みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

NHK経営委員問題の社説:公共放送の信用損なう/不適格なのは明らかだ /公共放送の信用を憂う

2014-02-08 08:46:44 | ほん/新聞/ニュース
朝起きたら、雪がうっすら積もっています。

薪ストーブであたたまっている部屋に入ると、
期待通り、河津桜がたくさん咲いています。

部屋のなかの花瓶で早く咲かせているためか、外で咲くより色が淡いようです。



一昨日剪定した小梅も花も咲きかけています。


   
     写真をクリックすると拡大します。


帰ってきたら、満開になっている、かもしれません。

今日から市民派議員塾なので名古屋に行きます。
名古屋も雪が積もっているようなので、予定より1時間ほど早めに出かけます。

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話しは変わりますが、
NHK経営委員の発言が、大きな問題になっています。

昨年、安倍総理の周辺の人がNHK経営委員になった時、
公平性、中立性はだいじょうぶなのか、と思ったのですが、
あんのじょう、問題発言や問題行動が明らかになってきました。

新聞各紙でも、一斉にNHK経営委員問題を社説で取り上げています。
こういう人たちは、世論の力で、一日もはやく退場してもらいましょう。

   【社説】NHK経営委員 公共放送の信用損なう
2014年2月6日 中日新聞

 南京大虐殺を否定する、新聞社で自殺した右翼団体幹部を称(たた)える追悼文を書く…。新たなNHKの二人の経営委員が、そんな言動をし、議論を呼んでいる。公共放送の信頼性が疑われる重大事態だ。

 「戦争に負け、連合国軍総司令部が、徹底した自虐思想を植え付けた」「東京裁判で突然、亡霊のごとく南京大虐殺が出てきた」と語ったのは、作家の百田尚樹氏だ。南京大虐殺については「そんなことはなかった」と否定もした。しかも、東京都知事選の立候補者の応援演説の場だった。

 埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏は「女性の一番の仕事は子どもを生み育てること」などとコラムに書き、男女共同参画社会の推進を誤りだと主張した。長谷川氏は、朝日新聞社内で拳銃自殺した右翼団体幹部について、「神にその死をささげたのである」と追悼文も発表していた。

 二人とも「個人の思想信条は認められて当然」「全く問題ない」と開き直っている。菅義偉官房長官も記者会見で「放送法に違反しない」と二人を擁護した。

 だが、NHK経営委員会の服務準則は、放送が公正、不偏不党な立場で、民主主義の発達に資することなどに自覚を求め、誠実に職務すべきことを定めている。同時にNHKの「名誉や信用を損なうような行為をしてはならない」と明記している。

 二人の言動は、信用を損なう性質を帯びていないか。南京大虐殺や東京裁判の歴史をひっくり返す言説は、あまりに極端である。新聞社に拳銃を携え、抗議に行った右翼を称賛しては、言論の自由をメディア自身が封じることにつながる。容認できるものではない。

 会長の任命を含め、執行部に対する「個別事項に関する説明要求」など、経営委員会は強大な権限を握る。既にNHKの現場では、脱原発論者の出演を取りやめる事態が起きている。

 「放送法に妨げられない」という論法がまかり通れば、今後も次々と問題発言が飛び出しかねない。国内外で「中立・公正」に疑問符が付いて見られよう。二人は「安倍カラー」と呼ばれた人選だ。任命した首相にも、人事に同意した国会にも責任はある。

 放送法には委員に適さない非行があれば、首相が両議院の同意で罷免できる定めがある。

 少なからぬ人が首をかしげるようでは困る。視聴者の信用をもし失えば、損失はNHKにとどまらないだろう。 


  社説:NHK経営委員 不適格なのは明らかだ  
毎日新聞 2014年02月06日

 NHK経営委員2人の節度を欠いた言動や行き過ぎた主張が、問題になっている。公共放送の最高意思決定機関のメンバーとして、不適格だといわざるをえない。安倍晋三首相の任命責任も問われる。

