みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「支援員」定着に期待と不安 「学童」指導員に認定制度/新生活の若者狙う悪質商法

2016-04-15 19:23:30 | ほん/新聞/ニュース
冬から春への端境期で、
畑の野菜が少なくなってきました。

この時期は、なばなの仲間はトウ立ちして花が咲きます。
これから種をつける花菜は、タンパク質が豊富で、
抗酸化作用も高くて、栄養たっぷり。

なかでも、宮内菜(みやうちな)は別名、茎たち菜ともいい、、
茎と花芽がとてもおいしい花菜です。

さっとゆがいてそのまま、好みの味付けで。

ひさしぶりに「おからの煮物」も作りました。

材料はありあわせの、ニンジン、お揚げ、ヒジキ、シイタケ、
出汁に、シーチキンを一缶入れました。

つれあい用に、青みにアサツキを振って出来上がり。
わたしは、アサツキなしです。
主食の玄米によく合います。

お昼ごはんは「キャベツたっぷり焼きそば」。

ヘルシーメニューです。

クリック してね 


きょうの中日新聞生活面は、
稲熊美樹さんの学童保育の記事。

5月29日(日)の午後、「む・しネット」勉強会の政策研究会で、
稲熊さんを 招いて、「保育園落ちた」問題と学童保育も含めて、
旬のテーマでのお話を聞くので、興味ぶかく読ませていただきました。。

  「支援員」定着に期待と不安 「学童」指導員に認定制度
2016年4月15日 中日新聞

 放課後児童クラブ指導員の認定資格「放課後児童支援員」が創設され、昨年度から取得が義務付けられた。指導員は低賃金で雇われている人が多く、現場からは資格ができたことで処遇が改善されると期待する声が強い半面で、「これまで以上になり手不足に陥るのでは」と危ぶむ声も上がる。

 「発達には個人差があり、一生懸命がんばっても、力を付けるスピードが遅い子どももいる」「学童期は、勤勉性を獲得する時期なので、劣等感を持ちやすいけれど、できるようになったことをほめて励ましてあげて」

 名古屋市中区で、愛知県内の放課後児童クラブで働く男女約百人が、桜花学園大の布施佐代子教授(発達心理学)の話に耳を傾けた。

 県がNPO法人学童保育指導員協会(名古屋市)に委託して開いた研修。受講料は無料で、十六科目計二十四時間を四日間で学ぶ。「子どもの遊び」や「障害のある子どもの理解」「特に配慮を必要とする子どもの理解」などがテーマだ。

 放課後児童支援員は、国が昨年度から始めた「子ども・子育て支援新制度」で新たに設けた認定資格。保育士などの有資格者か、実務経験二年以上の人が、都道府県が開く講座を受講すると得られる。現在は移行期間中で、二〇一九年度末までに各クラブ最低一人の受講が義務付けられている。

 指導員にはこれまで資格が必要なく、運営する自治体や保護者会などが募集。子ども好きな若者や、子育てを終えた主婦らが主な担い手となっていたが、非正規雇用で給与が低い場合が多いため、保育技術を身につけながら長期間継続して勤務するのが難しいのが現実。国は認定資格を設けて、支援員としての知識や技能の習得を目指す。

 この日の研修を受講した人のうち、ある自治体の臨時職員として働く女性は「学童保育で必要な知識を体系的に学べて良かった」と振り返り、「指導員が資格を取ることで、保護者にとって学童への安心感が増すと思う。保護者からの相談も受けやすくなるのではないか」と話す。

 一方、別の自治体職員は「学童指導員は、給料が安いためになり手がない。資格を持っていないと学童で働けないような制度になってしまうと、働く人がいなくなる」と心配する。認定資格は必要としながらも、「現状では専門性に見合う待遇になっておらず、さらに人手不足になるのではないか」と不安を口にする。

