《わ》
『ワーキング・ホリデー』
吉本興業と読売テレビとのコラボ。シネマート心斎橋での公開時には観そびれて。
原作は坂木司の同名小説。
元ヤンキーで今は歌舞伎町のホスト、大和(やまと)。
ある日、店に彼を訪ねてきた小学5年生の進と名乗る男子から、
いきなり「あなたの息子です」と告げられる。
母親のことを聞くと心当たりあり、仕方なくしばらく自宅に泊めることに。
店のオーナーでオカマのママから、「アンタは昼の匂いがする」と言われ、
ホストから宅配便のドライバーに転身するのだが……。
EXILEのメンバーは映画に出演していないかぎり見分けがつかなかったのですが、
これでようやくAKIRAがどの人なのかわかるようになりました。
マキダイよりはこっちがタイプ。
《を》
なし。
《ん》
『んで、全部、海さ流した。』
12回目の「今年観た映画50音順」で初めて《ん》で始まる映画をご紹介できます。
今年の50音順のUPを開始してからナナゲイにて鑑賞。
高校を中退した元ヤンの弘恵は、塾の雑用係の面接にジャージで臨み、
嘘八百を並べた履歴書をいけすかない塾長から指摘されて逆ギレ。
怒りに燃えるその帰り道、塾にかようデブ少年・達利とすれ違う。
以来たびたび達利を見かけるようになり、なんとなくウマが合ってつるみ始める。
ある日、弘恵は達利が妹を事故で亡くしていたことを知る。
妹のことが忘れられなくて、妹の赤いランドセルをいつも背負っている達利。
形見の品を海辺で燃やせば死んだ人と会えるんだよと嘘をついてしまい……。
ラストの海辺、車内から燃えかすを見つめる弘恵のまなざしが印象的。
訛りがユーモラスに響き、「オイたち、アホでいいんだって」、そんな言葉が優しい。
さて、今年は最終的に合計369本の作品を観ました。
そのうち163本を劇場で。
相当がんばって観たはずの去年の劇場鑑賞数が146本。
去年は1年の半分くらいはダンナが海外出張で、
今年はその海外出張が激減したために、そんなに時間はなかったはずなのですけれども、
とにかく少しでも時間ができればせっせと劇場に足を運んだおかげなのか。
挙げなかったけれど、好きだった作品はほかにいくつもあります。
『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』を観て、ジャーニーをより応援したくなり、
名前ぐらいしかわからなかったナオト・インティライミを
『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』で知りました。これも楽しかった。
いちばん素敵だったプロポーズシーンは、
『カルテット! 人生のオペラハウス』の「どっちも老人よ」「じゃあ結婚しよう」。
今年いちばんよく聴いた曲は『言の葉の庭』のテーマ曲、秦基博の“Rain”。
今年もっとも頻繁に口ずさんだフレーズは『地獄でなぜ悪い』の「全力歯ぎしりレッツゴー」。
ついでにいちばん怖かったのは、『欲望のバージニア』のレイクス特別補佐官で、
眉を落としたガイ・ピアースがどれだけ憎々しかったことか。
くたばったときにはざまぁみろ!
……なんて言っていたら、来年は体力がもたなくて、
こちらがくたばりそうになるかもしれません。(^^;
今日はもう映画は観ずに、今年145冊目の本を読んでしまう予定です。
今年もおつきあいをありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。
『ワーキング・ホリデー』
吉本興業と読売テレビとのコラボ。シネマート心斎橋での公開時には観そびれて。
原作は坂木司の同名小説。
元ヤンキーで今は歌舞伎町のホスト、大和(やまと)。
ある日、店に彼を訪ねてきた小学5年生の進と名乗る男子から、
いきなり「あなたの息子です」と告げられる。
母親のことを聞くと心当たりあり、仕方なくしばらく自宅に泊めることに。
店のオーナーでオカマのママから、「アンタは昼の匂いがする」と言われ、
ホストから宅配便のドライバーに転身するのだが……。
EXILEのメンバーは映画に出演していないかぎり見分けがつかなかったのですが、
これでようやくAKIRAがどの人なのかわかるようになりました。
マキダイよりはこっちがタイプ。
《を》
なし。
《ん》
『んで、全部、海さ流した。』
12回目の「今年観た映画50音順」で初めて《ん》で始まる映画をご紹介できます。
今年の50音順のUPを開始してからナナゲイにて鑑賞。
高校を中退した元ヤンの弘恵は、塾の雑用係の面接にジャージで臨み、
嘘八百を並べた履歴書をいけすかない塾長から指摘されて逆ギレ。
怒りに燃えるその帰り道、塾にかようデブ少年・達利とすれ違う。
以来たびたび達利を見かけるようになり、なんとなくウマが合ってつるみ始める。
ある日、弘恵は達利が妹を事故で亡くしていたことを知る。
妹のことが忘れられなくて、妹の赤いランドセルをいつも背負っている達利。
形見の品を海辺で燃やせば死んだ人と会えるんだよと嘘をついてしまい……。
ラストの海辺、車内から燃えかすを見つめる弘恵のまなざしが印象的。
訛りがユーモラスに響き、「オイたち、アホでいいんだって」、そんな言葉が優しい。
さて、今年は最終的に合計369本の作品を観ました。
そのうち163本を劇場で。
相当がんばって観たはずの去年の劇場鑑賞数が146本。
去年は1年の半分くらいはダンナが海外出張で、
今年はその海外出張が激減したために、そんなに時間はなかったはずなのですけれども、
とにかく少しでも時間ができればせっせと劇場に足を運んだおかげなのか。
挙げなかったけれど、好きだった作品はほかにいくつもあります。
『ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン』を観て、ジャーニーをより応援したくなり、
名前ぐらいしかわからなかったナオト・インティライミを
『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』で知りました。これも楽しかった。
いちばん素敵だったプロポーズシーンは、
『カルテット! 人生のオペラハウス』の「どっちも老人よ」「じゃあ結婚しよう」。
今年いちばんよく聴いた曲は『言の葉の庭』のテーマ曲、秦基博の“Rain”。
今年もっとも頻繁に口ずさんだフレーズは『地獄でなぜ悪い』の「全力歯ぎしりレッツゴー」。
ついでにいちばん怖かったのは、『欲望のバージニア』のレイクス特別補佐官で、
眉を落としたガイ・ピアースがどれだけ憎々しかったことか。
くたばったときにはざまぁみろ!
……なんて言っていたら、来年は体力がもたなくて、
こちらがくたばりそうになるかもしれません。(^^;
今日はもう映画は観ずに、今年145冊目の本を読んでしまう予定です。
今年もおつきあいをありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。