 経営委員会は12人で構成し、任期は3年。執行部の上に位置し、事業計画や毎年度の予算を議決し、会長の任免権を持っている。衆参両院の同意を得て、首相が任命する。

 昨年11〜12月に4人の委員が新しく就任した。

 そのうち哲学者の長谷川三千子氏は、朝日新聞社で1993年に拳銃自殺した右翼団体の元幹部について、昨年10月にこの自殺を礼賛する追悼文を発表していた。メディアに対して暴力で圧力をかけた刑事事件の当事者を称賛していると読める文章だ。憲法が規定する象徴天皇制を否定するような記述も見られる。

 また、長谷川氏は今年1月に新聞で、少子化対策として女性が家庭で育児に専念し、男性が外で働くのが合理的という内容のコラムを発表して、議論を呼んだ。

 一方、やはり新しく経営委員になった作家の百田尚樹氏は都知事選で特定候補を応援する街頭演説で、南京大虐殺や真珠湾攻撃、東京裁判などについて持論を展開した。そして、「中国・韓国の顔色を見ながら政治をする人は不必要。彼らは売国奴」と言い、自分が応援する以外の候補を「人間のクズみたいなやつ」と呼んだ。

 厳密にいえば、放送法にはNHK経営委員に政治活動を制限する記述はない。しかし、「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者」から選ぶと定められている。NHKは不偏不党、公平中立を求められるからこそ、経営委員には節度が必要だ。

 偏狭なナショナリズムの主張や極端な私見を聞くと、公共放送の経営にかかわるのにふさわしい人たちとは思えない。

 長谷川氏や百田氏が経営委員に選ばれた時、安倍首相との距離の近さが指摘され、NHKの報道姿勢などが偏ったものにならないかと懸念された。籾井(もみい)勝人会長の就任会見での従軍慰安婦などをめぐる発言に続き、ますます憂慮すべき事態に陥っている。これでは、NHKの信頼は失われるばかりだ。

 現在のような経営委員を選ぶ仕組みには、時の政権の意向が如実に反映してしまう。そのために繰り返し、政治とNHKの距離が問題になってきた。経営委員の選定にあたっては第三者機関を置くなど、権力の影響を受けにくい新しいシステムが必要ではないか。これから大いに検討すべき課題だ。


  社説:NHK―公共放送の信用を憂う
2014年2月7日(金)付 朝日新聞

 作家として、学者として、どんな思想をもち、主張をするのも自由だ。だが、公共放送の経営に携わる者としては、相応のバランス感覚が求められる。

 だからこそ、放送法はNHK経営委員の資格要件として「公共の福祉に関し公正な判断」ができることを定めている。

 この2氏はその要件に見合う人物か。強い疑問を感じる。

 百田尚樹氏は東京都知事選の特定候補の応援演説に立ち、他の候補たちを「人間のくず」と繰り返しおとしめた。

 長谷川三千子氏は、新右翼の活動家野村秋介氏の追悼文集に昨秋に寄せた文面が報じられ、問題になっている。

 両氏を任命したのは安倍首相だ。菅官房長官は、選挙応援や思想信条の表現は「放送法に違反するものではない」として問題視しない見解を示している。

 しかし、同法は、経営委員が政治的影響力をふるうリスクを想定し、一定の歯止めを設けている。一つの政党に属する委員の数が多くならないようにするなどの制限がある。

 経営委員に個別の番組作りに関与する権限を認めていないのも、歯止めの一環だろう。

 委員の行動を縛る定めがないからといって、公共放送の責任者の立場を忘れ、何をやってもいいということにはならない。

 公の場で他候補を中傷した百田氏の振る舞いは、放送法以前の問題だ。経営委員より前に、社会人としての品格と判断力が問われるべきだろう。

 野村氏は93年に朝日新聞社内に短銃を持ち込み、社長らとの懇談の場で自らに向け発砲し、命を絶った。長谷川氏は「『すめらみこと いやさか』と彼が三回唱えたとき〈中略〉今上陛下は(「人間宣言」が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神(あきつみかみ)となられた」と記した。