 資格制度の創設を求めてきた全国学童保育連絡協議会(東京)事務局の佐藤愛子次長は「学童指導員には、保育士や学校の先生とは違う専門性が求められる。専門性が認められ、資格ができたことは良かった」と国の対応を評価する。その上で、「指導員の雇用や賃金の早期安定につなげ、将来的には専門養成機関での人材育成も求めたい」としている。
 (稲熊美樹)
 <放課後児童クラブ> 学童保育と呼ばれることが多い。全国学童保育連絡協議会によると、全国に約2万5500カ所あり、指導員は約9万2500人。その約7割は保育士や小学校教諭などの資格を持っている。正規職員は21・5%しかおらず、年収150万円に満たない人が7割を占め、300万円を超えるのは8・8%にすぎない。処遇改善のため、国は昨年度から人件費への補助を開始した。 


昨日の、白井さんの「新生活の若者狙う悪質商法」の記事。
白井さんの記事は、今日の生活面にも
稲熊さんと見開きで並んで、「お弁当づくり」のテーマで載っていました。

白井さんには、昨年の政策研究会でお話を聴きました。

  新生活の若者狙う悪質商法 
2016年4月14日 中日新聞

 新生活をスタートさせる人が多い春。ただ、若者が悪質商法の業者に狙われやすい時期でもある。初めての1人暮らしなど生活環境が大きく変わる新社会人や大学新入生たちが、被害に遭わないためにはどうすればよいのか。悪質商法に詳しい専門家や自治体の消費生活担当者に聞いた。

 「毎年春、悪質商法の業者は言葉巧みに若者たちに接近する」。民間団体・悪徳商法被害者対策委員会の会長を務める堺次夫さん(66)は、こう注意を呼び掛ける。

 新社会人や大学の新入生らは社会経験が比較的少ない。こうした人たちが新たな環境に飛び込む春は、悪質な業者も活動的になるという。

 堺さんは昨年度までの七年間、信州大のイノベーション研究・支援センター(長野市、三月末で廃止)の客員教授、客員研究員を務めた。同センターの消費者問題研究室長として、多くの学生たちの相談にも応じてきた。

 相談の中には、保護者から「息子がマルチ商法の業者を妄信するようになり、人生が狂ってしまった」という深刻なものもあった。マルチ商法には、商品購入後に別の人を勧誘して取引させると、利益が得られるとうたうものも。悪質な販売組織に取り込まれると、強引な手法で友人らを誘わなくてはならなくなるケースもある。そうなると、人間関係は壊れ、仕事や学業がおろそかになって、思い描いた新生活と大きくかけ離れてしまう。

 こうならないために、悪質商法の手口や対策を知っておくことは有効だ。こうした啓発に努める自治体などもある。名古屋市消費生活センターは、新社会人向けの消費者啓発用卓上カレンダーを製作した。月めくりで、インターネットサイトやキャッチセールスでのトラブルなど若者から寄せられることが多い相談の事例、給与明細の見方、基本的な家計管理の仕方などを掲載した。同センターのホームページ(HP)から入手できる。

 東京都消費生活総合センターは二〇一四年、四コマ漫画で学べる冊子「飯田橋四コマ劇場」を製作した。漫画は「生活ヒヤリ劇場」でおなじみの佐藤正明(まさーき)さんが担当。例えば、アダルトサイトの不当請求に対しては▽請求画面が出ても絶対に支払わない▽業者からメールや電話が来ても徹底的に無視する-などの対策を紹介している。冊子は、暮らしに関する東京都のサイト「東京くらしWEB」で閲覧できる。

 若者が遭いやすいトラブルには、マルチ商法やネットの不正請求のほか、会員制交流サイト(SNS)などで知り合った異性から商品購入やサービス提供を契約させられるといったデート商法、無料体験をきっかけに商品やサービスの契約を頻繁に持ちかけられるといったものもある。いずれの場合も、知り合いからの誘いであっても不要なものの購入や契約ははっきりと断り、支払う必要がない料金は払わないという態度を示すことが重要だ。

 悪質商法の被害に遭ってしまったときは、「消費生活センターに急いで相談することが重要」と自治体の担当者は強調する。消費者ホットライン=電188=にかけると、最寄りの自治体の相談窓口につながる。
 (白井康彦)


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4月14日(木)のつぶやき

2016-04-15 01:16:51 | 花/美しいもの

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