幸せを祈って

昨日はお昼過ぎに、友人からＳＯＳのメール。
仕事の後、いったん自宅に戻り用事を済ませて、
彼女の自宅の最寄り駅近くのレストランへ、急ぎ出動。

結婚の話まで出ていた人に突如別れを告げられ、
ショックで前夜は一睡も出来ず、
食欲もなく、立っているのもつらいと言う。
クリスマスを前に、こんなことになるとは。



３時間ほど、心を尽くし言葉を尽くして話し合った後、
彼女は涙目ながら「少し落ち着いた」と言ったけれど
時が彼女の心を癒してくれるまでの日々、
壊れそうな心を抱えて過ごす彼女のつらさを思うと
慰めることしか出来ない自分の無力さに胸が痛む。

ただ、冬の後に必ず春が来るように
この涙の後に、必ず幸せがくることを
信じるのを、諦めないでいてくれますように。

今日は、一万人の第九の放送があった日。
彼女も忘れずに、見てくれたかしら。
人生には、よろこびが満ちあふれていることを
少しでも思い出してくれることを、ただ願うばかり。

お礼とお知らせ

先日、２度にわたってお願いした、
漢方の保険適用除外案への反対署名ですが、
のべ９２万５千人もの署名が３週間で集まったとのこと。
ご協力頂いた方々、本当にありがとうございました。
わたしからも、ひとことお礼が言いたくて。



それから来る祝日の２３日（水）には、
先日の第九コンサートの様子も交えた番組が
毎（ＭＢＳ）／東京（ＴＢＳ）／中京（ＣＢＣ）放送系列で
１４時から１時間、いよいよ放映予定。
コンサートの雰囲気が、多少なりとも伝わるといいなあ。

雰囲気と言えば、これも第九の雰囲気を伝えるかも。
参加者がそれぞれに川柳を一句作るのだけど
中には、なかなかの秀作や傑作もあって。

「ソリストや　１万人の　ソリストや」
はい、わたしも気分だけはソリストでした。

「なんでやね～ん、隣の人と　ハモってる」
練習でテノールの方々がよく、ハモる筈のないところで、
それはそれは、美しくハモっておいでだったなあ。

「名古屋でも　フリャアデとは　歌わんて！」
名古屋組の皆さん、ちゃんと「フロイデ」と歌ったかしら。

こうした第九の楽しい日々を懐かしみつつ、
わたしも放送を心待ちにしているのでした。

お昼休みに洗濯機

職場の向かいに、新たに家電量販店がオープン。
昨日のお昼休み、下見のつもりで行ったところ
わずかな時間で洗濯機を買ってきてしまった。
仕事のお昼休みに洗濯機買う人は、かなりレアかも。

以前からインバータ内蔵の静音仕様のを探していただけに、
「多少おまけしますよ」と近づいて来た店員さんは
わたしにはまさに、飛んで火に入る夏の虫。

元々８万円台で、ネットの最安値でも６万弱の商品が、
２０台限定で４万弱で出ていた目玉商品だったけど
残り１台だったのをいいことに、交渉開始。
１０分足らずで、更に１万円近く値切れてしまって。

（よく晴れたけれど、今日は最高気温７℃という冷蔵庫のような寒さ）

実はわたし、値切るのがかなり得意。
関西の土地柄にすっかり馴染んだせいもあって、
値切れそうな時には、何でも試しに値切ってみる。
スーパーの実演販売は言うに及ばず、
家具類を始め、先日購入した薄型テレビなどの家電、
果ては、賃貸マンションのお家賃まで値切った前科が。

関東などでは有り得ないらしくて、驚かれるけれど、
何も会話せずに、ただお金だけ払うお買い物より
会話して買う方が、わたしは人間味があって好き。
お安く買えるだけでなく、会話も楽しめる値切りの駆け引きは、
お買い物という行為にひそむ、禁断の喜びかも。

フランス語、道は続く

本日、仏検準１級の１次の結果通知が届き、
そこにはうれしい、うれしい「合格」の文字が。
去年は合格基準点に２点足りずに落ちたけど、
今年は基準点を１６点上回って、合格。
１年間、頑張っただけのことはあるんだなあ。

ということは、年明け早々に２次試験。
準１級は、会場でいきなりお題を２つ渡されて、
１つを選んで３分間のスピーチをするもの。
そんな無茶な、と尻込みしてしまうけれど
ここまできたら挑戦するしかなく。



この先語彙を増やすには、とにかく読まなくちゃと
先月、フランスから直接、週刊誌の購読を開始。
フランス語のニュースならネットで幾らでも読めるけど
電車の中や、お風呂の中などの、隙間勉強派としては
やはり手軽に持って歩ける雑誌の方が都合が良くて。
でも、やっぱり分からない単語だらけで、
どれほども読めないうちにすぐに次が届き、
着々と溜まり始めているありさま。

明らかに今のわたしのレベルを超えていて、
読めば３分以内に眠れるという別の効果を発揮中だけど
それでも諦めずに、目を通し続けてみよう。
そうすればきっと、分かる記事が
少しずつ増えていくに違いないから。

年内最後の決戦

職場でリクエストされた「四ツ折」せんべいを
週末、実家に帰った時に忘れず買ってきました。
お店に立ち寄った時には、切らしていたので
おばちゃんがその場で焼いてくれたもの。
しかも待たせたからと、もう一袋おまけにつけてくれて。



真ん中にあるのが、厚さ１ｃｍはある「四ツ折」せんべい。
一番下の「二ツ折」との厚さの違いが写真から分かるかしら。
出張中の上司の分は、別にちゃんと取っておいて、
残ったスタッフでランチタイムに、いざ挑戦。



まずは「二ツ折」でウォーミングアップした後、
万一何かあっても自己責任と、確認の後挑んだ「四ツ折」。
味噌入りで香ばしくて、これまたおいしいのだけれど、
この硬さは、半端じゃないというか、想像を絶するというか。
あまりの硬さに、なぜかタイムトライアルになって。

アゴに自信のスタッフは、最速の４分をたたき出し、
一番遅かったスタッフは、苦戦の末の２３分。
これ、「四ツ折」ひと切れにかかった時間ですから。
気合と、根性と、アゴ力が試されるこの勝負、
出張帰りの上司の記録が、待たれるところです。