 任命したのが委員の要件に照らして適切といえるのか、政権は見解を明確にすべきだ。

 NHKはホームページで、「公共放送とは何か」を説明している。「国家の強い管理下で行う」国営放送と違い、「国家の統制から自立して行う」のが公共放送だとしている。

 だが、NHKは政府からの独立を保つのが難しい構造を抱えている。首相が経営委員を任命し、その委員会が会長を任免する仕組みだからだ。

 だからこそ、公平さへの信頼を保つには、政権とNHKが互いに適正な距離感を保つ緊張感と、双方の自制努力が要る。

 視聴者と職員が長年築いてきた信頼を損ねてはならない。 


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 NHK問われる体質 民主、百田・長谷川氏招致要求へ  
2014年2月6日 東京新聞

 NHKは五日、FM番組にレギュラー出演している音楽評論家のピーター・バラカン氏に東京都知事選が終わるまで原発問題に触れないよう要請していたことを認めた籾井勝人(もみいかつと)会長の国会答弁は、ラジオ第一放送で先月末、脱原発について語ろうとした中北徹東洋大教授への発言中止要請に関するものだったと明らかにした。籾井氏が質問を取り違えて答弁したとみられる。

 籾井氏は参考人として出席した参院予算委員会で、有田芳生氏(民主)のバラカン氏に関する質問に対し「都知事選では原発問題が争点の一つとなっており、期間中の番組はより公平性を期する必要性がある。いろいろ検討した結果、出演が取りやめられた」と述べた。

 有田氏の質問後、NHKは籾井氏の答弁について中北氏を対象にしたものだったと説明。さらに「(中北氏の)コメントそのものを修正するような注文はしていない」と付け加えた。

 有田氏は、NHK経営委員(非常勤)の長谷川三千子・埼玉大名誉教授(67)が朝日新聞東京本社(東京・築地)で一九九三年に拳銃自殺した右翼活動家の野村秋介氏=当時(58)=をたたえる追悼文を昨年十月に発表していたことも追及した。籾井氏は「経営委員についてコメントする立場にない」と述べた。

 追悼文は野村氏の没後二十年に作製されたパンフレットに掲載。「野村秋介は神にその死をささげたのである」などとつづった。

 これに関連し、民主党の榛葉賀津也(しんばかづや)参院国対委員長は五日の記者会見で「あまりにもバランス感覚を欠いている」と批判。長谷川氏と、都知事選立候補者の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと語った百田尚樹(ひゃくたなおき)NHK経営委員らの参考人招致を与党に求める考えを示した。

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は五日の記者会見で「経営委員が自らの思想、信条を表現することは妨げられていない。放送法に違反しない」と、長谷川氏の追悼文を問題視しない考えを示した。

 <朝日新聞本社での拳銃自殺事件> 1993年10月20日、東京都中央区築地の朝日新聞東京本社社長室で、右翼団体「大悲会」の野村秋介元会長=当時(58)=が、持っていた2丁の拳銃で自分の胸や腹を撃ち死亡した。野村元会長が役員を務める「風の会」を風刺した週刊朝日掲載のマンガをめぐり、トラブルになっていた。野村元会長は、幹部らを前に朝日新聞の報道を批判した後「朝日と刺し違える」と述べて皇居に向かって一礼し、あぐらをかいて拳銃を発射したという。


 NHK経営委員発言:騒動収まらず 
2014年2月6日 琉球新報(毎日新聞)

