みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

<社説>桜見る会名簿不記載 法治国家の対応ではない/「桜を見る会」内閣府が推薦部局隠し国会に提出/自家製「冷やしたぬきそば」

2020-01-14 21:51:48 | ほん/新聞/ニュース
秋に蒔いた菜っ葉に花芽が伸びてきたので、
摘み取って、食べることにしました。

小さい白菜はもう結球を始めています。
キャベツはまだまだ。

摘み取った花芽は50℃洗いして、
さっとゆでておきます。

冷やしたぬきに乗せるお揚げを炊きます。

10割そばを茹でて、お揚げと菜花をトッピング。

パートナーは、プラス自然薯とろろ乗せです。


ところで、
西の山すその崖は、削った土を盛ってきれいに整地できました。



今年は2群いる日本蜜蜂の巣箱が、
もっとたくさん並べて置けるようになりました。

日本蜜蜂が好む環境なので、分蜂群が増えるといいな。

ボックスにも、山土がこんなにたまりました。

ともちゃん、もっくん、お疲れさまでした。

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後半は、
「桜を見る会」の公文書管理法違反の記事です。
年が明けても、不都合な真実が次から次にボロボロと出てきます。

  <社説>桜見る会名簿不記載 法治国家の対応ではない  
2020年1月14日  琉球新報

 日本は本当に法治国家なのかと疑わざるを得ない。
 菅義偉官房長官は10日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿を「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかった内閣府の対応は公文書管理法違反に当たると認めた。菅氏はよく「わが国は法治国家だ」と口にする。名簿の取り扱いについても「適切」と強弁してきた。
 だが違法行為が明確である以上、原因を究明し責任の所在を明らかにした上で抜本的な再発防止策を示すべきだ。国民への説明責任を果たさなければならない。それが本来の法治国家の在り方である。
 公文書管理法は第1条で行政機関の文書について「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」と位置付け、将来の国民への説明責任を果たすよう求めている。
 今回、名簿を管理簿に記載しなかった内閣府は公文書管理法の所管官庁だ。ずさんの極みと言うほかない。名簿を破棄した際には、首相と協議して同意を得ると定めた同法の「事前同意」の手続きも踏まなかった。これまで内閣府の担当者が名簿を「破棄した」と答弁した時点でバックアップデータが残っていたことも判明している。
 政府は森友・加計学園問題で批判を受け、2017年に行政文書管理のガイドラインを改正し、行政の意思決定過程や事業の検証に必要な文書の保存期間を原則1年以上にすると決めた。一方で内閣府は名簿の保存期間を内規で1年未満と定め、廃棄の理由を「会の終了で使用目的を終えた。膨大な個人情報の適切な管理も難しい」と説明した。
 しかし2万人程度の個人情報は役所では珍しくない。他省庁は名簿を3~10年保存している。内閣府が管理簿に記載しなかった2013年~17年度の期間、桜を見る会への参加者や支出は膨らんだ。名簿は貴重な税金の使い道を検証するために必要な文書だ。
 税金で開催した行事は国民に説明責任を果たすため検証可能にするのは行政として当然だ。それができないのは民主主義の根幹に関わる危機的事態と言える。名簿管理のずさんさからすると、意図的に検証できないようにしていると疑われても仕方がない。
 桜を見る会を巡っては、預託商法などが問題視された「ジャパンライフ」元会長を首相推薦枠で招待したり反社会的勢力が参加したりした疑惑がある。安倍晋三首相の地元の有権者が多く招かれたことや、前夜の夕食会の会計処理について公選法や政治資金規正法に違反する可能性も指摘されている。
 こうした疑惑につながる実態を覆い隠すために文書管理をおろそかにしているのなら日本はもはや法治国家とは言えない。共同通信が今月実施した世論調査では疑惑に関し首相は十分説明していると思わないとの回答が86・4%に上った。首相は数々の疑惑に対しきちんと説明すべきだ。 


 「桜を見る会」内閣府が推薦部局隠し国会に提出
2020年1月14日 日刊スポーツ

菅義偉官房長官は14日の記者会見で、昨年11月に内閣府が「桜を見る会」の推薦者名簿を国会に提出した際、一部に推薦した部局名を隠す加工をしていたと明らかにした。「極めて不適切な対応だ。このような行為を厳に慎むよう内閣府に徹底した」と述べた。桜を見る会の招待者名簿を巡っては、公文書管理法に違反した管理簿への不記載などが既に明らかになっている。公文書のずさんな扱いが改めて浮上し、野党などからの批判が強まりそうだ。

政府は昨年11月22日に各府省庁が作成した推薦者名簿を参院予算委員会の理事懇談会に提出。その中で内閣府は「内閣官房内閣総務官室」の部局名の記載を消していた。2日前の衆院内閣委員会で、政府側が内閣総務官室の推薦名簿は廃棄済みと答弁していたため、整合性を取るための加工とみられる。

菅氏は「特定の記載を消して、その旨を(国会に)説明しなかった」と釈明。加工の判断をしたのは内閣府人事課の事務方だとした。

廃棄したと説明してきた招待者名簿の有無を再調査する考えがあるかを問われ「できるだけ精査して対応している」と述べるにとどめた。政府は、内閣府が取りまとめていた全体の招待者名簿は、桜を見る会の終了直後に廃棄したと説明。各府省庁が内閣府に提出した推薦名簿については、野党の求めで国会に提出した。

また、内閣府が2013~17年度分の招待者名簿について公文書管理法で義務付けられた「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかった問題に関し、菅氏は民主党政権だった11、12両年の対応を引き継いだのが原因だったと説明した。「11、12年も記載せずに破棄していた。その取り扱いが漫然と引き継がれたようだ」と語った。11、12年の桜を見る会は、東日本大震災などを理由に開催が見送られた。(共同) 


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