熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

還暦間近の仲間達

2007-05-14 20:14:55 | Weblog
高校時代の友達と上野で会ってきました。高校卒業後約40年、毎年1回会って食事・会話を楽しんだり、時々、一緒にに旅行に行ったりしています。昨年は、皆の予定が合わなかったので、1年半振りの食事会です。
待ち合わせまでに、少し時間があったので、上野公園を散歩することにしました。上野公園は美術館が多く、大道芸も見られ、芸術的な香りがして好きな場所です。
上野公園口を出て信号を渡ると、国立西洋美術館があります。この日は、国立西洋美術館ファン・デーで、入場無料でした。

http://www.nmwa.go.jp/index-j.html

入場口で記念のバッジと布製のトートバッグを配っていました。






記念品をもらい、常設展示を楽しんで、待ち合わせ場所の喫茶店に行き、その後、おすし屋さんで食事をしました。
食事をしながら会話をしていると、還暦の話題になりました。還暦とは、干支(十干十二支)が一巡し、起算点となった年の干支にふたたび戻ることを言い、日本における還暦の祝いでは、本人に赤色の衣服(頭巾やちゃんちゃんこなど)を贈ります。かつては魔除けの意味で産着に赤色が使われていたため、再び生まれた時に帰るという意味でこの習慣があるそうです。
私が仲間内では、最初に還暦を迎えるので、「何かセレモニーをするのか?」「赤いちゃんちゃんこを着て食事をするのか?」と質問がありましたが、正直言って、特に予定はありません。また、赤いちゃんちゃんこを着て写真を撮るようなことはお断りです。結局、我々はまだ若いから還暦の祝いは早いのでは、ということになりました。
世間一般では、還暦のお祝いをしていると聞きますが、本当のところはどうなのでしょうか?何分にも始めての経験ですから。私が尊敬する日野原先生は、昔の60歳は、今の75歳から80歳に相当するので、還暦の祝いは75歳以降で良いのではとおっしゃっていました。私も、日野原先生の意見に賛成です。
還暦の話題、仕事の話、趣味の話に花が咲いた4時間でした。
みんな元気で良かった。
コメント
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