熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

申年は大混迷の年

2016-01-05 23:31:04 | Weblog
新年早々、中東で不穏な動きが出てきました。

イスラム教スンニ派の盟主を自任するサウジアラビアがシーア派大国イランとの国交断絶を表明したのに続き、サウジとつながりの深いバーレーンとスーダンが四日、イランとの断交を表明し、アラブ首長国連邦もイランとの外交関係を格下げすると明らかにしました。

サウジのジュベイル外相は四日、ロイターの取材に、サウジ国民のイラン渡航を禁止、両国間の商業取引を断絶し、航空機の乗り入れも中止すると述べました。
 
両国はこれまでも中東の覇権をめぐって争ってきており、両国の断交によってイスラム社会の宗派対立が悪化する可能性が高くなります。

米国務省のカービー報道官が「外交と直接対話が不可欠だ」と述べるなど、欧米各国から事態を憂慮する声が相次いでいます。

今年は申年、申年は騒ぐ年と言われていますが、全世界の安全を害する動きが中東で勃発しましたね。

ISに次いで、サウジアラビアとイランの対立、これにロシアとトルコの対立、イスラエルの参戦の動き、アメリカの弱体化が加わり、全世界が紛争に巻き込まれそうな恐れが出てきました。

中国の経済不況や日経平均が下がったなどという経済的状況で一喜一憂している場合ではありません。

中東で紛争が起これば、株価がどうこう言っている場合ではありません。

デフレ脱却しても世界紛争に巻き込まれては一たまりもありませんからね。

平和ボケと言われていた時代が懐かしい。







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