みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

風呂の日に学ぶ 芯から温まるお風呂の入り方/凍死、熱中症死の1.5倍 冬の寒さ 屋内でも要注意

2018-02-06 21:14:05 | ほん/新聞/ニュース
昨夜から裏山でサルの声がしていたので、
パートナーは早朝から、サル追い。
わたしは久しぶりに朝寝しました。

西の畑の野菜もブロッコリーや大根の葉を食べられていたそうです。
とはいえ、午前中には西の山のほうへ移動したみたいで、
被害は少なくて済みました。

お昼を食べがてら食料を買いだしに柳津のイトーヨーカドウに。
石川産の天然寒ブリのあらを買ったので、
帰ってから、畑を見に行ったついでに聖護院大根をとってきてもらいました。

聖護院大根は小ぶりだったので3個。
厚さ3センチくらいの大振りに切って、

ブリは臭みをとるために血合いを洗って、
砂糖をまぶしてあく抜きをします。
えっ砂糖、と思-われるかもしれませんが、
砂糖は塩の代わりになるそうです。

羅臼昆布も水に漬けておきます。

圧力なべに大根と昆布を入れて、一番上にブリを置き、
みりんとしょうゆを回しかけます。

圧力を5分かけて火を切ってそのまま圧が抜けるまで放置。



箸で触れるだけで切れるくらいの、
とろとろのブリ大根ができました。

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ところで、
福井県が記録的な大雪、明日はこちらも雪かも、
という情報を知りたいと、ウェザーニュースを見てみたら、
きょうは「風呂の日」ということで、お風呂の入り方が載っていました。

大雪で孤立している人たちの暮らしは大丈夫かと調べていたら見つけた、
中日新聞の「凍死、熱中症死の1.5倍 冬の寒さ 屋内でも要注意」の
記事も合わせて紹介します。

  風呂の日に学ぶ 芯から温まるお風呂の入り方  
2018/02/06 07:05 ウェザーニュース

2月6日は「風呂の日」です。寒さ厳しいこの季節、これほどぴったりな記念日はないでしょう。そこで、体を芯から温めるお風呂の入り方を紹介します。

お風呂の温度は何度が適温?
お湯の適切な温度は、体調や気分など、入浴目的によって変化します。また、温度によって適切な入浴時間も異なってきます。

▼42〜43℃
お湯の温度が42℃を超えると、交感神経を刺激するので、血管が収縮して血流量が減少します。そのため体の表面温度は上がっても芯までは温まりにくく、一方で血圧や心拍数が上昇します。したがってこれから仕事をしたいときや、頭をはっきりさせたいときに5分くらい浸かると効果的です。
また、筋肉の疲れを取る効果もあるので、激しい運動の後に入り、筋肉痛になりそうな足にシャワーの水をかけて、再びお風呂に入ることで疲労物質を早く取り除くことができます。

▼37〜39℃
少々ぬるめのこの温度で入ることを微温浴といいます。これは副交感神経を刺激することから、血流が促進されて体の芯から温まり、湯冷めもしにくくなります。そのためストレス解消やリラックス、疲労回復が見込め、安眠したいときの入浴法としてオススメです。
また、冷え性の人は、眠る1〜2時間前に15分ほど入るのが適温&適時間。体が芯まで温まります。

長風呂は体を乾燥させる
長風呂で注意したいのが乾燥肌。長時間、お湯につかると毛穴が開き、水分が蒸発して肌が乾燥してしまいます。寒い朝に熱いお湯で顔を洗うと肌がカサつくことがよくあります。長風呂もこれと同じ原理です。
また、熱いお湯に長くつかると脱水症状をおこすこともあるので、長くお風呂に入りたいときは、十分な水分補給も心がけましょう。

その他、簡単にできる入浴の工夫は?
足浴、手浴を活用する
風邪気味、冷え性、生理痛などで入浴が難しい場合は、足浴や手浴が効果的です。42〜43℃のお湯を洗面器などに溜めて手足をつけ、体は毛布などで保温すれば、体が温まっていきます。

