第九が終わってしまってからというもの、
魂が天上に行ってしまったっきり、帰って来ないみたいで。
頭の中では、いつも第九のメロディーが次々と流れ、
抜け殻になった体が、日常生活に戻った「ふり」はしていても
魂が戻ってこないだけに、ただならぬボケっぷり。
JRの駅の自動改札に、携帯電話を当ててたり、
逆に、マンションの玄関のオートロックに
JRの磁気定期を当てて、開くのを待ってたり、
もう7年も勤めている職場の、押して入るドアを、
どういうわけか、引いて入ろうとしたり。
お茶を淹れたつもりが、お茶葉を入れ忘れてたり。
エレベータに乗って、行き先ボタンを押し忘れて、
そのままぼんやり、乗り続けていたり。
朝食のトーストにバターを塗ろうと冷蔵庫を開けて、
なぜだか、お味噌を出していたり。
わたしをご存知なら、普通やんと思うだろうけれど
それ全部を、ここ2日ほどでやってるというのが
いつものわたしとは、ちょっと違うところ。
第九ボケというのか、燃え尽き症候群というのか。
燃え尽きて、灰になってしまったのは確かなんだけど、
夢のような幸福感の中を、無重力で浮遊しているような、
なんともしあわせな、そんな灰。
でもここらでちゃんと、地上に戻ってこなければ、
人間として、危険な域に入ってしまいそうで。
地上に戻る前に、第九についてのお知らせを2つほど。
まず、「1万人の第九」の特別番組が毎日放送系列で
今月の23日(祝)16時から17時に放映予定とのこと。
第九の映像はサワリ程度だろうけど、良ければ観て下さいね。
それから「1万人の第九」の英語版ドキュメンタリーが、
今年の国際エミー賞や、ワールドメディア・フェスティバル、
アメリカ国際映像フェスティバルなどで入賞したのだとか。
どんな作品なのか、わたしも観てみたいなあ。
さてと、そろそろ覚悟を決めて地上に戻り、
仕事も私生活も、年末の追い込みに励まなければ。
魂が天上に行ってしまったっきり、帰って来ないみたいで。
頭の中では、いつも第九のメロディーが次々と流れ、
抜け殻になった体が、日常生活に戻った「ふり」はしていても
魂が戻ってこないだけに、ただならぬボケっぷり。
JRの駅の自動改札に、携帯電話を当ててたり、
逆に、マンションの玄関のオートロックに
JRの磁気定期を当てて、開くのを待ってたり、
もう7年も勤めている職場の、押して入るドアを、
どういうわけか、引いて入ろうとしたり。
お茶を淹れたつもりが、お茶葉を入れ忘れてたり。
エレベータに乗って、行き先ボタンを押し忘れて、
そのままぼんやり、乗り続けていたり。
朝食のトーストにバターを塗ろうと冷蔵庫を開けて、
なぜだか、お味噌を出していたり。
わたしをご存知なら、普通やんと思うだろうけれど
それ全部を、ここ2日ほどでやってるというのが
いつものわたしとは、ちょっと違うところ。
第九ボケというのか、燃え尽き症候群というのか。
(イルミネーションで飾られた、大阪城ホールのエントランス)
燃え尽きて、灰になってしまったのは確かなんだけど、
夢のような幸福感の中を、無重力で浮遊しているような、
なんともしあわせな、そんな灰。
でもここらでちゃんと、地上に戻ってこなければ、
人間として、危険な域に入ってしまいそうで。
地上に戻る前に、第九についてのお知らせを2つほど。
まず、「1万人の第九」の特別番組が毎日放送系列で
今月の23日(祝)16時から17時に放映予定とのこと。
第九の映像はサワリ程度だろうけど、良ければ観て下さいね。
それから「1万人の第九」の英語版ドキュメンタリーが、
今年の国際エミー賞や、ワールドメディア・フェスティバル、
アメリカ国際映像フェスティバルなどで入賞したのだとか。
どんな作品なのか、わたしも観てみたいなあ。
さてと、そろそろ覚悟を決めて地上に戻り、
仕事も私生活も、年末の追い込みに励まなければ。