みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

新型肺炎の患者 世界で2000人超に 中国国内の死者56人/去年より3週間も早く小梅が開花しました。

2020-01-26 22:16:44 | ほん/新聞/ニュース
小梅の花が開花しているのを見つけました。
去年は2月17日の開花で早かったのですが、
それよりも3週間も早い開花です。

小梅はうちの梅のなかではいちばんの早咲き。
  
他の梅も、これから次々に咲いてくれるのでしょうか。

素芯ロウバイ

満月ロウバイ

椿

暖かさに誘われてクレソンも一気に伸びて、
保温トンネルをあけています。

二回目に遅めに蒔いた小松菜もこんなに大きくなっています。。
  
ところで、
日本蜜蜂の箱を置く場を広げるために、
土を削って整地していたのですが、

いまは削岩機で後ろの崖を削っています。

削岩機は、オフハウスで見つけた中古品。
三か月保証がついているので安心です。

ずいぶん広くなりました。

土は雨が入らないようにポリで覆いました。

今年のトマトの用土にも使うそうです。


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  新型肺炎の患者 世界で2000人超に 中国国内の死者56人 
2020年1月26日 NHK

中国で新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、中国の保健当局は、患者が688人増え1975人となったと発表し、死亡した人の数も15人増えて56人になるなど感染拡大が収まらない事態が浮き彫りとなっています。患者は中国本土以外の13の国と地域でも確認され、患者の数は世界中で2000人を超えました。

中国の保健当局、国家衛生健康委員会は、新型のコロナウイルスによる肺炎の患者が25日、688人増え、患者の数はチベット自治区を除く全国30の省や市などで1975人になったと発表しました。
患者のうち症状の重い人は324人に上っているということです。
また死亡した人は、感染の拡大が最も深刻な武漢を含む湖北省で13人増えて52人になったほか、河北省と黒竜江省に加えて、上海と河南省でも25日、それぞれ1人確認され、中国国内の死者は合わせて56人となりました。
患者は中国本土以外の13の国と地域で44人確認されていて、患者の数は世界中で2019人となり、2000人を超えました。
感染が拡大し続ける中、中国共産党の最高指導部は25日、この問題をめぐる直属の対策チームを設け、湖北省など状況が深刻な地域に党の幹部を派遣するなど、対策に乗り出すことを決めました。
また、感染者が急増する事態を受けて、中国の旅行会社は中国政府からの要請で、日本を含む海外への団体旅行を27日から当面中止することになりました。
中国政府は感染拡大の防止は可能だと強調していましたが、患者の数は日を追うごとに増加し、感染拡大が収まらない事態が浮き彫りとなっています。

隣の鄂州「自家用車で外出」「人が集まる催し」禁止
湖北省武漢の当局が、中心部では、許可された車以外の通行を禁止する中、武漢に隣接する鄂州も26日から同様の措置を取ると発表しました。
地元当局はタクシー合わせて132台をすでに配備しているとし、市民の自家用車での外出を禁じた形です。
さらに鄂州では、すべてのインターネットカフェやカラオケ店などの営業を禁止したほか、結婚式の延期を求めるなど、人が多く集まるイベントを開催しないよう通知しています。

上海 日本人学校 春節の連休を2週間延長
上海にある日本人学校は旧正月の春節に合わせた連休を延長し、学校再開を来月17日まで2週間延期することになりました。
上海にある日本人学校によりますと、学校の再開は当初、来月3日でしたが、上海市当局の指導を受けて延期を決めたということで、ホームページなどを通じて児童や生徒の家庭に通知しました。
上海にある3つの日本人学校には小中高の児童や生徒合わせて2400人余りが通っています。

誕生日祝いも禁止の地域も
中国各地の当局は、多くの人が集まる結婚式や葬儀などを控えるよう呼びかけています。
上海は市内の葬儀場に対して、身近な家族以外が参列する告別式などを控えるよう通知を出し、遺族であっても発熱などの症状がある人は参列しないよう求めています。
さらに葬儀場のスタッフのためにマスクや消毒液、体温計などを準備し、予防対策を徹底するよう呼びかけています。
感染の拡大が深刻な湖北省では、結婚式や葬儀だけでなく、子どもの誕生日や引っ越し、商店の開店祝いといった集まりまで禁止する地域もあり、各地で警戒が強まっています。

台湾 中国からの入境を大幅制限
台湾当局は26日、新型のコロナウイルスの感染が最も深刻な中国の湖北省に暮らす人が台湾に入ることを禁止すると発表しました。
このほか、中国の湖北省以外から台湾を訪れる人についてもビジネスの目的を除いて渡航許可申請を当面受理せず、台湾の大学に通う中国人留学生も今後2週間は台湾に入れなくなるということです。 


  社説:新型肺炎 教訓いかし封じ込めよ 
2020年1月25日  朝日新聞

 中国で多くの人が移動する春節の大型連休が始まった。感染の広がりの封じ込めに向けて、まさに正念場といえる。
 昨年末に中国・武漢で発生した新型肺炎について、世界保健機関(WHO)は「現時点では国際的なレベルでの緊急事態には当たらない」と判断した。中国の国外ではヒトからヒトへの感染が確認されていないことなどを踏まえた見解だ。
 だが同時に、まだピークに達したとはいえず切迫した状況にあるとの認識を示し、警戒と情報の共有を呼びかけている。感染力や毒性、伝播(でんぱ)の経路を見極め、WHOのもとで冷静・適切に対処していく必要がある。
 被害の拡大を防ぐ第一歩は、流行地からの渡航者に発熱やせきなどの症状があれば、ただちに検査することだ。感染が確認されたら、家庭や職場などで接触のあった人にも経過観察などの協力を依頼する。ただし潜伏期間や、症状が軽い例もあることを考えると、水際対策には限界がある。入国後に発症した患者を医療機関で見逃さず、迅速に対応することが重要だ。速やかに検査できる態勢を各地に整えることが求められる。

 個人の取り組みも問われる。
 インフルエンザの流行シーズンでもある。手洗いをはじめとするふだんからの対策を怠らない。異常を感じて医療機関を受診する際、直前に海外を旅行していれば忘れずにその旨を伝える――。ここでも基本に忠実に行動することが大切だ。
 新型肺炎の病原体は、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)と同じ仲間のウイルスだ。
 02年に中国・広東省で発生したSARSは、30カ国以上で約8千人が感染し、収束までに半年を要した。大流行を招いた一因は、当初、中国政府が情報を隠し、初動対応が遅れたことにある。今回も、1月中旬以降に患者が急増し、処置に当たった医療関係者の感染が明らかにされた。情報を適切に開示していたのか問われるところだ。
 重症化する割合は、SARSやMERSに比べて、今のところそれほど高くないようだが、警戒すべきはこの医療関係者への感染だ。医療現場を介した拡大は、SARS、MERSいずれの時にもあり、大きな教訓になっている。
 いわゆる疑い例も含めた患者への専用マスクの装着、処置前後の手洗い、器具の消毒などの防御策を徹底して、同じ轍(てつ)を踏まないようにしてほしい。
 中国は武漢を「封鎖」し、市民の移動を実質制限する措置に踏みきった。事態が落ち着いた段階で効果や弊害を検証し、今後にいかすことも大切だ。 


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