 NHKを巡る騒動が収まらない。経営委員の長谷川三千子埼玉大名誉教授が就任前、朝日新聞社で1993年に拳銃自殺した右翼団体元幹部を礼賛する追悼文を発表していたことが明らかになった。
 ◇官房長官「長谷川氏の文書承知していなかった」
 5日午前の記者会見で矢面に立たされた菅義偉官房長官は、長谷川氏を起用した理由を「わが国を代表する哲学者、評論家として活躍し、わが国の文化にも精通している」と繰り返し、文書については「承知していなかった」と論評を避けた。
 同じころ、参院予算委員会では民主党の有田芳生氏が同じ経営委員の作家、百田尚樹氏の発言を取り上げた。有田氏は、百田氏が東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と持論を展開したばかりか、他の主要候補を「人間のくずみたいなもの」と批判したと指摘。安倍晋三首相の見解をただした。
 首相は「聞いていないから感想を述べようがない」とかわしたが、再三の追及に「延々とこれを補正予算案(審議)の場でやるつもりですか」と声を荒らげる場面もあった。
 ◇「バランス感覚が欠けすぎだ」
 NHKについては、従軍慰安婦などを巡る籾井(もみい)勝人会長の発言が問題になり、政権が沈静化に努めている真っ最中。そこに、首相の肝煎りで起用した長谷川、百田両氏の問題が加わり、火消しは容易ではない。5日、国会内で講演した田中均元外務審議官は「NHK経営委員なる方がいろんなところでいろんなことを言っている。残念なことだが、外国(米国)のイメージは日本の信頼性が落ちているということだ。日本の国益を害している」と苦言を呈した。
 田中氏は昨年6月、「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」という首相の国会答弁に毎日新聞紙上で懸念を表明し、首相が自身のフェイスブックで「外交を語る資格はない」と応酬した経緯がある。
 民主党は「あまりにバランス感覚が欠けすぎている。当然、首相に任命責任はある」=榛葉(しんば)賀津也参院国対委員長=と攻勢を強め、長谷川、百田両氏の国会招致を要求する構えだ。政府関係者は「そういう人だと分かっていて選んだのだろうが、たがが外れている」と嘆いた。(毎日新聞)
 


  長谷川三千子氏、政治団体代表の拳銃自殺を称賛
2014年2月5日 朝日新聞

 NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(67)が委員就任前の昨年10月、新右翼の著名な活動家で朝日新聞東京本社で拳銃自殺した野村秋介氏について、「神にその死をささげた」などとする追悼文を文集に寄稿していたことが5日、わかった。

長谷川三千子氏の追悼文全文
 長谷川氏は安倍晋三首相が国会の同意を得て、昨年12月に任命した委員。首相の再登板を支援し、首相復帰後の昨年5月には首相公邸で食事をともにするなど近い関係で知られる。

 長谷川氏の追悼文は野村氏の自殺について「神にその死をささげたのである」「彼がそこに呼び出したのは、日本の神々の遠い子孫であられると同時に、自らも現御神(あきつみかみ)であられる天皇陛下であつた」と称賛。野村氏の死によって、天皇が「(日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられた」と書いている。

 追悼文集は、昨年10月18日に東京都内で開かれた野村氏の追悼集会「群青忌」で配るために制作された。発行元は「野村氏の弟子の一人」という蜷川正大氏が代表の二十一世紀書院(横浜市)。機関誌「燃えよ祖国」の発行や野村氏の著書の出版を通じ、野村氏の思想の普及活動をしている。文集は、集会に参加した約500人に配ったという。

 蜷川氏は朝日新聞の取材に「(長谷川氏は)保守論壇で最も尊敬する学者の一人。先生の著書『神やぶれたまはず』を読んだか、は我々の合言葉」と話す。2000年に開かれた群青忌で講演してもらった縁があり、蜷川氏の方から寄稿を頼んだという。

 長谷川氏は朝日新聞の取材に「追悼文は個人の活動で経営委員とは無関係。野村氏と面識はないが、著述を読んで非常に重要な問題提起をしていると思った」と説明。言論機関である朝日新聞社内で野村氏が拳銃を発砲した行為も「メディアに対するテロや圧力でなく、精神的な意味を見いだすべきだ」と話している。

