その1からその2までの間に、
大阪府警察本部交通部行政処分係なるところから、
免停についての通知が届きます。
指定された日は罰金納付のちょうど1週間後。
門真自動車運転試験場の5階の窓口にて、
免停処分の通達を受けるとともに、
その免停期間を短縮するための講習に申し込みます。
受講料は、30日免停の場合、13,800円。
昔、この免停講習のことを、「期間短縮を金で買うようで嫌や」と言って、
講習を受けずに免停期間をそのまま受け入れた知人がいました。
金で買うようでって、いや、金で買ってるんですよね。
私は買いますがな、迷うことなく。(^^;
講習時間は10時から17時過ぎまで。
受講者番号と同じナンバープレートが付けられている机がその日の自分の席。
教室内にはざっと60名ほどの受講者がいます。
罰金と受講料を併せたら、みんなで500万円ぐらい払った計算になる?
交通安全のビデオでも延々流されるのではと想像していましたが、
なんのなんの、開けてびっくり。盛り沢山な内容。
ペーパーによる安全度や適性検査は予想できたことですが、
その後、待っていたのは、教習所の仮免試験を思い出させる実車講習。
生徒3人ずつが乗車して、教官が助手席に座り、S字にクランク。
受講者番号の都合で、私が最初の運転者。
私、極度の白衣高血圧なんです。それ何?という方にはまた今度ご説明を。
「ちゃんと運転できてるで~」と教官に笑われて安堵。
さて、あとは法令の講義を挟みながら、静止視力に動体視力、夜間視力の測定。
シミュレーションでは酔っぱらった状態での運転も。
そのほか、ハンドルとペダルが付いた機械が用意されていて、
画面の指示に従ってハンドルを切ったりペダルを踏み替えたりすることで、
反応速度の速さ、正確さ、判断や認知能力のレベルが検査されます。
最後に40問の試験があり、34点以上で合格。
免停期間は29日短縮されて、翌日になれば運転可能となります。
適度な休憩時間を取ってくれるので、だれることもなく終了。
みんなやたら親切だし、昼休みにはマーチングバンドの演奏まであるんです。
まぁ、これにつぎ込んだ金額を考えればこんなもん?
ちなみに、受講者は男性が圧倒的に多く、60人中、女性は4人でした。
こうして、オービスを光らせてからほぼ2カ月。
晴れて自由の身となりました。
とっても楽しかったので、また受けてもいいけれど、
受けなあかん状況にはなりたくないのでした。(完)
大阪府警察本部交通部行政処分係なるところから、
免停についての通知が届きます。
指定された日は罰金納付のちょうど1週間後。
門真自動車運転試験場の5階の窓口にて、
免停処分の通達を受けるとともに、
その免停期間を短縮するための講習に申し込みます。
受講料は、30日免停の場合、13,800円。
昔、この免停講習のことを、「期間短縮を金で買うようで嫌や」と言って、
講習を受けずに免停期間をそのまま受け入れた知人がいました。
金で買うようでって、いや、金で買ってるんですよね。
私は買いますがな、迷うことなく。(^^;
講習時間は10時から17時過ぎまで。
受講者番号と同じナンバープレートが付けられている机がその日の自分の席。
教室内にはざっと60名ほどの受講者がいます。
罰金と受講料を併せたら、みんなで500万円ぐらい払った計算になる?
交通安全のビデオでも延々流されるのではと想像していましたが、
なんのなんの、開けてびっくり。盛り沢山な内容。
ペーパーによる安全度や適性検査は予想できたことですが、
その後、待っていたのは、教習所の仮免試験を思い出させる実車講習。
生徒3人ずつが乗車して、教官が助手席に座り、S字にクランク。
受講者番号の都合で、私が最初の運転者。
私、極度の白衣高血圧なんです。それ何?という方にはまた今度ご説明を。
「ちゃんと運転できてるで~」と教官に笑われて安堵。
さて、あとは法令の講義を挟みながら、静止視力に動体視力、夜間視力の測定。
シミュレーションでは酔っぱらった状態での運転も。
そのほか、ハンドルとペダルが付いた機械が用意されていて、
画面の指示に従ってハンドルを切ったりペダルを踏み替えたりすることで、
反応速度の速さ、正確さ、判断や認知能力のレベルが検査されます。
最後に40問の試験があり、34点以上で合格。
免停期間は29日短縮されて、翌日になれば運転可能となります。
適度な休憩時間を取ってくれるので、だれることもなく終了。
みんなやたら親切だし、昼休みにはマーチングバンドの演奏まであるんです。
まぁ、これにつぎ込んだ金額を考えればこんなもん?
ちなみに、受講者は男性が圧倒的に多く、60人中、女性は4人でした。
こうして、オービスを光らせてからほぼ2カ月。
晴れて自由の身となりました。
とっても楽しかったので、また受けてもいいけれど、
受けなあかん状況にはなりたくないのでした。(完)