みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

1/30「地方議員年金廃止」デモとシンポ/1/31「当事者主権によるニーズ中心の福祉社会に向けて」

2010-01-28 19:30:52 | 市民運動/市民自治/政治
昨年から、朝起きたときに手がこわばって握れない、という症状があリ、
いなば内科では「整形のほうで一度診てもらって下さい」と言われていました。
寒くなってからは毎日のようにこわばりが続いて、痛みも出てきたので、
とりあえず、痛み止めのボルタレンゲルをもらっていました。

年が明けて、ともちゃんが心配して「安福さんのところに行こう」としきりにいうので、
板取川温泉にはいりがてら、洞戸診療所に行ってきました。

 医師・安福嘉則さんのこと/命をつなぐ~岐阜の医療現場から第2部「患者編」(2008.5.11)

午後からインフルエンザの予防接種があるということで、
午前の診察はすごく込んでて10数番目。
待ち時間が1時間以上あるとのことだったので、受付だけ済ませて、
美山に戻り、「ふれあいバザール」の手打ち蕎麦で早めのお昼を済ませました。

患者も減ってきたところで名前を呼ばれ、ひさしぶりに安福さんにお会いしました。
といっても、わたしは「患者」ですけど。

安福さんの診察はとても丁寧で、まず手を注意深く触ったり押さえたりうごかしたりしてみて、
脈をとって舌を見て、おなかをさわって、病歴や最近の様子を聞かれました。

しびれはないので神経が圧迫されているなどの原因ではないとのこと、
小指と人差し指の第一関節が変形しているのですが、これはヘパーデン結節といって心配のないもの。
他の関節は腫れたり痛んだりしてないのですが、
朝の手のこわばりがやはり気になる症状で、
「関節リウマチの心配があるので血液検査をしましょう」、ということで採血。

リウマチの検査結果がでるのは一週間以上かかるのですが、
すぐに結果が出た「炎症反応」がゼロなので、たぶんリウマチではないだろう、との診立て。

3度目の診察で、「かなり疲れがたまっていて、それが悪循環になって、
気の流れが弱くなって、体や関節にいろんな症状を起こしているのだと思います。
疲れたら無理をせずに、できるだけ体を休ませてください」といわれ、
ツムラ41番の「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)エキス顆粒」を処方されました。
ここ数年の体調の悪さを、訴えていない症状まで言い当てられてナットク。
(「補中益気湯」については、また説明しますね)

診察が終わってから、洞戸診療所から30分ほどの、
板取川温泉 バーデェハウスに行きました。


 「板取川温泉バーデェハウス」しゃくなげの湯(露天風呂)



30分ほど温泉に入って、休憩室で休んで帰ってきたのですが、
洞戸まで下りてきて、デジカメがどこにもないことに気づき、まっ青。
バーデェハウスに問い合わせたら、ちゃんと温泉の受付で保管してくれているとのこと。

休憩室から外の雪景色を撮ったあとで、落としたか、忘れたか、したようです。
愛用のデジカメが見つかって、ほっとしました。


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ということで、また板取川温泉に逆戻り。
しっかり2往復して、半日でかえるはすが、一日仕事になりました。

とりあえず、懸案の医者にも行ったし、デジカメも見つかったし、
これで、30日と31日の東京でのイベントに安心してでかけられそうです。

30日は、つれあいが「地方議員年金廃止」のシンポジウムの報告を、と依頼されたので、
いっしょについていきます。

◆議員年金廃止運動/30日(土)は東京でシンポ/デモも/
報告を依頼されたので行ってきます (てらまち・ねっと1/27)






 1/30「良識派市民と議員 全員集合!(デモとシンポ)」にご参加を!@東京

良識派市民と議員 全員集合!(デモとシンポ)
「地方議員年金廃止!」


2011年には積立金が枯渇する地方議員年金(市議会)。
総務省の検討会は今般、存続の他に廃止案を提示。世論は、以前に増して「廃止」の声が大きくなっています。
そこで、議員年金制度の第一人者 渡部記安先生(ISSA(社会保障担当官庁国際研究機構)準会員、「国際年金比較研究所」(NPO/NGO)理事長)と、廃止を訴える現職議員、市民が大集合! 地方議員年金廃止への道

主催 ●地方議員年金を廃止する市民と議員の会

●日時:2010年1月30日(土)
① たすき デモ 行進
 
午前11:00~12:00
◆場所:柏木公園(新宿区西新宿7丁目14)出発
http://www.tokyohomeless.com/body2-47.html
◎申込不要 雨天決行。(ルートはチラシに掲載)
◎お持ちの方は、ご自分の選挙たすきをご用意下さい。プラカードや鳴りものなど、にぎやかしもの大歓迎。
◎デモ途中連絡先: 090-6039-5711 (なす)、 090-9147-8383 (奥山)        

