例年より数日早い開花で、全部咲けば40輪ほどです。
昨年植えた一株は、
茎が帯状になって、15輪も花をつけています
3年前に植えた球根は、茎が細くなって、
花の重みで折れたので、部屋の中に活けています。
一昨日、一輪だけ咲いたのですが、
昨日はみるみるうちに、開花していきます。
開くと同時に、むせ返るような芳香を放っています。
まっ白で、優雅で、ゴージャスで、それでいて、うつむきに咲くさまは、
どこかはかなげで、ことばもなく見とれています。
一足先に咲いたのは、鉢植えのイエローカサブランカ。
「カサブランカ」は、「カサ=白い」「ブランカ=家」というスペイン語ですから、
ほんとは白い花だけをカサブランカというのですが、
花の形や咲き方はカサブランカと同じで、クリーム色です。
正式な品種名は「コンカドール」。
こちらはやはり鉢植えの「レッドカサブランカ」。
庭の岩の後ろには、見上げるほどのオリエンタル系の白い百合も。
2メートル以上もあるでしょうか、
マキノキに登っているノウゼンカズラまで届きそうです。
花はカサブランカより大きいくらいで、少し上向きに咲いています。
名前が分からないので調べてみたら、
クリスタルブランカかシベリアのようです。
鉄砲ゆり系の雰囲気もありますね。
オリエンタル系の花は、本来下向きに咲く性質があるそうですが、
上向きに咲くように改良されたとか。
♪上をむーいてあーるこう♪って、歌いたくなるような・・・
カサブランカより少し元気な感じがしますね。
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