みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

なつかしい、ロングセラー物語「チキンラーメン(日清食品 」

2010-04-20 14:01:56 | おいしいもの/食について
先日、母の入所している「さんさんハート岐南」の近くで、お昼を食べました。

近くには「岐南シネマ」「ぎなんの湯」や、若者が集まるお店などがあって、
食事ができそうなお店もけっこうあるみたい。

はいったのは、つけ麺もある「麺屋らあいち」というラーメン店。

けっこうおいしかったです。

わたしはさっぱり系のしょうゆラーメンが好みで、
ここ数日風邪気味なので、「あったかいラーメン食べたい」と思っていたら、
毎日新聞に、「日清 チキンラーメン」の記事が載っていました。

 ずーっと愛して:ロングセラー物語 チキンラーメン(日清食品) 1958年発売

 ◇天ぷらから世界的発明 地道に改良、累計54億食
 丼にめんを入れ、お湯を注いで3分。鶏ガラのだしがきいた褐色のスープが縮れめんによくからむ。1958年8月25日、世界初のインスタントラーメンとして発売されたチキンラーメンは、昨年4月時点で累計54億食が販売された。カップめんの王様「カップヌードル」と並ぶ日清食品の看板商品だ。

 同社の創業者である安藤百福(ももふく)氏は、理事長を務めていた信用組合の倒産をきっかけに、57年に自宅裏庭の小屋で「家庭でお湯があればすぐ食べられるラーメン」の開発に着手した。戦後の焼け野原に立った闇市の屋台にたくさんの人々が列を作り、ラーメンを食べて幸せな表情を浮かべていた記憶がよみがえり、「手軽に食べられるラーメンで、人々を幸せにしよう」と思い立ったためだ。
 とはいえ、一般家庭に大きな冷蔵庫はまだ普及していなかった。おいしさや調理の簡単さに加え、常温で長期間置いておける保存性が必須の条件だった。
 安藤氏が約1年間の苦闘を経て、台所で妻が天ぷらを揚げる様子を見てひらめいたのが「瞬間油熱乾燥法」。製造時に高温の油でめんの水分をはじき出して乾燥させておけば、調理の際に水分の抜けた穴から注いだお湯が吸収され短時間で軟らかいめんに戻るという画期的な方法だった。何回食べても飽きないよう、ほぐした生めんを、型枠に均等な厚みになるように入れて揚げ、丼サイズで仕上げることにも成功。62年の特許登録を経て、代表的なインスタントラーメン製法として定着、現在も広く活用されている。
 スープはあっさりしたチキン味。発売当時の価格は35円と、うどん1玉6円と比べると高かったが、お湯を注ぐだけですぐに食べられる「魔法のラーメン」として爆発的にヒットした。当時、国立栄養研究所の分析で、スープにコラーゲンなどの栄養成分が含まれていることが分かると、厚生省から妊産婦の健康食品として推奨され、60年には特殊栄養食品の認可を受けた。64年には精巧にまねて印刷されたパッケージ袋に他の業者のめんが入れて売られる偽造事件まで起きる人気ぶりだった。
 もはや国民食とも言える製品だけに「何年たっても味は変わらない。変えられない」(持ち株会社の日清食品ホールディングス)。しかし、より食べやすくする工夫は続けられてきた。64年には丼に入れやすくするため、めんの形を四角から円形に改良し、90年にはカップめんタイプでどんぶりがいらない「チキンラーメンどんぶり」を発売。生卵をトッピングしやすいよう、03年にはめんの塊の上部にくぼみを作った「たまごポケット」を採用、08年には「黄身がより確実に中央に来るようにしたい」との消費者の声に応えて、くぼみを黄身用と白身用の2段式にした「W(ダブル)たまごポケット」が登場した。
 「魔法のラーメン」は、地道な改良の繰り返しで半世紀以上、消費者の心をつなぎとめている。【和田憲二】
毎日新聞 2010年4月18日 東京朝刊


 チキンラーメン、食べたいよー。


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ぐうぜんですが、
10年ぶりくらいに買った「チキンラーメン」が家にありました。
テレビでものおいしい食べ方10、をやっていたので、
東京の帰りにアピタで衝動買いしてきたばかりなのです。

さっそくチキンラーメンをつくりました。



わたしは卵のせ、つれあいは卵・バター、ねぎのせです。

お湯をかけて、ふたをして、3分間待つのだよ。


ふたを開ければ、できあがり。


 いただきまーす。
  

ちなみに、今日の画像はかりもののカメラで写したもの。

愛用のデジカメは、東京から帰ってすぐに動かなくなり、ただいま修理中。

つれあいのcaplioR4も一足先に動かなくなって、わたしのデジカメも不調気味だったので
お花のシーズンが終わったら修理に出そうと思っていた矢先、
追いかけるように、わたしのcaplioR7も故障。

いつものように東京のリコーカメラサービスセンターに電話して送ったら、
原因をていねいに見ていただき、両方とも本体レンズの不具合で、
使用者側の責任ではないので、メーカー保障は切れているけれど、
「ヤマダ電機の5年間無料保障」が使えるとのこと。

caplioRシリーズはレンズ部分が故障しやすいのかと思って聞いたらそうでもないとの事で、
シャッター回数を見て、「これだけ使う人はみたことがない・・・」と驚いてみえました。

画像がきれいでお気に入りのデジカメなので、直って戻ってきて欲しい。

ということで、わたしのデジカメは、手元にないので、
今週は、つれあいが買ったデジカメ 
「μ(ミュー)TOUGH(タフ)-6020」を借りて写しています。


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コメント
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