熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

事業買収

2007-05-30 21:28:13 | Weblog
本日の日経新聞の朝刊に、「大日本印刷が早稲田セミナー事業を買収する」という記事が掲載されていました。実は、3日程前、早稲田セミナーから一通の手紙が郵送されてきました。封を切ると、便箋が1枚、そこには、「受講生各位 事業譲渡のお知らせ」「平成19年7月2日を目途として、大日本印刷株式会社の100%子会社に対して弊社の各種の資格取得セミナー事業を事業譲渡により承継させることにいたしましたので、お知らせします。」
この連絡で気になった点は、①現在受講中の司法試験基礎講座は、最後まで受講できるのか、②教育訓練給付は受けられるのかです。早速、電話で確認したところ、「現在のセミナー事業はそのまま継続しますので、ご心配ありません」との回答でした。大手の大日本印刷株式会社が事業を引き継ぐので、信用するしかありません。
それにしても、早稲田が事業譲渡となると、残るはLECの一人勝ち(失礼しました、代々木塾がありますね)ですか。そう言えば、早稲田セミナー横浜校のビデオブースで受講しているときに、やけに受講生が少ないと感じていましたが、事業譲渡ですか。早稲田セミナーの社員の気持ちはどうなのでしょうか。大日本印刷に吸収合併された方が良いのかどうか、複雑ですね。
私は、幸い会社が買収されるという経験はなかったので、早稲田セミナー社員の気持ちを理解することは困難です。
企業が買収されても動揺しないプロフェッショナルになることが必要ですね。


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