みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

脳梗塞、サインは「FAST」 早期治療を/脱水症、冬もご用心 水分補給「コップ1杯8回」が目安/こむら返り、冬場は特に注意

2018-02-19 20:45:58 | ほん/新聞/ニュース
ふだんはお魚を食べることが多いのですが、
お肉を食べる日もあります。
とり胸肉が多いのですが、たまには牛肉も豚肉も。

イベリコ豚とキャベツの焼肉。


畑から下仁田ネギをとってきて、
飛騨牛4等級のすき焼き風煮。

えのきだけと糸コンニャクをたっぷり。

ネギはともちゃん用、わたしは山東白菜を入れました。

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ところで、
冬に心配なのが、脳梗塞や心筋梗塞。
水分不足で血液ドロドロが引き金になることもあるので、
冬の脱水症にも気を付けて、十分、水分を摂りましょう。
脱水や冷えは、こむら返りの原因にもなります。

   脳梗塞、サインは「FAST」 早期治療を 
2018年2月18日 朝日新聞

 脳梗塞(こうそく)は、脳卒中で最も多い病型で発症平均年齢も75歳(2016年山形県対脳卒中治療研究会登録データ)と高く、高齢化社会において認知症とともに増えています。ラクナ梗塞、アテローム(粥状)血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞の大きく三つに分けられます。近年、アテローム血栓性、心原性が増加傾向です。

休日の「寝だめ」は要注意 体内時計にずれ

 ラクナ梗塞は脳の奥深くに血流を送る血管が詰まること。原因は加齢や高血圧症などとされており、以前は日本人で最も多いと言われました。アテローム血栓性は、動脈硬化で頭の中の動脈が狭くなったり詰まったりして起きます。生活習慣病と言えます。
 心原性は、心臓から血栓が飛んで脳の血管が詰まること。主な原因が、非弁膜症性心房細動(NVAF)という高齢者ほどなりやすい不整脈であるために発症年齢が高くなり、治療成績も悪くなっています。
 脳梗塞のサインは「FAST」。Fは顔(Face)で、片側の顔がゆがむこと。Aは腕(Arm)で、片側の手に力が入らないこと。Sは言葉(Speech)で、ろれつが回らなかったり言葉が出なかったり。Tは時間(Time)です。いち早く治療を始めなくてはいけません。
 発症直後の治療としてrt-PA静注療法(発症4時間半以内で投与可)や機械的血栓回収療法がありますが、これらの治療で救える患者さんは脳梗塞全体の1割にも達していません。その一つの要因は、発症から4時間半以内に受診している割合が3割程度と低いこと。早期の治療が大切なことは明らかです。
 予防にも目を向ける必要があります。特に心原性は高齢者に多く、NVAFの人は経口抗凝固剤の内服が鍵になります。不整脈によって左心房内のよどんだ血液が固まるのを防ぐための薬です。アテローム血栓性やラクナ梗塞では抗血小板剤が再発予防に用いられます。
 ただ、生活習慣病のリスクとされる高血圧、糖尿病、脂質異常、飲酒、喫煙なども大きな影響を及ぼします。血液サラサラの薬を内服していれば安心というわけではないことも知っておいて下さい。
     ◇
〈小久保安昭(こくぼ・やすあき)〉 1971(昭和46)年、愛知県生まれ。山形大学医学部卒業、医学博士。専門は脳神経外科学。2010年から病院教授。


脱水症、冬もご用心 水分補給「コップ1杯8回」が目安 
2017年12月29日 朝日新聞

 夏によく聞く脱水症ですが、冬でも起きることがあります。乾いた部屋の中で過ごしていると、思った以上に体の水分が足りなくなることがあるようです。ノロウイルスなど感染症にかかったときの対策としても水分補給は大切です。冬の脱水の注意点や適切な水分のとり方について、専門家に聞きました。

 水分をとる機会が減りがちなのが冬。ただ、済生会横浜市東部病院の谷口英喜・周術期支援センター長は「夏同様に、こまめな水分補給をしてほしい」と呼びかけます。
 冬は汗をかく量は減りますが、皮膚や呼気からも水分は体の外に出ています。成人の場合、1日に体重1キロあたり15ミリリットル(乳幼児は25~50ミリリットル)。体重60キロだと、1日900ミリリットルほどの水分が出ていく計算です。空気が乾いていれば、さらに増えます。
 マンションなど、気密性が高くエアコンを使う部屋の空気は乾燥しています。「加湿器を使用しなければ、外より湿度は1~2割ほど低く、体内の水分が失われやすい」と谷口さんは指摘します。
 体内の水分が減ると集中力や食欲が下がり、めまいなどの症状があらわれます。脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞になるリスクも高まるとされます。
 水分補給の目安について谷口さんは「食事のときや起床時、就寝前などに1日8回、コップ1杯程度の水分補給を」と説明しています。ただし、水分と言っても、利尿作用が強いアルコール類は逆効果です。例えばビールは1リットル飲むと1・1リットルの尿が排出されてしまいます。アルコール度数が高くなると、その量はさらに増えるそうです。

 では、脱水状態になってしまったらどうすればいいのでしょうか。
 始めは自覚症状がほとんどありません。見極めるには主に以下の方法があります。
 ①手の爪を押して、白からピンク色に戻るのに2~3秒以上かかる(手の血流が悪くなるため)
 ②唇や舌が乾いている
 ③尿や涙の量が少ない
 人間の体液には、水分だけでなく塩分などの電解質が含まれています。このため、脱水状態のときは水分と塩分を効率よく補給でき、「飲む点滴」とも言われる「経口補水液」が有効です。

