれも所定のフォーマットに記入のこと。 ★課題-1(ともまさ) あなたのまちの予算策定過程の資料の情報公開請求の結果を 整理して回答 ★課題-2(ともまさ) 住民監査請求の仕立て方=議論の別のチカラをつける ★課題-3(みどり) 予算議会で取り組みたい一般質問のうち、今まで手をつけてい ないテーマについて「一般質問」を組み立てて提出する ★課題-4(みどり) 12月議会での「一般質問」の事後評価 ★課題-5(みどり) 12月議会本会議での議案「質疑」の事後評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●当日の持ち物(文献などは必需。必ず各自、事前に入手してお持ちください)● (A)『予算の見方・つくり方』(学陽書房) (B)『地方自治小六法』程度の辞書 (C)『議員必携』(学陽書房) (D)『市民派議員になるための本』(学陽書房) ※第3回勉強会は、今年度最後の企画なので、1日目終了後の夕食は、 名古屋市内で懇親会をする予定で日程調整しています。 ----------------------------------------------------------------- |
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本文中の写真をクリックすると拡大します。
ここからは、年末が返却日だというのに、返し損なって、
図書館がお正月の休刊日に入り、ずるずると読んでいた本。
『高畠通敏集〈4〉現代政治の構造転換』
(栗原 彬 (編集), 五十嵐 暁郎 (編集) /岩波書店)
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『分別される生命――二〇世紀社会の医療戦略』
(川越 修・鈴木 晃仁 編/法政大学出版局/2008)
書評:『分別される生命』『生命というリスク』 立岩 真也 2008/09/05
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(スーザン・ピンカー著, 幾島幸子・古賀祥子翻訳/早川書房 /2009
内容紹介
性差別がなくなりさえすれば、職場には女性が続々と進出し、男性と肩をならべて出世競争に邁進するはずだ。なぜなら男女は本質的に同一の存在であり、求めるものも同じなのだから――60年代フェミニズムが高らかに主張したこの考えは、いまや常識となった感がある。だが現実には、今日なお多くの職場で格差は大きいままだ。仕事にさく時間や地位が男性の標準に近づくほど、女性の満足度が低くなるという調査結果は経済学の世界では有名だし、昇進をもちかけられた女性の4割近くが辞退しているというデータさえある。
他方、子ども時代に自閉症やADHD、読み書き障害をかかえて苦労するのは、圧倒的に男が多い。男は学校中退率も高く、成績でも概して女に後れをとっている。しかし社会に出ると事情は逆転し、成人してから天才的偉業をなしたり、企業などで重要なポジションを占めたりするのは、多くが男だ。
男と女は、やはり本質的に「違う」のではないか? 統計的にもあきらかな生物学的違いを無視して、杓子定規に「平等」を求めることは、本当にわれわれを生きやすくするのだろうか?
気鋭の女性心理学者が、最新の脳・ホルモン研究などの科学的知見に基づき、多くの「逸脱」した男女のインタビューを紹介しながら、性差をめぐるタブーに切り込む。欧米を騒然とさせた話題の書。
どれもおもしろかったのですが、一気に読まなかったので、
時間がたつともう内容が説明できない・・・(笑)。
記憶に問題があるのかと思ったら、「忘れることはよいことだ」とわたしを安心させてくれたのが、
最後に読んだ、この本。
『グーグル時代の情報整理術』
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(ダグラス・C・メリル&ジェイムズ・A. マーティン 著/
千葉 敏生翻訳/ハヤカワ新書juice/2009/12)
「 脳の負担がなるべく少なくなるように生活を組み立てよう」
「なるべく早く頭の中から情報を追い出そう」、ほか、
●"ながら作業"は一般的に効率を低下させる
●何かを記憶する場合、物語は大きな助けとなる
●知識は力ならず、知識の共有こそ力なり
●大きなかたまりを、小さなかたまりに分けよう
●完璧な整理術などない 、などなど。
「エンジンをかける前に、どこへ向かっているのか、どうやって向かうのかを明確にしよう」
「思い込みの制約ではなく、現実的な制約をくぐり抜ける術を身に付けよう」 は、
わたしもいつも言ってる問題解決の基本のき。
固定概念に疑問を投げかけ、変化の激しい現在社会のニーズにあわせて、
生活を変えていく、というハウツーものを超えた、おもしろい本。
webに深くかかわるようになったので、情報整理の方法や、
ポイントが整理された「まとめ」は参考になりました。
この本は新書判なので、読みやすく、おすすめです。
最後まで読んでくださってありがとう
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