昨日の中日新聞生活面は、稲熊美樹さんの
「熊本被災地でのアレルギー食配布」の記事。
食物アレルギーは、軽く考えられがちですが、
いのちにかかわることもあり、アレルギーのある人にとっては
きわめて深刻な問題です。
わたしの場合も、子どもたちが小さいころアレルギーがあったのですが、
社会的にも、周りの人たちにも、
アレルギーや食べものの理解がなくて、苦労した覚えがあります。
いまは、かなりの人たちが食物アレルギーという言葉は知っていますが、
じっさいの現場での対応は、後手に回っている感があります。
新聞で大きく取り上げることによって、各自治体と多くの人たちの
認知度が上がり、緊急時の対策につながると思います。
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話しは変わりますが、
満点星の花が終わったので、
いそいで剪定して形を整えることにしました。
ツツジ類は、翌年の花芽が早くできるので、
花が終わってすぐに剪定をしないと、
次の年の花が咲かなくなってしまうのです。
ウォーキングから帰って、剪定ばさみで形を整えていたら、
きれいに早く刈れる電動で手伝ってもらえることになりました。
こんなにきれいになりました。
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花が咲いているとき。
剪定後のドウダンツツジ。
ドウダンツツジの上には、ウメの木。
花が終わって実がつきはじめています。
一昨年、枝を払って背を低くしたコブシも、
今年は新しい枝と葉が出そろっています。
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「熊本被災地でのアレルギー食配布」の記事。
食物アレルギーは、軽く考えられがちですが、
いのちにかかわることもあり、アレルギーのある人にとっては
きわめて深刻な問題です。
わたしの場合も、子どもたちが小さいころアレルギーがあったのですが、
社会的にも、周りの人たちにも、
アレルギーや食べものの理解がなくて、苦労した覚えがあります。
いまは、かなりの人たちが食物アレルギーという言葉は知っていますが、
じっさいの現場での対応は、後手に回っている感があります。
新聞で大きく取り上げることによって、各自治体と多くの人たちの
認知度が上がり、緊急時の対策につながると思います。
熊本被災地でのアレルギー食配布 (2016年4月26日 中日新聞) 拠点備え 安全・確実に 熊本地震の被災地で、食物アレルギーのある子どもが安心して食べられる食料を届ける取り組みが始まっている。食物アレルギーは、小麦や鶏卵、乳といった原因物質(アレルゲン)の摂取で、皮膚や呼吸器などにさまざまな症状を引き起こす。命の危機に直面することもあり、アレルギーがある子どもにとってアレルゲンを含まない対応食は命綱といえる。ただ、必要とする子どもは外見では分からず、医療機関やNPO法人などが、適切な配布の仕方を模索している。 (稲熊美樹) 熊本市中心部にある国立病院機構熊本医療センター。周辺は大きな被害を受けたが、アレルギー対応食の配布拠点の一つになっている。主食やミルクの対応食が必要な人たちに訪れてもらい、無料で配布する。日本小児アレルギー学会が国立病院機構や日本栄養士会、地元の患者団体などと連携して、17日に配布を始めたという。 学会などは今回、対応食のメーカーなどから寄せられる物資をいったん福岡市内の病院に集め、専門知識があるスタッフが仕分けてから熊本医療センターに届け、必要な住民が取りにくる配布方法を採っている。診療を再開し多忙を極めるセンターで、物資を仕分ける人手は確保しづらいという事情があるからだ。 仕分けは膨大な作業だ。個々に異なるアレルゲンに対応するためには、表示を吟味して提供できる食品を見極めなくてはならない。東日本大震災では、配布側が必要とする人を把握しきれず、各地で通常の食料を食べた子どもが救急搬送される事例もあった。 学会の会員で、同センター小児科の緒方美佳医師は「避難所で配りたいという思いはある。ただ、食物アレルギーの子がどこにいるか分からず、必要な人に申し出てもらうしかない」と話す。また、車中泊の人も多く、避難所での配布だけでは届けきれない可能性も考慮した。 被災者に向けては、緒方さんが無料通信アプリ「LINE(ライン)」で情報を発信。NPO法人の「アトピッ子地球の子ネットワーク」(東京都新宿区)や「アレルギー支援ネットワーク」(名古屋市)なども、電話やメールなどで相談を受け付けたり、配布場所を知らせたりしている。学会自体も、メールによる相談に応じている。 アトピッ子ネットは、支援が必要な人から個々に連絡を受け付け、アレルゲンを聞き取り、問題がない食品を被災地に近い宅配便の集荷施設に発送。そこからボランティアの運転手が配達している。赤城智美事務局長は「エビやカニのアレルギーで、だしを使った炊き出しを食べられない人もいる。長期化も視野に、態勢を考えたい」と話す。 米や農産加工品を生産・販売する「エコ・ライス新潟」(新潟県長岡市)も、被災地で対応食を配布。担当の豊永有(ゆう)さんが被災地の医療機関や避難所計8カ所に、アレルゲン27品目を含まないクッキーなどを配布した。会員制交流サイト(SNS)の「フェイスブック」で配布を知らせると、次々に情報がシェアされ、物資が足りなくなるほどだった。 豊永さんは「普通の食料も十分でない中、配布食料を『食べられない』と言えずに何も食べずにいたり、食物アレルギーがある子どもが、周囲から『わがまま』とか『好き嫌い』と言われたりすることもある。そうならないよう、必要な人に確実に届けたい」と話す。 備蓄量 自治体で大きな差 日本小児アレルギー学会は昨年8月、各自治体にアレルギー対応食の備蓄を呼び掛けた。主食は子どもの人口の2%分を小麦などのアレルギーでも食べられるアルファ化米とし、ミルクは全備蓄量の3%を乳アレルギーの赤ちゃんも飲めるアレルギー用粉ミルクにするよう提案している。 食物アレルギーは乳児の1割にあるといわれる上、普段は食べられても、避難生活で体調を崩し症状がでることもある。自身で備蓄しても自宅が被災する可能性もあり、自治体など公の取り組みも重要だ。 ただ現状では、自治体による備蓄量には大きな差があるのが現状。備蓄の全量を対応食とした自治体がある一方、対応食はわずかという自治体も少なくない。 愛知県日進市は主食の全量を対応食とし、アルファ化米のわかめご飯やきのこご飯、ひじきご飯を蓄えた。担当者は「誰もが食べられる物を備蓄した方が、一律の対応ができ、被災直後の混乱時でも効率が良いのではないか」と話す。一方、同県内のある自治体はアレルギー用粉ミルクの備蓄がゼロ。担当者は「必要があれば県に要請する」としている。 学会の災害対応ワーキンググループ委員長で、富山大小児科の足立雄一教授は「患者団体が熱心に自治体に働き掛けているところもあるが、自治体の対応には差がある。カップ麺やパンは食べられない人もいるが、対応食なら誰でも食べられる。住民の命を守るため、備蓄を見直してほしい」と話す。 |
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話しは変わりますが、
満点星の花が終わったので、
いそいで剪定して形を整えることにしました。
ツツジ類は、翌年の花芽が早くできるので、
花が終わってすぐに剪定をしないと、
次の年の花が咲かなくなってしまうのです。
ウォーキングから帰って、剪定ばさみで形を整えていたら、
きれいに早く刈れる電動で手伝ってもらえることになりました。
こんなにきれいになりました。
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花が咲いているとき。
剪定後のドウダンツツジ。
ドウダンツツジの上には、ウメの木。
花が終わって実がつきはじめています。
一昨年、枝を払って背を低くしたコブシも、
今年は新しい枝と葉が出そろっています。
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