河津桜が咲きました。
枯れ枝に花が咲く、花木の不思議さとともに、
一足早く、春がやってきました。
堅かった茶色のつぼみが、
うす緑色にほどけて、
その中に、ピンクの色が見えた時は、感動でした。
ピンクの花びらが、さらにふわふわとほどけて、
黄色いしべが見え始めました。
もちろん、
あたたかい室内の花瓶の小枝です。
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一昨日の中日新聞の2面に、
上野千鶴子さんの記事を見つけました。
2014年2月4日 中日新聞
webを探したら、東京新聞のサイトにアップされていました。
きっと東京発の記事なのでしょう。
昨日の毎日新聞夕刊の特集ワイド「この国はどこへ行こうとしているのか」には、
信田さよ子さんが登場。
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枯れ枝に花が咲く、花木の不思議さとともに、
一足早く、春がやってきました。
堅かった茶色のつぼみが、
うす緑色にほどけて、
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ピンクの花びらが、さらにふわふわとほどけて、
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一昨日の中日新聞の2面に、
上野千鶴子さんの記事を見つけました。
2014年2月4日 中日新聞
webを探したら、東京新聞のサイトにアップされていました。
きっと東京発の記事なのでしょう。
秘密保護法 いわねばならないこと 悪法縛る手だてを 2014年2月4日 東京新聞(中日新聞) ◇社会学者 上野 千鶴子氏 私は情報公開訴訟の原告として最高裁まで争って敗訴した当事者。情報公開は民主主義の基本の「き」だと思う。 本来、特定秘密保護法より前に、公文書管理と情報公開のルールづくりが先。行政には記録・保管・公開の三つの原則が必要で、原発事故のときの官邸の議事録が残っていないことにあぜんとした。まず記録することが重要だ。 保管については国立公文書館があるが、予算もスペースも足りない。地方の公文書の保管は自治体の裁量に任されていて、ばらつきが大きい。一定期間が過ぎると廃棄処分しているところもある。これでは地方史などの研究はできない。 情報公開では米国の方が先進的。すべての公文書を公開する原則がある。六十年公開で延長も可、廃棄処分も可という秘密保護法は論外だ。公文書は文字通りパブリックのもの。すべての行政情報は聖域なしに歴史の検証にさらされるべきだ。 施行までに第三者機関を設置するというが、所詮(しょせん)ほころびを取り繕うだけ。政権交代しても自民党時代の内閣官房機密費の使途を民主党政権は追及しなかった。自民党政権に代わったときにも、民主党政権時代の使途を追及しない。「武士の情け」だろうか。これでは特定秘密の検証でもなれ合いになってしまうのではないか。 秘密保護法廃止への運動を続けるしかない。少なくとも秘密の延長と廃棄の規定は削除すべきだ。そして、秘密保護法の上位法として公文書管理法や情報公開法をしっかり改正すれば、悪法を縛ることができる。 うえの・ちづこ 1948年生まれ。立命館大教授。専門はジェンダー研究。女性のためのサイトを運営する認定NPO法人「WAN」理事長。 |
昨日の毎日新聞夕刊の特集ワイド「この国はどこへ行こうとしているのか」には、
信田さよ子さんが登場。
知ってる人の記事を連日読めるなんて、ダブルでうれしい。
特集ワイド:東京、そして/下 臨床心理士・信田さよ子さん 毎日新聞 2014年02月05日 東京夕刊 ◇自己責任論は捨てよ−−信田さよ子さん(67) どこまでも続く断崖絶壁。踏み外したら、眼下の高波にたちまちのまれてしまいそうだ。そんな海岸線を、幼子の手を引いた女性が逃げるように歩いている。滑り落ちたら一巻の終わりか……いや、海では別の女性が必死で波をかき分けている。遠くの崖上には諦めたような表情の若い男性もいる。よく見ると、同じような男女が数え切れないほどさまよっている−−。 臨床心理士、信田さよ子さん(67)は、華やかな若者が集まる東京・原宿でカウンセリングセンターを運営し、ドメスティックバイオレンス(DV)や引きこもりをはじめ、家族関係の悩み、虐待などの相談に向き合ってきた。その信田さんの目に映る現在の東京、そして日本の社会は、この断崖のような「転落するかもしれない境目が、すぐ足もとにある社会」だという。 どういうことなのか。たとえば以前なら、DVで苦しむ女性にはアパートを借りて生活保護を受給させ、その後仕事を見つけて自立する脱出モデルをためらいなく示すことができた。しかし今は違う。「昨日まで主婦で、特に資格もない女性が就ける仕事といえば、時給の低いアルバイトやパートか、せいぜい契約社員。これでは独立した生活はできない。逆にどんなに怒鳴られても殴られても、優良企業に勤める夫の妻でいれば子どもを大学にやれる。相談を重ねたのに、そんな理由で『やっぱり私が我慢します』と家に戻ってしまうケースがある。進むのも残るのも地獄。どちらの地獄の方がましか。この選択しか残っていない」 DVだけではない。新卒採用のタイミングを逃すと、正社員への道は極端に険しくなる。就職しても周りに同調できないと「コミュニケーション能力がない」とはじき出される。「再チャレンジ」と言われるけれど、一度つまずくと元のコースに戻れない。「経済的な『安定』を得るには夫の暴力に耐えたり、自分を偽って無理をしたりするリスクや犠牲を受け入れなくてはならない。それが嫌なら即転落。極めて許容度の低い社会になりつつあるように思えてなりません」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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