きょうは節分(せつぶん)。
早春らしい暖かな一日でした。
何とか1月中(寒のうち)に、庭木の剪定と寒肥を施したかったのですが、
もう2月になってしまったので、わたしが剪定をして、
もといさんに頼んで、寒肥を手伝ってもらいました。
おかげさまで、なんとか夕方までにゆうに百本はある庭木の冬の世話を終了。
庭仕事の合間に、節分の大豆料理を作ることにしました。
ちょうどNHKのアサイチでも、
「イチおし・福はうち!丸ごと大豆の実力」の特集。
「蒸し大豆には水煮大豆に比べて3.9倍のうまみ成分グルタミン酸が含まれている」ということなので、
わたしも煮豆ではなく、蒸し大豆にしました。
まずは、大豆1カップと青大豆半カップを、沸騰したお湯に入れて蓋をして45分放置。
一晩水に漬けなくても、これでふっくら戻ります。
まだ生大豆の状態なので、ふきんに包んで圧力鍋で弱火で20分蒸します。
火を止めてそのまま自然に圧力が抜けるまで待てば、
おいしい蒸し大豆のできあが。
大豆を蒸している間に、生ひじきと戻した干しシイタケ、
千切りの人参と羅臼昆布、ささがきごぼうを、昆布とシイタケの戻し汁で
煮ておきます。
煮る時間は5分ほどで味付けは小さじ一杯の醤油。
最後に蒸し大豆を入れて、
2,3分弱火で煮れば出来上がり。
大豆を煮詰めないので、蒸し大豆の香りと甘みが引きたちます。
節分のひじき豆の出来あがりです。
薄味なので、塩分を気にせずいくらでも食べられます。
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ここからが本題ですが、
土曜日の朝日新聞be【悩みのるつぼ】の回答者は上野千鶴子さんでした。
2014年2月1日 朝日新聞be
今回の回答も、上野さんならではのナットクの回答です。
1月30日の岐阜新聞にも上野千鶴子さんのインタビュー記事が、
にこやかな写真とともに掲載されていました。
2014.1.30 岐阜新聞
WEBには、上野千鶴子さんと國分功一郎さんの対談の連載もあります。
上野千鶴子×國分功一郎対談「上野先生、民主主義はお好きですか?」
(第1回)民主主義についてよく語られる時代は民主主義危機の時代(2014.01.31 幻冬舎plus)
上野千鶴子×國分功一郎対談「上野先生、民主主義はお好きですか?」
(第2回)直接民主主義VS.間接民主主義の二項対立発想ではダメ(2014.02.03 幻冬舎plus)
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早春らしい暖かな一日でした。
何とか1月中(寒のうち)に、庭木の剪定と寒肥を施したかったのですが、
もう2月になってしまったので、わたしが剪定をして、
もといさんに頼んで、寒肥を手伝ってもらいました。
おかげさまで、なんとか夕方までにゆうに百本はある庭木の冬の世話を終了。
庭仕事の合間に、節分の大豆料理を作ることにしました。
ちょうどNHKのアサイチでも、
「イチおし・福はうち!丸ごと大豆の実力」の特集。
「蒸し大豆には水煮大豆に比べて3.9倍のうまみ成分グルタミン酸が含まれている」ということなので、
わたしも煮豆ではなく、蒸し大豆にしました。
まずは、大豆1カップと青大豆半カップを、沸騰したお湯に入れて蓋をして45分放置。
一晩水に漬けなくても、これでふっくら戻ります。
まだ生大豆の状態なので、ふきんに包んで圧力鍋で弱火で20分蒸します。
火を止めてそのまま自然に圧力が抜けるまで待てば、
おいしい蒸し大豆のできあが。
大豆を蒸している間に、生ひじきと戻した干しシイタケ、
千切りの人参と羅臼昆布、ささがきごぼうを、昆布とシイタケの戻し汁で
煮ておきます。
煮る時間は5分ほどで味付けは小さじ一杯の醤油。
最後に蒸し大豆を入れて、
2,3分弱火で煮れば出来上がり。
大豆を煮詰めないので、蒸し大豆の香りと甘みが引きたちます。
節分のひじき豆の出来あがりです。
薄味なので、塩分を気にせずいくらでも食べられます。
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ここからが本題ですが、
土曜日の朝日新聞be【悩みのるつぼ】の回答者は上野千鶴子さんでした。
2014年2月1日 朝日新聞be
今回の回答も、上野さんならではのナットクの回答です。
