みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

花粉症のアレルギー反応「食事時間を見直すと改善の可能性」山梨大/まもなく花粉飛散開始!つらい花粉症を劇的におさえるアレルゲン免疫療法とは?

2020-01-04 18:42:06 | ほん/新聞/ニュース
12月に収穫してボードン袋に入れて冷蔵庫に保管していたキウイルーツ。
1箱出してみたら、いくつかにカビが生えていたので、
全部の箱のキウイをチェックしてから、
50℃洗いして入れ替えることにしました。

とりあえず、パートナーに手伝ってもらって、
いちばん大きいゴールデンキングをキッチンで洗って乾かしました。

5℃の野菜保管用冷蔵庫に入れておいたですが、すでに追熟が進んているようです。
残りのキウイの箱はぜんぶ、パートナーがチェックして入れ替えてくれました。

コストコで買ったレンジで作るポップコーンは、何回か試してみて、

600W4分で、粒を残さず全部きれいにはぜることがわかりました。

わたしたちにはちょっと塩分が気になるのですが、
ポップコーン大好きな子どもたちにはバター風味で好評です。

左手の人差し指はいぜんとして動かすことができず、
明後日の月曜日に専門医を受診する予定。
あと2日のガマンです。

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後半は、
こうすぐはじまる花粉症シーズンにむけて、
早めの対策をするために情報です。

  花粉症のアレルギー反応「食事時間を見直すと改善の可能性」山梨大
2020年01月04日 ハザードラボ公式 防災防犯‏

 あと1カ月もすれば、再び嫌な花粉症の季節がめぐってくるが、山梨大学の研究チームは、くしゃみや鼻水、じんましんなどのアレルギー反応は、不規則な食生活によって狂った体内時計と関係している可能性を、マウスを使った実験によって確かめた。生活が不規則になりがちな現代人には、ちと耳が痛い結果だ。
 山梨大医学部免疫学講座の中尾篤人教授と中村勇規准教授らのチームはかつて、睡眠や起床、ホルモン分泌など、24時間のリズムを刻む体内時計が、アレルギー症状が起こる時間帯と関係していることを発見。
 例えば、花粉症では朝方にくしゃみや鼻水が起こりやすいため、「モーニングアタック」と呼ばれている。アレルギー反応は、マスト細胞と呼ばれる免疫細胞が、スギ花粉などのアレルギー物質に反応して、くしゃみや鼻水、じんましんなどを引き起こす化学物質ヒスタミンを放出することが原因だが、このマスト細胞の働きは体内時計がカギを握っているという。

昼夜問わず反応が出る
 そこで研究チームは、動物実験を行い、夜行性のマウスに本来眠っているはずの日中にエサを与える生活を2週間続けて、じんましん反応を誘発。
 その結果、活動時間中の夜に食餌していたマウスは、休息している昼間にじんましんが出たのに対して、日中にエサを与えていたマウスでは、昼夜関係なくじんましんが出現し、体内時計のリズムが狂っていることがわかった。
 さらにマスト細胞の体内時計を調べると、夜に食べていたマウスと比べて、異常なリズムを刻んでいたことも裏付けられたことから、食事のタイミングが不規則だと、体内時計のリズムも不規則になり、アレルギー反応の強さや症状が出やすい時間帯も変わってしまうことがわかった。本来ならば症状が出にくい時間帯でも強い反応が出ることがあるという。
 中尾教授らは、これまでの臨床経験から、「食事のタイミングを見直すだけでアレルギー症状が緩和できる患者が全体の2割程度いるのではないか」と指摘したうえで、今後はアップルウォッチなどの健康端末やスマホアプリなどと連携して、食事のタイミングとアレルギー症状との関係を解析する研究を計画している。
 なおこの研究成果は、今年10月日本アレルギー学会の英文誌『Allergology International』に掲載された。


  まもなく花粉飛散開始!つらい花粉症を劇的におさえるアレルゲン免疫療法とは?
山本佳奈2020.1.1 アエラ/朝日新聞

 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、2人の女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「そろそろ気になる花粉症対策」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
*   *  *
 明けましておめでとうございます。今年も、皆様に読んでいただけるような医療に関するタイムリーな記事を書いて参りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
 さて、年末年始やお正月などお構いなしに、インフルエンザが全国的に猛威をふるっている今日この頃。インフルエンザの流行が落ち着き始める2月頃に姿を現してくるのが花粉症です。
 日本天気協会によると、スギ花粉の飛散開始は2月上旬ごろ。九州や四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンがスタートする見込みで、九州から東北まで例年並みとなりそうだとか。飛散量は、広い範囲で例年より少なくなり、九州から東海は昨年と比較すると飛散量は非常に少ない予想です。
 花粉症は、植物の花粉が原因となってアレルギー症状を引き起こす病気です。春だと、スギやヒノキが花粉症を引き起こす一大原因で、これらの花粉をできる限り体の外に出そうとした反応が、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみや涙といった症状として現れてきます。他にも、のどや皮膚のかゆみ、下痢や熱っぽさなどの症状が花粉症の症状として知られています。
 これらの症状は、花粉が入ってきた時に花粉を体の中に入れないように守る反応でもあるのですが、とても辛いですよね。
 余談ですが、私は牛乳や卵によるアレルギー持ちです。原因が花粉ではなく、特定の食べ物によるアレルギーです。昨年の夏頃から頭や手足のかゆみや下痢が続いたため、採血でのアレルギー検査を行ったところ、牛乳や卵のアレルギーであることが判明しました。あらゆる食品に含まれているので、食べないようにするのに一苦労ですが、かゆみや下痢が落ち着き、とても楽になりました。アレルギー症状は日々の生活に多大なる影響を与えてしまうことを、身をもって体験したのでした。

 花粉症の話に戻りますが、平成28年度の「花粉症患者実態調査」によると、都内のスギ花粉症推定有病率(日常生活に支障がない軽症の方も含む)は48.8パーセント。国民病と言っても過言ではありません。スギ花粉症をなんとかしてくれ、と思っている方も多いのではないでしょうか。
 とてもつらいスギ花粉の症状を、劇的に抑えられる可能性がある治療法があります。
「アレルゲン免疫療法」です。あえてアレルギーを引き起こす成分であるアレルゲンを少しずつ体内に入れて慣れさせることで、花粉を異物と認識して体の外に出そうとする反応を起こさせないようにする治療法です。
 実は、アレルゲン免疫療法は100年以上も前から行われている治療法です。長らく、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われていましたが、近年、治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場したことで、自宅で服用できるようになりました。

「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニによるアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さんが治療を受けることができます。
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