みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

そろそろ庭木に寒肥をやる時期です/【福島原発事故】原発事故で汚染? 中古車の輸出停止 5年で1万3000台

2017-01-09 23:56:53 | ほん/新聞/ニュース
1月5日は二十四節気の「小寒」で「寒の入り」。
小寒から節分の前日までの30日間を「寒の内」といいます。
その中でも、いちばん寒い時期を「大寒(だいかん)」といって、
ちなみに、今年の大寒は、1月20日です。

大寒にはお酒を仕込んだりするのですが、
庭仕事では、寒の内に庭木の根回りに「寒肥(かんごえ)」を施します。
冬の間、木々の根は休んでいるのですが、
この時期の肥料は土の中で植物が吸収されやすい形にかわり、
春に根っこが動きはじめると効き目を表し始めるのです。

花木は、寒肥と花後のお礼肥を施してやれば
毎年、きれいな花を咲かせてくれます。

きょうはその準備。
移植ごてなどのグッズは、使いやすいものに新調。

固形の種かすもなければ買っておこうと思ったのですが、
今年分くらいはあります。

庭木は大木から灌木まであわせると、かるく百本くらいはありますので、
大寒になる前に寒肥を終えたいと思っています。
  
満月ロウバイも咲きはじめ。
  
クレスマスローズとツバキも、淡いピンクの花を見つけました。
球根もそろそろ芽を出しています。

午後は、2月の市民派議員塾の課題の準備。
そろそろ、2017年のわたしの仕事もスタートです。

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後半は、【福島原発事故】関連のニュース。
昨年12月の「原発事故で汚染? 中古車の輸出停止」のニュースが、
フェイスブックでシェアされてきました。

やっぱり!

「福島第一原発事故の検証などがなされない現状では再稼働は認められない。
検証は数年かかるだろうと考えている」という新潟県の米山知事の言葉とあわせて紹介します。

<
   【福島原発事故】原発事故で汚染? 中古車の輸出停止 5年で1万3000台  
2016年12月19日 東京新聞

 東京電力福島第一原発事故が起きた二〇一一年から一六年十月末までの約五年間に、全国の十四港湾施設で輸出しようとしていた中古の自動車と建設重機の一部から国の基準を超える放射性物質が検出され、計約一万三千台が輸出差し止めになっていたことが、業界団体の集計で分かった。汚染源は特定されていないが、原発事故前は検出事例がなく、事故後に汚染された車両が各地に流通していた可能性が高い。

 輸出を差し止められた車や重機の大半は、事業者が洗浄後に売却したとみられる。ピークは一二年の六千五百四十四台で、一五年は二百三十九台と減少傾向だが、原発事故の影響が改めて浮き彫りになり、国や事業者による対策が引き続き求められている。

 輸出向けの中古車や重機の売買はオークションが主流で、国内の取引は線量を測定する規定もないため、荷主が汚染を知らないまま購入するケースが少なくない。業界団体の日本港運協会(東京)の集計には、車や重機を分解して輸出するケースは含まれておらず、汚染された台数はさらに多い可能性もある。

 環境省は「除染して基準値以下まで放射線量を下げれば、再利用や輸出は問題ない」としているが、第一原発周辺の避難区域での国の除染は一六年度で終わる予定で、輸出しようとして差し止めになる車や重機は今後増える可能性もある。

 同協会によると、国土交通省のガイドラインに基づき表面線量が毎時〇・三マイクロシーベルト以上なら輸出を差し止めて荷主に返却する。同五マイクロシーベルト以上なら隔離して、国の関係機関へ通報している。

 一一年八月~一六年十月の間、同〇・三マイクロシーベルト以上は約一万三千台。一六年は十月末までに百四十六台だった。福島県の業者は「除染で使った車や重機の再利用は、国内では風評被害が心配されるので、需要のある東南アジアなどへ輸出するしかないのが実情だ」と話している。


  新潟県知事「原発事故の検証は数年かかる」
1月5日  NHK

東京電力が目指す柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を示している新潟県の米山知事が、5日、新潟県庁で東京電力の経営トップと初めて会談しました。米山知事は「福島第一原発事故の検証などがなされない現状では再稼働は認められない。検証は数年かかるだろうと考えている」と述べ、再稼働に慎重な立場を伝えました。

去年10月に就任した新潟県の米山知事は一貫して、福島第一原発事故の原因や健康に与える影響、それに避難計画の実効性の3つの点について検証がなされない限り、再稼働は認められないと慎重な姿勢を示しています。