【悩みのるつぼ】夫の色オンチがひどい! 2014年2月1日 朝日新聞be 相談者:女性 64歳 私64歳、夫68歳です。 夫の色オンチのことで相談します。 結婚前から、夫は決して洋服など色に関してのセンスがいい人ではありませんでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夫が買って着ている服は、あまりに色の感覚がおかしく、その色オンチぶりに家族全員がへきえきしているという現状です。 1年くらい前からは毎週1週間分の色を、パソコンで自分のラッキーカラーとやらを出し、それに合わせて、上から下まで洋服の色を決めて着ます。 もちろん配色などは全くお構いなしですから、見ているほうは気が変になりそうなときもあるほどです。 一体、ラッキーカラーとは何なんでしょう。一日が無事に過ごせるおまじないでしょうか。何色もある中の一色を使用すればいいのでは、と注意しても、直そうとしません。 どうしたら色をステキに取り入れることができる夫になるでしょうか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 初心者だから「ほめて、伸ばす」で 回答者:社会学者 上野千鶴子 このところ定年退職した夫との関係仕切り直しの質問が相次いでいます。何十年「社畜」をやってきたあとに、晴れて自由の身。こんな男だったの?と妻が目を白黒させるという例のひとつが、このご相談です。 会社を辞めて突然はじけたあなたの夫。会社からも妻からも自立して、自分の服を自分で買う楽しみに目覚めたのですね。ご本人はオシャレのつもりでしょうが、ハタにはちっともそうは見えない、色オンチ……だそうですが、考えてもみてください。40年以上も妻の言いなりだったんですよ。たとえ「趣味のよい人」と言われようが、ご本人にとっては会社勤めという制約のなかでの抑圧だったにちがいありません。 ご自分の服装遍歴を思い出してください。若いときから、試行錯誤をくりかえして、とても着られそうもないものを衝動買いしたり、ムダも含めて女性は着ることにどれだけの投資をしてきたことでしょう。そのおカネのいくらかは夫のフトコロからも出ているはずです。 ファッションにはリテラシーがあります。そのリテラシーを身につけるには時間もカネもかかっています。失敗もあります。女性が男の視線より同性の視線を意識してオシャレするのは、男のリテラシーが低いから。気張ってもその甲斐(かい)がないからです。 あなたの夫はまったくの初心者。制服のない世界に初めて出ていく若者と同じ、と思ってください。いずれ周囲の反応から、何が似合うか、夫も学習するでしょう。色オンチも個性のうち。それがやがて夫の持ち味になるかもしれません。使うのはあなたのおカネじゃないのだから、干渉はやめましょう。賭け事や風俗に使われるよりましです。育て方はすべての教育の要諦(ようてい)と同じ。「ほめて、伸ばす」です。「あら、今日はすてきね」「昨日よりましよ」と。ほんとにイヤなら、並んで歩かないこと。他人だと思えばハラも立ちません。 ところでラッキーカラーをそろえるなら、パンツから。夫は下着も自分で買うようになりましたか? わたしの下着の研究によれば、これこそ妻からの下半身の解放宣言。ここは手綱を手放したくない妻とのあいだで確執が起きそうなところです。夫が下着の自立も果たしたなら、ついでに洗濯も自分でやってもらいましょう。夫の自立は妻の老後の幸福の条件です。その第一歩を夫が踏み出したことを祝福してあげてください。 |
1月30日の岐阜新聞にも上野千鶴子さんのインタビュー記事が、
にこやかな写真とともに掲載されていました。
2014.1.30 岐阜新聞
WEBには、上野千鶴子さんと國分功一郎さんの対談の連載もあります。
上野千鶴子×國分功一郎対談「上野先生、民主主義はお好きですか?」
(第1回)民主主義についてよく語られる時代は民主主義危機の時代(2014.01.31 幻冬舎plus)
上野千鶴子×國分功一郎対談「上野先生、民主主義はお好きですか?」
(第2回)直接民主主義VS.間接民主主義の二項対立発想ではダメ(2014.02.03 幻冬舎plus)
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