留守のうちに届いていた勉強会のレジメにコメントを付けたり、
たまっている新聞の山をかたっぱしから読んだり・・・。
倉庫を建て替えるので、かえってすぐ不用品の整理をしたり、とあわただしく、
出かけると生活のリズムがくるって、元に戻るのに数日かかります。
伊豆のたびの記事を紹介しようと思っているのですが、
まだ、数百枚の画像の整理もほとんどすんでいません。
気長にお待ちください。
お昼過ぎに、画像をPCに取り込み、ブログ記事をアップしようとしたらいきなり停電。
PCも電気もすべて消え、記事も、もちろん消えてしまいましたよ(泣)。
原因は不明。お隣でブレーカーを戻してくれたようで、数分で復活。
倉庫を解体しているので、その影響で電気系統のトラブルでしょうか。
留守中に母が熱を出したということなので、午後からハートセンターにいってきました。
母は心エコーをとって戻ってきたところ。
主治医から説明があるだろうということなので待っていたのですが、
暗くなってきたのでもう帰ろ、と廊下に出たら、主治医とばったり。
医師の説明では、熱は一日で下がり原因は不明、
肺炎ではないけれど大事をとって抗生剤を飲んだ、とのこと。
肺の水も引いてレントゲンもきれい、順調に回復しているようです。
ということで、
きょうもブログはこんな時間になってしまいました。
書きかけた記事はあきらめて、毎日webで読んでいる河北新報の
「変えよう地方議会 あすの自治」がおもしろいので紹介します。
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以下は、市民参加の手法としておもしろい「熟議」についての
中日新聞の記事です。
最後まで読んでくださってありがとう
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
たまっている新聞の山をかたっぱしから読んだり・・・。
倉庫を建て替えるので、かえってすぐ不用品の整理をしたり、とあわただしく、
出かけると生活のリズムがくるって、元に戻るのに数日かかります。
伊豆のたびの記事を紹介しようと思っているのですが、
まだ、数百枚の画像の整理もほとんどすんでいません。
気長にお待ちください。
お昼過ぎに、画像をPCに取り込み、ブログ記事をアップしようとしたらいきなり停電。
PCも電気もすべて消え、記事も、もちろん消えてしまいましたよ(泣)。
原因は不明。お隣でブレーカーを戻してくれたようで、数分で復活。
倉庫を解体しているので、その影響で電気系統のトラブルでしょうか。
留守中に母が熱を出したということなので、午後からハートセンターにいってきました。
母は心エコーをとって戻ってきたところ。
主治医から説明があるだろうということなので待っていたのですが、
暗くなってきたのでもう帰ろ、と廊下に出たら、主治医とばったり。
医師の説明では、熱は一日で下がり原因は不明、
肺炎ではないけれど大事をとって抗生剤を飲んだ、とのこと。
肺の水も引いてレントゲンもきれい、順調に回復しているようです。
ということで、
きょうもブログはこんな時間になってしまいました。
書きかけた記事はあきらめて、毎日webで読んでいる河北新報の
「変えよう地方議会 あすの自治」がおもしろいので紹介します。
変えよう地方議会 あすの自治/第3部 ためす まよう (2)議決責任/権限拡大 市におんぶ 2010.1.26 河北新報 <反発の声なし> 昨年12月定例会の最終日。伊達市議会は都市計画のマスタープランを新たに議決事項に加える議案を、全員一致で可決した。執行部は今後、条例や予算と同じように都市計画も議会の議決なしには進められなくなった。 その3カ月前、議会は前文で「議決権の拡大が議会を活性化させる」と強調する議会基本条例をつくっていた。だが、12月定例会に議案を提出したのは執行部。議会は議決権を自ら拡大したのではなく、執行部に拡大してもらったのだ。 市都市計画課は「大事な計画なので議会にもしっかりと議決責任を負ってもらいたい」と提案理由を説明した。執行部の「親切」に「余計なお世話だ」と反発する議員は一人もいなかった。 議決権の拡大は本来、「自治体の経営を執行部に任せっぱなしにはしない」という議会の意欲の表れだ。執行部の放漫経営を議会が見過ごした結果、財政再建団体に転落した北海道夕張市から学んだ教訓でもある。 <全国初の可決> 伊達市議会と同じ福島県内には、自らの意思で議決権を拡大した議会もあった。旧月舘町の議会は2000年12月、全国で初めて町の基本計画を議決事項に加えた。 議案の提出議員だった斎藤和人さん(62)は「町の最重要政策なのに、住民の代表で構成される議会は指をくわえて見ているだけ、という状況に風穴をあけたかった」と当時を振り返る。 立ちはだかったのは「執行権を侵害の恐れあり」と主張する自治省(現総務省)だった。斎藤さんたちは「法律に定めがないなら、自分たちで決める。これが本当の自治だ」と突っぱねた。 月舘町議会が道を切り開いた議決権の拡大は今日、責任をしっかり果たそうとする議会にとって欠くことのできない備えになった。 月舘町は周辺4町と合併。誕生した新市こそ、伊達市にほかならない。 <先進性捨てる> 斎藤さんも伊達市議になっていた。執行部がおぜん立てした議案に違和感はあった。議会基本条例の理念にそぐわないとも思った。ただ、議会内に疑問視する雰囲気はなかった。 議長の滝沢福吉さん(65)は「市議会になっても町議会の気分が抜けない議員に自覚を促すため、議会基本条例をつくった」と語る。町議会気分と一緒に、月舘町議会の「先進的DNA」まで切り捨ててしまった。 伊達市議会は議会基本条例づくりに1年以上の時間をかけたが、話し合いを重ねるたびに条文は骨抜きになった。最も基本的な会議の公開も先送りした。市長の仁志田昇司さん(65)は「条例をつくるのは簡単だが、本物にするのは難しいものだね」と同情する。 議会は4月に改選を迎える。議員は任期中に議会基本条例を仕上げたという充足感に浸っている。具体的な運用は改選後の議会に委ねられた。 [議決事項]地方自治法は96条1項で、条例の設置・改廃、予算、決算など議会が議決しなければならない項目を明記。同2項では、このほかにも「議会が議決すべきものを条例で定めることができる」としている。 |