米山知事と東京電力側の会談は、福島県沖での地震の対応などで2度延期されていて、5日は東京電力の數土文夫会長と、廣瀬直己社長、それに新潟本社の木村公一代表が県庁を訪れ、米山知事と初めて面会しました。

この中で、數土会長は「米山知事が示している3つの検証に対し誠心誠意対応していきたい。地元の方の意向が最も重要なのでわれわれにとって厳しければ厳しいほど有効で、これまでの経営の体制を見直していきたい」と述べました。

これに対し、米山知事は「3つの検証がなされないかぎり、現状では再稼働は認められないと考えている。検証がどれくらいかかるかは現時点ではわからないが、数年はかかるだろうと考えている。全力を尽くして検証をしたい」と述べました。

知事「再稼働の議論閉ざさない」
初会談のあと、新潟県の米山知事は記者団に対し、「東京電力にとって地元が第一だと言ってもらい、大変ありがたく、県民の安心安全に配慮いただけると考えている。議論がどこに行き着くかはわからないが、再稼働についての議論を閉ざすつもりはなく、あらゆる可能性について議論したい」と述べ、再稼働の議論を否定しない考えを示しました。

一方で、会談の中で米山知事が東京電力側に検証が終わるには数年かかると伝えたことについては、「相当な量を検証していくと早く終わるとは考えづらい。それに、新たに原発事故が健康に与える影響や、避難計画の実行性の検証を始めるが、避難計画を作らないと検証のしようがなく、東京電力や国を含めて検証をしなければならないのでふつうの推論として、数年かかるのではないか」と述べました。

東電会長「地元第一の理解得た」
会談のあと東京電力の數土文夫会長は記者団に対し、「知事に会ってわれわれが地元を第一に経営することを申し上げ、理解していただけた」と述べました。また、米山知事の意向に沿って数年間は柏崎刈羽原発を再稼働しないのかと問われたのに対し、「原発のある自治体の意向がどんなに厳しいものであっても、われわれはそれを覚悟し、最優先しないといけない」と述べました。

また、廣瀬直己社長は「福島の責任を果たすために確保すべき巨額な資金を稼がなければならないという文脈では柏崎刈羽原発の再稼働は大きなポイントだが、安全の検証を万全にし県民の理解を得るプロセスをしっかりやっていく」と述べました。

審査書案 来年度以降に
東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所の審査は、6年前に事故を起こした福島第一原発と同じタイプの中で最も進んでいますが、緊急時の対応をめぐる方針の変更などがあり、審査に事実上合格したことを示す審査書案の取りまとめは来年度以降になる見通しです。

東京電力は新潟県にある柏崎刈羽原発の6号機と7号機について、新しい規制基準が施行された4年前に、再稼働の前提となる審査を原子力規制委員会に申請しました。

審査はこれまでに施設の耐震設計の基準となる最大規模の地震の想定が認められるなど、福島第一原発と同じ沸騰水型と呼ばれるタイプの原発のなかで最も進んでいます。

ただ、東京電力は去年10月、柏崎刈羽原発の6号機と7号機から南に1キロほど離れた3号機に設置する方針だった緊急時の対応拠点「緊急時対策所」について、防潮堤の地盤の一部が最大規模の地震の際、液状化するおそれがあり、対策に1年以上かかる可能性があるとして設置場所を変更する方針を示し、追加の説明が必要となっています。

方針の変更に伴う説明資料の提出も遅れていて、審査に事実上合格したことを示す審査書案の取りまとめは来年度以降になる見通しです。

福島廃炉費用への影響
東京電力は当初、平成26年に柏崎刈羽原子力発電所の6号機と7号機を再稼働させるという計画を立てていました。目標の時期からは大きな遅れが出ていますが、稼働すれば2基で1000億円の営業利益を見込むことができるとしていて、東京電力は早期の再稼働を目指しています。

この背景には、福島第一原発の廃炉や事故の賠償などの費用が21兆円余りと当初の見込みの倍に膨らんだこともあります。とりわけ、8兆円に上るとされた廃炉費用は、東京電力が今後、収益をもとに自力で確保することになっています。

廃炉や賠償に最優先で取り組むことが求められる中、東京電力としては、柏崎刈羽原発の再稼働でこれらの資金を確保し、電気料金の値上げはなんとしても避けたいとしています。 


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1月8日(日)のつぶやき

2017-01-09 01:04:09 | 花/美しいもの
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