 放送法は、経営委員が個人の思想や信条を公にすることを制限していない。NHK経営委員会事務局は「個人の信条に関わることで、コメントする立場にない」としている。
     ◇
 〈長谷川三千子氏〉 1946年生まれ。専門は比較思想、日本文化論。選択的夫婦別姓制度に反対し、婚外子の相続差別規定を違憲とした最高裁決定を批判している。今年1月、女性の社会進出が出生率低下の原因であり、少子化対策には女性が家で子を産み育て男性が妻と子を養うのが合理的とするコラムを発表。議論を呼んだ。     ◇

 〈野村秋介氏拳銃自殺事件〉 「週刊朝日」が漫画で、政治団体「風の会」を連想させる「虱(しらみ)の党」という表現を掲載したことに、同会代表の野村秋介氏が抗議。1993年10月20日、野村氏は朝日新聞東京本社で社長らと話し合っている最中に「朝日新聞に社会の木鐸(ぼくたく)として、しっかりと日本を指導してもらいたい」「おれは朝日と刺し違える。そう公約したんだ」と言ったあと、「すめらみこと、いやさか」と繰り返し、拳銃で自殺を図った。野村氏は搬送先の病院で死亡した。同氏はこの事件で銃刀法違反と火薬類取締法違反の疑いで書類送検された(容疑者死亡のため不起訴)。

 ■言論機関へのテロ行為、称賛する内容
 〈映画監督で作家の森達也さんの話〉 NHK経営委員が思想や信条を明らかにすることは問題ない。彼らの考えや人となりから、委員にふさわしい人物かを判断できるからだ。ただ、長谷川氏の追悼文は言論機関へのテロ行為を称賛する内容。メディアが圧力に屈したことで血が流れてきた歴史への認識が欠落しており経営委員には不適格だ。

 ■菅官房長官「放送法に違反せず」
 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、NHK経営委員の長谷川三千子・埼玉大名誉教授が、朝日新聞社で1993年に拳銃自殺した右翼団体元幹部を礼賛する追悼文を発表していたことについて「経営委員が自らの思想信条、そして表現をすることは妨げられていない。放送法に違反するものではない」と述べ、問題視しない考えを示した。

 NHK経営委員に推薦した政府の判断については「我が国を代表する哲学者、評論家として活躍しており、我が国の文化にも精通している。国会に提出し、同意もいただいた」と、適切だったとの考えを強調した。

 安倍首相は5日の参院予算委員会で、民主党の有田芳生氏の質問に対し、「(追悼文を)読んでおりませんから、答えようがありません」と述べた。参考人として出席したNHKの籾井(もみい)勝人(かつと)会長も「経営委員会の方々についてのコメントを、私がする立場にない」と答えた。

 NHK経営委員会は、NHKの経営に関わる最高意思決定機関で、国会の同意を得て首相に任命された12人の委員で構成される。経営委は会長の任免権を持ち、会長任命には放送法に基づき12人中9人以上の賛成が必要だ。経営委は昨年12月、籾井氏を全会一致で会長に決めた。

 長谷川氏や作家の百田尚樹氏ら5人を充てることを政府が提案したのは昨年10月25日。長谷川氏の追悼文が会合で配布された1週間後だった。5人の人事は11月8日に国会が同意。両氏については民主、共産、社民各党が採決で反対した。

 民主党は参院総務委員会での集中審議を求め、長谷川、百田両氏に質問したい考え。榛葉賀津也・参院国対委員長は5日の記者会見で「2人は特に問題がある。任命責任と、同意人事で賛成された方々の責任は、極めて重い。事実関係を確認するために公の場でお話を聞いてみたい」と述べた。NHKや放送法のあり方について検証するプロジェクトチームも6日に立ち上げる。 



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2月7日(金)のつぶやき

2014-02-08 01:50:05 | 花/美しいもの

オレオレ詐欺にひっかかる老女たち ちづこのブログNo.60 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=3747

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