【【注意】】
デモの場所と、シンポジウムの場所とは、駅が異なります。
#デモ:新宿。シンポジウム:中野。中央線快速電車で1駅、5分です。

② シンポジウム「地方議員年金廃止への道」
午後1:30~4:30
  
◆場所:東京都中野区勤労福祉会館(3Fホール、100名収容)
【参加費】 ・議員2,000円【政務調査費月額10万円以上】
     ・議員1,000円【政務調査費月額10万円未満】
     ・市民500円
     
第1部 基調講演:
渡部記安氏(立正大学大学院 教授)
  「世界から見た日本の地方議員年金制度」

第2部 地方議員年金廃止への道
■「総務省地方議会議員年金制度検討会報告書を読む」
■各地の活動から(予定)
◎岐阜県山県市議会議員(廃止を求める意見書を全会一致で挙げた議会)
◎神奈川ネットワーク運動(以前から廃止運動に取組んでいるグループ)
◎神奈川県茅ケ崎市議会議員(「廃止」要請の請願を不採択決定した議会) 
------------------------------------
◆ 申込/問合せ先:当日参加0K
 ◎石岡はるじ(当会代表・新宿区民) 
  メール:midori110ban@yahoo.co.jp
  TEL/FAX: 03-3208-8646
 ◎なす雅之(事務局) 
  メール:masayuki0511@mx5.ttcn.ne.jp
  TEL/FAX: 03-5261-8315
 ※資料準備の都合上、なるべく事前申し込みお願いします。


シンポの交流会が終わったら、ホテルに一泊。
2月の「議員と市民の勉強会」の最終打ち合わせをしてきます。

翌日午後は、わたしがともちゃんを誘って、
「当事者主権によるニーズ中心の福祉社会に向けて」のシンポジウムを聴いてきます。

シンポジストは、上野さん、樋口恵子さん、大沢真理さん、中西正司さん。
まだ定員に若干の余裕があるようです。

1/31シンポ「当事者主権によるニーズ中心の福祉社会に向けて」@東京 

シンポジウム「当事者主権によるニーズ中心の福祉社会に向けて」
開催要項
1.目 的 
2003年に当事者主権が上野千鶴子、中西正司共著で出版されてから6年が経過しました。「当事者主権」は理念的に社会に普及し、行政も当事者団体も「当事者主権」の重要性を十分理解し、施策に反映しようという動きは全国に広がっています。市町村障害者計画や障害福祉計画の中で、当事者参加はごく当然のこととして行われるようになり、行政と障害者の溝は次第に埋まってきたように思われます。しかし、一方障害者自立支援法下では、当事者主権の理念は全く無視され、元の医療モデルに戻った106項目アセスメントや「施設から在宅移行」と謳われながらも、現実には施設偏重の予算配分が行われてきています。
いまや福祉は、「理念の闘争」の時代から、「予算の編成問題」へと移ってきています。政権交代を迎え、「ニーズ中心の福祉サービス」を実現するためには、いかなる財源を使い、どのような制度を作り上げていくのか。また、その財源を可能とするシステムのあり方、また市民の合意はいかにしてとるのか。「当事者主権によるニーズ中心の福祉社会に向けて」、みなさんと共に考える場としてシンポジウムを開催いたします。
2.主 催 
  「ニーズ中心の福祉社会へ~次世代型福祉戦略~」シンポジウム実行委員会
(全国自立生活センター協議会内)
  3.日 時 
2010年1月31日(日) 13時30分~17時00分 (受付13時~)
4.会 場 
UDXギャラリー 4階 タイプS http://udx.jp/gallery/accsess.html
(〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1)
*最寄駅:「秋葉原」駅 JR/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス
「末広町」駅 東京メトロ銀座線
5.参加予定人数
200名
6.内容・スケジュール 時間 内容
13:00~ 受付開始、開場
13:30~17:00
(210分)
シンポジウム
・ 上野 千鶴子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
・ 大沢 真理  (東京大学社会科学研究所教授)
・ 樋口 恵子  (高齢社会をよくする女性の会理事長)
・ 中西 正司  (全国自立生活センター協議会常任委員)
17:00 終了
7.参加費(資料代として)
1,000円(当日、受付にてお支払いください。)
8.申し込み方法
別紙の参加申込書に必要事項を記入の上、1月15日(金)までに、郵送・ファックス・E-mailでお申し込みください。
9.問い合わせ・参加申し込み先 
「ニーズ゛中心の福祉社会へ~次世代型福祉戦略~」シンポジウム実行委員会
〒192-0046 東京都八王子市明神町4-11-11-1F 全国自立生活センター協議会内
TEL: 042-660-7747   FAX: 042-660-7746
Email:jil@d1.dion.ne.jp



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