湯冷めを防ぐ
浴室から出るとき、25〜30℃のやや冷たいお湯を膝から下にかけると、全身の血管が収縮して放熱しにくくなります。ただし、血圧が上がるため高血圧の人は避けましょう。

入浴後の水分補給には白湯や葛湯、しょうが湯、カモミール茶などの温かい飲み物を飲むと体を冷やさずに済みます。特に不眠の方にはオススメです。

のぼせを防ぐ
湯船に浸かるまえ、頭にお湯をかけて髪を濡らすことで、のぼせや立ちくらみを起こしにくくなります。

入浴剤を上手に利用する
寒い季節には入浴剤も気になります。冷え性に効果がある生薬は、生姜や蕃椒(ばんしょう/とうがらし)がよく知られています。また、炭酸が血管を拡張し、体温をあげる作用があるところから、炭酸泉も注目されています。

さら湯と入浴剤入りのお風呂あがりの体温変化をサーモグラフィで測定すると、入浴剤入りのほうが、20分後も体温が冷めにくいという結果もあるので、体を温める効果で入浴剤を選びましょう。

冬は銭湯でも体を温める薬湯を実施しているところが多いので、「風呂の日」を機会に利用してはいかがでしょうか。
参考資料など
バスクリン(https://www.bathclin.co.jp/happybath/)、東京都浴場組合 東京銭湯(http://www.1010.or.jp/)、タケダ健康サイト(https://takeda-kenko.jp/)


  凍死、熱中症死の1.5倍 冬の寒さ 屋内でも要注意
2018年2月3日 夕刊 中日新聞

 冬は屋内の凍死にご用心-。熱中症の危険性は広く知られているが、低体温症による死亡(凍死)の方が、死者数は一・五倍にも上っている。二〇一〇年以降はほぼ毎年、千人以上が犠牲となっており、大半は高齢者。室内で低体温症に陥った例が多く、背景に孤立や貧困もあるとみられる。専門家は調査や対策の必要性を訴えている。
 一月末、東京都板橋区にある帝京大病院の高度救命救急センターに、意識のない八十代の女性が運び込まれた。体の深部の温度が二六度まで下がったショック状態。独居で認知症の症状があり、近所の人が自宅を訪ねると意識がもうろうとしていたため、救急搬送された。「低体温症に陥るお年寄りの典型例。似た状況の人が連日のように搬送されてくる」と、同病院の三宅康史教授(救急医学)は明かした。

 低体温症は、寒さで体の熱が奪われ、体の深部が三五度以下になって全身に障害が起きる症状。重症化すると凍死する場合がある。厚生労働省の人口動態統計によると、〇〇~一六年の国内の凍死者は計約一万六千人で、熱中症の一・五倍に上る。
 山岳遭難など特殊な環境で起きると思われがちだが、屋内の発症例が非常に多い。日本救急医学会の四年前の調査では、全国の救急医療機関など九十一施設に低体温症で搬送された計七百五人のうち、屋内での発症は五百十七人と七割以上を占めた。
 患者の平均年齢は七二・九歳で、高血圧や糖尿病などの病歴のある人が目立つ。死者は百六十一人に達していた。北日本だけでなく、西日本でも多くの症例が報告されている。三宅さんは「背景には高齢化に加え、重症になるまで気付かれない孤立化や、貧困層の増大がある」と話す。
 首都大学東京の藤部文昭特任教授(気象学)によると、人口動態統計の数値の推移からもその傾向が読み取れるという。低温による凍死者数は、一九九〇年代から急増。低体温症に陥りやすい高齢者層の増加が要因の一つとみている。藤部特任教授は「凍死はこれまで熱中症ほど注目されず、全体像も未解明。実態把握と対策が必要」と指摘する。
<低体温症> 寒さなどで体熱が失われ、体の深部の温度が35度を下回ると、全身に障害が出てくる。35~32度では血圧が上昇し震えが出る。32度以下では震えが止まり、意識障害や脈拍の低下などの症状が出て、放置すれば死亡の恐れがある。体温の調節機能が衰えた高齢者に起きやすく、死亡率が高い。 


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2月5日(月)のつぶやき

2018-02-06 02:06:37 | 花/美しいもの
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