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以下は、市民参加の手法としておもしろい「熟議」についての
中日新聞の記事です。
【政治】市民討議で意見熟成 『本当の世論』探る新手法 考案者らに聞く 中日新聞 2010年1月11日 朝刊 新年連載「常識革命」の最終回は、じっくり議論する熟議を取り上げ、それが日本の民主主義を成熟させるきっかけになるのではないかと提案した。デリバレイティブ・ポール(DP)という熟議の方法を考案したスタンフォード大のジェームズ・S・フィッシュキン教授と、日本の第一人者・慶応大の曽根泰教教授に聞いた。 (敬称略) -横浜市で行われた討議型意識調査は、日本で初の本格的なDPと位置付けられています。視察してどんな感想を持ちましたか。 フィッシュキン 参加者の皆さんが積極的に情報を得ようとしていた。他の国の人よりも熱心で「すごいな」と思った。 曽根 よく「日本人は意見を言わない」とか「シャイだ」といわれるが、そんなことはない。皆、問題をまじめに考え、討論している。 -諸外国でのDPはどれぐらい行われているのですか。 フィッシュキン 二十七カ国、二十二の言語で実施されている。カトリックとプロテスタントの宗教対立のある地域や、オーストラリアのように先住民と他の人との対立がある国でも行われている。 -日本ではなぜ行われてこなかったのですか。 曽根 米国のように大規模なものをやろうとしてもコストがかかるため実現できなかった経緯がある。しかし、サンプルを絞って小規模にすることで行うことが可能になった。 -民主主義として全く新しい手法なのですか。 フィッシュキン 実は古代アテネからヒントを得ている。アテネの民主政では、無作為で五百人を選び、その討議でものごとを決めていた。ギリシャでは昨年の総選挙で政権交代が起きたが、勝った陣営はDPの手法を取り入れている。英国の新聞は「二千四百年ぶりにギリシャにアテネ式の民主主義が導入された」と報じた。 -DPの調査結果は、政策決定にどう生かされていくのですか。 フィッシュキン 得られた意見を政策責任者がよく聞くということです。一般市民が現代社会を代表して議論する。そこから出る結論は、一般の世論調査とはまったく違う。複雑な政策課題を考える場合は、この方法を使えば、民主主義がもっと深いものになる。 -具体的な成功例はありますか。 フィッシュキン 米国のテキサス州は最初、風力発電の導入が最も遅れた州だった。それがDPを行い、その結果を行政に反映させた結果、今では全米でトップになっている。 -米国も日本も世論調査が盛んですが。 フィッシュキン 世論調査は十分な情報を得ていない人たちの意見だから限界がある。面白い話があります。一九七五年、「パブリック・アフェアーズ・アクト」という法律についての意見が問われた世論調査があった。実はこんな法律は実在しないのですが、その法律について、いろいろな意見が出た。「知らない」と答えるわけにいかず、皆、知っているようにでたらめに答えたということです。 -その点、十分な知識を得てから答えるDPは価値があるのですね。知識がある人だけを集めて議論するのではダメなのですか。 曽根 タウンミーティングのような参加民主主義は、関心の強い能動的な参加者が集まる。ただそこから出る意見は、かなりバイアスがかかっているかもしれない。だから本当の市民を選ぶためには、無作為抽出が必要なんです。裁判員を選ぶときに無作為にするのと同じ理屈です。 -民主党を中心とする政権が誕生し、事業仕分けなど、政策決定の「見える化」が注目されています。その意味で熟議も時流に乗っているともいえます。 曽根 事業仕分けは、情報公開という点では喝采(かっさい)を浴びた。でも、一時間で結論を出す手法は、あまりにも時間が短かった。仕分けをされた人たちは、予算が削られたことだけでなく、自分が言いたいことを言えなかったということにも不満がある。だから年金とか郵政とか大きな政策課題は二泊三日ぐらいでじっくりやれば、かなり論点が出てくる。 -熟議の動きは日本でも広がっていきそうですね。 曽根 そう思う。DP以外にも、いろいろな社会実験とか調査があって市民が参加をしている。ただきちんとサンプリングしていなかったり、誘導的なものもある。それでは何の意味もない。 -不特定多数の人を集めて長時間議論すればいいというわけではないのですね。 フィッシュキン きちんとした方式で実施される必要がある。そうすれば、必ず成功につながる。われわれが使っている基準でやっていくと、良いサンプルを集めることができる。 |
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