 経口補水液は、ノロウイルスなどの感染症対策としても重要です。下痢や嘔吐(おうと)をすると、成人で1日2~3リットルの水分が失われますが、その中には電解質も多く含まれているからです。
 経口補水液はドラッグストアなどでも買えるますが、自宅でも簡単につくれます。水1リットルに対し、塩を3グラム、砂糖を20~40グラム入れ、透明になるまでよくかき混ぜます。レモン汁を入れると甘さが抑えられ、飲みやすくなります。
 飲む量は成人で1日0・5~1リットル。乳幼児は体重1キロあたり10ミリリットル程度。ただ、一気に飲むと電解質が十分に吸収されません。少なくとも1時間ほどかけてゆっくり飲む必要があります。乳幼児の場合は、ペットボトルのキャップを使って飲んでもらうとよいそうです。
 谷口さんは「経口補水液を飲んでも症状が改善しないときには、無理せず病院に行った方がいいでしょう」と話しています。

<アピタル:マンスリー特集・年末年始を健やかに>
http://www.asahi.com/apital/healthguide/monthly/(土肥修一)


  足に走る激痛 こむら返り、冬場は特に注意
2018/1/13付 NIKKEIプラス1 

足指曲げ伸ばしで予防 ミネラル食品を摂取
 ふくらはぎの筋肉が急にけいれんして強く痛むこむら返り。冷える冬場は特に起こりやすい。原因は様々だが、頻繁に繰り返すときは病気が潜んでいることも。対処法や予防法、受診の目安を知っておこう。
 痛みを伴う筋肉のけいれんは、多くの人が経験する。運動時や就寝中などに起こることが多く、妊娠や加齢でも起きやすくなる。ふくらはぎにある筋肉、腓腹筋(ひふくきん)で起きやすいため「腓(こむら)返り」と呼ばれるが、足の裏や指、太ももなどでも起きる。
 出沢明PEDクリニック(東京・世田谷)の出沢明院長によると、筋肉には過剰な伸長や収縮による損傷を防ぐ2つのセンサーがあるという。「伸びすぎを調整するのが筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを調整するのが腱紡錘(けんぼうすい)。このうち腱紡錘の働きが悪くなると、筋肉が異常に収縮してけいれんが起こる」

 なぜ腱紡錘の働きが悪くなるのかは明らかになっていないが、いくつかの要因が考えられる。1つはミネラル(電解質)バランスの崩れ。「筋肉の収縮や神経の伝達に関連するカルシウムやカリウム、この2つのミネラルの働きを調整するマグネシウム不足の影響が特に大きい」(出沢院長)
 他には発汗などによる脱水、冷えなどによる血行不良、筋肉の衰えや疲労も原因になる。利尿剤や降圧剤など薬剤が原因の場合もある。出沢院長は「こむら返りは誰にでも起こる。大半は一過性のもので心配はない」と話す。

 こむら返りが起きたら慌てずに、つま先を体のほうにゆっくりと引き寄せて、アキレスけんを伸ばす。壁に足の裏を押しつけて伸ばしてもよい。足の筋肉のマッサージや、足の指を大きく曲げ伸ばしするストレッチなどを習慣にすると予防になる。
 ミネラルを多く含む食品を取ることも有効だ。「妊娠中の人や高齢者は特に、不足しがちなマグネシウムを意識的に摂取してほしい」と出沢院長。素干ししたわかめやするめ、アーモンドなどのナッツ類に多い。
 運動時にこむら返りが起きやすい人は、こまめに水分と塩分の補給を。「運動前にカリウムを多く含むバナナを食べるのもお勧め」(出沢院長)就寝中に起きやすい人は冷えに注意し、寝る前にコップ1杯の水や白湯を飲んでおこう。
 「こむら返りには昔から、漢方薬の芍薬甘草(しゃくやくかんぞう)湯が用いられてきた」と話すのは、愛誠病院上野クリニック(東京・台東)で漢方内科を担当する新見正則顧問。筋肉の緊張を緩めて、けいれんや痛みを抑える作用がある。
 基本的には症状が出たときに頓服で使う。前もって備えておくと運動時や就寝時のけいれんに対応できる。ただ「常用すると効き目が薄れる。1日1回を目安に、3回以上の使用は控えて」(新見顧問)。

 芍薬甘草湯は薬局などで市販されているが「医療機関で保険適用の乾燥エキス剤を処方してもらえば、1包6円程度(3割負担の場合)と安価。漢方薬を処方する医療機関を確認し、受診して相談するとよい」と新見顧問は話す。
 こむら返りが日常生活に支障を来すほど頻繁に起こったり、長く続いたり、首や肩など足以外の筋肉がけいれんを起こしたりするときは、糖尿病や閉塞性動脈硬化症、腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症などの病気が隠れている可能性もある。その場合は「しびれや痛み、長い距離を続けて歩けなくなる間欠跛行(はこう)といった他の症状を伴うことが多い」(出沢院長)。気になるときは循環器科や神経内科、整形外科などを受診したい。
(ライター 田村知子)


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2月18日(日)のつぶやき

2018-02-19 02:04:36 | 花/美しいもの
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