熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

これが本当の姿だ

2016-07-22 20:01:24 | Weblog
政府は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事に対し、撤回を求める政府の是正指示に従わないのは違法だとの確認を求める訴訟を福岡高裁那覇支部に起こしました。

今年3月にいったん和解した政府と県の対立は、法廷闘争へと回帰したことになります。

国が地方自治体を相手に違法確認訴訟を起こすのは初めてで、極めて異例のことです。

政府は司法判断による決着を経て本格的な移設作業を早期に再開したい考えのようですが、沖縄県知事側は県民の反対意見を踏まえ、徹底抗戦する構えです。

このような安倍政権の沖縄に対する強硬な姿勢は、ヘリパッドの建設開始を強行したことにも表れています。

沖縄県の米軍北部訓練場(東村、国頭村)の部分返還を実現するため、米側との間で条件になっているヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を二十二日に開始しました。

ヘリパッドで計画される新型輸送機オスプレイの運用に周辺住民らが反発を強めているほか、翁長雄志知事も反対姿勢を示してますが、そんなことはお構いなしに、参議院選挙が終わるや否や強行しました。

現地では抗議活動が展開されており、警察当局は沖縄県外から機動隊員約五百人を現地入りさせ、抗議活動を行っている県民を力づくで排除した映像が流されていました。

どうして沖縄県民だけがこのような差別を受けなければならないのか。

本土の日本人の安全を守るために沖縄県民が犠牲になるのを黙って見ていることはできません。

本土の日本人も安倍政権の片棒を担いで、機動隊と一緒になって暴力で県民を排除しているのです。

そのような自覚が必要です。

私達も加害者です。









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