《わ》
『わさお』
漁師の町、青森県鰺ヶ沢にどこからともなく現れたブサ可愛い犬。
たてがみのごとく白いフサフサの毛に覆われたその犬は、
やがてイカ焼き屋を営むセツ子のもとへ顔を出すようになる。
その風貌からセツ子は“わさお”と名付けて可愛がる。
何かを探すようにふらっと出て行き、ふらっと戻ってくるわさお。
実はわさおがこの町にやってきた目的は、少年あきらに関係していて……。
犬より猫派の私ですが、こんな犬を見せられたら泣かずにはいられません。
セツ子役の薬師丸ひろ子にも癒されます。
アイドルだった彼女、母ちゃん役がすっかり似合う人になりました。
《を》《ん》
なし。
毎年、五十音のうちいくつかは必ず該当なしのものがあるのですが、
今年は《を》《ん》がないのは仕方がないとして、他はクリア。
これは2002年にブログをはじめて以来、初のことです。わ~い。(^O^)
5月まで利用していたブログサービス「さるさる日記」が文字制限1000字だったのに対し、
こちらではその制限が解除され、リンクもできるようになりました。
それが嬉しい半面、ダラダラ書くほうが易しく、コンパクトにまとめるのは難しいことを痛感。
ものすごくダラダラが多くなっています。ごめんなさい。
映画ではなくて本のほうでは、今年初めて読んでハマったのが森見登美彦。
もっと早く読まなかったことを激しく後悔しました。
『美女と竹林』など、あほらしと放り投げたくなってしまうような作品もありましたが、
それでも読んでいるときにたまにニヤケている自分に気づきます。
『四畳半神話大系』は、アニメ化されていることをいまさら知り、DVD全4巻を購入してしまいましたが、
開封するのがもったいなくて、TSUTAYA DISCASでレンタルしたほど。マニアでもあるまいし、アホです。
荻原浩が好きなのは相変わらず。
彼の著書が映画化された作品には『神様からひと言』(2006)や『誘拐ラプソディー』(2009)などがあり、
原作、映画ともに笑って泣かされてきました。
来春には『愛しの座敷わらし』が映画化されて、水谷豊と安田成美の共演で公開予定。
監督は“相棒”シリーズの和泉聖治です。
映画もおもしろいけれど、本の楽しさからも離れられません。
今年いちばん心に残った本のキャッチコピーは、「現実よ、物語の力にひれ伏せ」でしょうか。
だから、小説は、やめられない。
みなさま、よいお年をお迎えください。
今年も本当にありがとうございました。
『わさお』
漁師の町、青森県鰺ヶ沢にどこからともなく現れたブサ可愛い犬。
たてがみのごとく白いフサフサの毛に覆われたその犬は、
やがてイカ焼き屋を営むセツ子のもとへ顔を出すようになる。
その風貌からセツ子は“わさお”と名付けて可愛がる。
何かを探すようにふらっと出て行き、ふらっと戻ってくるわさお。
実はわさおがこの町にやってきた目的は、少年あきらに関係していて……。
犬より猫派の私ですが、こんな犬を見せられたら泣かずにはいられません。
セツ子役の薬師丸ひろ子にも癒されます。
アイドルだった彼女、母ちゃん役がすっかり似合う人になりました。
《を》《ん》
なし。
毎年、五十音のうちいくつかは必ず該当なしのものがあるのですが、
今年は《を》《ん》がないのは仕方がないとして、他はクリア。
これは2002年にブログをはじめて以来、初のことです。わ~い。(^O^)
5月まで利用していたブログサービス「さるさる日記」が文字制限1000字だったのに対し、
こちらではその制限が解除され、リンクもできるようになりました。
それが嬉しい半面、ダラダラ書くほうが易しく、コンパクトにまとめるのは難しいことを痛感。
ものすごくダラダラが多くなっています。ごめんなさい。
映画ではなくて本のほうでは、今年初めて読んでハマったのが森見登美彦。
もっと早く読まなかったことを激しく後悔しました。
『美女と竹林』など、あほらしと放り投げたくなってしまうような作品もありましたが、
それでも読んでいるときにたまにニヤケている自分に気づきます。
『四畳半神話大系』は、アニメ化されていることをいまさら知り、DVD全4巻を購入してしまいましたが、
開封するのがもったいなくて、TSUTAYA DISCASでレンタルしたほど。マニアでもあるまいし、アホです。
荻原浩が好きなのは相変わらず。
彼の著書が映画化された作品には『神様からひと言』(2006)や『誘拐ラプソディー』(2009)などがあり、
原作、映画ともに笑って泣かされてきました。
来春には『愛しの座敷わらし』が映画化されて、水谷豊と安田成美の共演で公開予定。
監督は“相棒”シリーズの和泉聖治です。
映画もおもしろいけれど、本の楽しさからも離れられません。
今年いちばん心に残った本のキャッチコピーは、「現実よ、物語の力にひれ伏せ」でしょうか。
だから、小説は、やめられない。
みなさま、よいお年をお迎えください。
今年も本当にありがとうございました。