血潮もみじが真っ赤に燃えて、
ミツバチが紅葉した葉のあいだをブンブンとびまわっています。
春も秋も紅葉がうつくしい血潮もみじは、
葉が出ると同時に、花が咲きます。
めだたない小さな花ですが、ミツバチの大好物のようです。
花が終わると、プロペラのような種ができます。
この種が風に吹かれて落ちたところには、
モミジが細い芽を出しています。
家の南には、ちょっとオレンジかがったベニシダレモミジ。
糸のような細い葉がたおやかな風情です。
応援クリック してね
本文中の写真をクリックすると拡大します。
一昨日の土曜日beの朝日新聞の「悩みのるつぼ」の
回答者は上野千鶴子さん。
いつものことですが、
ユーモアのある回答に、つい引き込まれてわらいました。
そうそう、朝日新聞に載るたびに紹介してきた「悩みのるつぼ」が、
近々、単行本で発行されるとのこと。
上野さんの回答を、まとめて読めるのが楽しみです。
2013.5.4 朝日新聞be
最後まで読んでくださってありがとう
クリックを
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
P-WANのバナーのトップページのリンクはこちらから。
ミツバチが紅葉した葉のあいだをブンブンとびまわっています。
春も秋も紅葉がうつくしい血潮もみじは、
葉が出ると同時に、花が咲きます。
めだたない小さな花ですが、ミツバチの大好物のようです。
花が終わると、プロペラのような種ができます。
この種が風に吹かれて落ちたところには、
モミジが細い芽を出しています。
家の南には、ちょっとオレンジかがったベニシダレモミジ。
糸のような細い葉がたおやかな風情です。
応援クリック してね
本文中の写真をクリックすると拡大します。
一昨日の土曜日beの朝日新聞の「悩みのるつぼ」の
回答者は上野千鶴子さん。
いつものことですが、
ユーモアのある回答に、つい引き込まれてわらいました。
そうそう、朝日新聞に載るたびに紹介してきた「悩みのるつぼ」が、
近々、単行本で発行されるとのこと。
上野さんの回答を、まとめて読めるのが楽しみです。
2013.5.4 朝日新聞be
【悩みのるつぼ】 妻との現場を娘に見られました 相談者 会社員男性 会社勤めの男性です。46歳になります・ 私の悩みは、この年齢にしては大変恥ずかしいのでありますが、中学1年生の長女に、妻との性交渉の現場を見られてしまったことです。 この冬の、ある日曜日のことでした。 長女は友人とスキーに出かけました。予定は夕方まで、期待しないはずでした。 私と妻の気もついゆるんでいたのです。 しかし、スキーに連れて行ってくれた友人の親の車が故障してしまったということで、長女は予定よりも早く帰宅してしまい、性交渉を目撃されてしまいました。 それ以降、長女は私たち夫婦としていた雑談というものを一切、しなくなってしまいました。話しかけても必要最低限の返事、「はい」などというだけなのです。 この事件の影響で、妻との性交渉もなくなってしまいました。年齢から言っても、妻との性交渉はそのうちなくなるだろうと思っていましたので、これは別に気にしてはいませんが、問題は娘です。 思春期の長女はかなりのショックを受けたと思っています。今後、親として娘の心のケアについては、どうすればいいでしょうか。 何かいいお知恵があれば、よろしくお願いいたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 性教育の絶好の機会では 回答者 社会学者 上野千鶴子 おやまあ、今どきクラシックでほほえましいお悩みですこと。娘の留守中に夫婦で励んだ現場を見られて困っている中年のカップルだなんて。このお年でも愛も性欲もあるカップル何て羨ましい。 妻との性交渉はこれをきっかけになくてもよい、とありますが本気ですか? 40代、50代の男性はまだまだバイアグラ要らず。女性だって40代は昔から四十しざかり、というくらい。愛はあっても性欲のなくなったカップルや、愛はあっても性欲のなくなったカップルや、愛はないのに性欲だけでつな飼っているカップルに比べれば、愛も性欲もある熟年のカップルとして、人生の蜜をたっぷり味わってくださいな。 え、家が狭くて子どもに見られる、ですって? だから留守を狙ったとか? 一昔前なら1、同居の舅姑に遠慮して、というお悩みはありましたが、今や子どもに遠慮して? 住宅事情がよほど悪いなら、ラブホテルを利用する手も。 中学生にもなった娘さんは、両親がナニをしたから自分が生まれたぐらいのことはとっくに知っているでしょう。娘がショックを受けるのは、親が性の匂いを隠し通してきたから。娘さんだってこれから一生セックスせずに過ごすわけではあるまいし、いずれ、そんなこともあったわねえ、と笑い話になるでしょう。思春期の娘さんのショックは一過性です。それでセックスをこの年齢でやめるなんて、もったいない。 さて、娘さんにはどう対応したらよいでしょうねえ。絶好のチャンスです。娘さんの性教育の機会到来と考えましょう。きっかけは、って? この「悩みのるつぼ」を切り抜いて、妻と娘の目につくところに置いておきましょう。 「お父さん、エッチ!」と娘が言ったら、すかさず「パパとママが愛し合ってエッチをしたから、キミが生まれたんだよ」と言ってあげましょう。「キミだってそのうち誰かを愛したらエッチしたなるから」って。そこから先は親子の会話がテレくさければ、本にまかせましょう。さりげなく十代向けの性教育の本をおいておきましょう。中山千夏の『からだノート』のような女の子に配慮した手引きもありますし、少し古いですが、女性が性体験を自分のことばで語った『モア・リポート』は今でもおすすめです。ま、娘に読ませる前にまずご夫婦で読んだほうがよいですね。ほんとうに性教育が必要なのはオトナのほうですから。そういえば村瀬幸治『性のこと、わが子と話せますか?』という本もありましたっけ。 題字・イラスト きたむらさとし |
最後まで読んでくださってありがとう
クリックを
記事は毎日アップしています。
明日もまた見に来てね
P-WANのバナーのトップページのリンクはこちらから。