みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

白花のブライダル・リース(シジミバナ)と黄花のレンギョウ/パナマ文書 税の不公正解消へ動け

2016-04-10 09:26:29 | 花/美しいもの
「ブライダル・リース(シジミバナ)」が咲いています。
コデマリによく似た白色の八重の花で、
コデマリよりも葉の幅が広く、
ユキヤナギのように花穂が長くなります。


長い花穂に白い小花を咲かせる種類の花が好きですが、
ひときわ目を引くブライダル・リースは特に好きな花です。

原産の中国名を「笑靨花(しょうようか)」(=えくぼのこと)というのと、
花の真ん中がエクボのようにくぼんでいるから「エクボソウ」という別名もあります


  

お隣には、ピンクの花がびっしり咲くミツバツツジ。

咲きはじめは3月末。
  
今朝の花の様子。


    

坂をあがってくると、正面手前にミツバツツジとブライダル・リース。

そのうしろに利休梅と源平しだれ花桃が咲いています。

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坂の下には、黄色のレンギョウが咲いています。

一株だけ植えたのですが、石垣を花茎を根付かせて勝手にふえています。


立性しだれ咲きのレンギョウ。  


レンギョウは庭のあちこちに咲いています。
  

ちょっと変わった咲き方と花色のトサミズキも
黄緑色の花にボリュームが出てきて、存在感があります。


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後半は、パナマ文書の記事。
昨日の毎日新聞の社説です。

  パナマ文書 税の不公正解消へ動け
毎日新聞2016年4月9日 

 勤労者が真面目に税金を納める傍ら、権力者や資産家は、国外に富を隠し課税から逃れる仕組みを利用できる−−。そんな不公平さを浮き彫りにする機密資料が明らかになり、世界中に波紋が広がっている。


 中米パナマの法律事務所から流出したため「パナマ文書」と呼ばれる膨大な量の内部情報だ。関与が報じられたアイスランドの首相が辞任に追い込まれるなど、具体的な影響が早くも伝えられる。

 法律事務所と亡父の投資ファンドの関係が資料で明るみに出た英国のキャメロン首相は、度重なるメディアの追及を受け、自身にも恩恵があった事実をようやく認めた。本人や近親者が資産隠しや脱税など疑念の目を向けられている政治家は、率先して事実を説明する責任がある。

 それにしても今回の流出資料の量と、そこに名前が登場する公職者や著名人、金融機関の広範さには息をのむ。約80カ国から総勢400人ものジャーナリストが参加した文書の検証や分析には、約1年を要した。

 暴露された情報が持つ今日的な意味合いを考えてみたい。

 2008年のリーマン・ショックを契機とし、金融の世界で生み出される膨大な富の恩恵を受ける一握りの人々と、金融危機後、長期にわたり余波に苦しむ多数の庶民との落差に焦点が当たった。危機の後始末には、各国で多額の税金が使われた。庶民の怒りや不満はまだ根強く、米国でのトランプ現象や欧州での過激な思想の広がりにつながっている。

 国家を支える税金は、国民が負担能力に応じて公正に納めるのが大前提だ。富の偏在が問題になる中、公正さ、そしてその担保となる情報開示が、かつてなく求められている。それに真剣に応えるべき政治指導者が、自ら公正な負担や情報開示を逃れることは、国民の信頼に対する裏切りで、民主主義を支える基盤を揺るがすことにもなりかねない。

 パナマ文書では、習近平・国家主席を含む中国共産党指導部の親族の金融取引も発覚した。国を挙げて腐敗の撲滅、資金の国外移転阻止に取り組む中、指導層が不透明な資産管理に手を染めていたとすれば、改革の正当性が損なわれる。資金流出に一段と拍車がかかる懸念もある。

 租税回避や、犯罪がらみの資金でないように見せかけるマネーロンダリングへの対応策は、主要7カ国(G7)などの国際会議のたびに声明に盛り込まれてきたテーマだ。

 来月には、日本を議長国にG7首脳会議が開かれるが、形だけの宣言に終わらせてはならない。大胆で実効性のある対策を協調して進めていく約束をし、税の不公正解消への本気度を示してほしい。 


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4月9日(土)のつぶやき

2016-04-10 01:14:34 | 花/美しいもの

源平花桃2~源平花桃が満開。仙台しだれ桜、十月桜も/パナマ文書 納税者の怒りは大きい goo.gl/8pNSZU

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