夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『ヒトラーへの285枚の葉書』

2017年07月31日 | 映画(は行)
『ヒトラーへの285枚の葉書』(原題:Alone in Berlin)
監督:ヴァンサン・ペレーズ
出演:エマ・トンプソン,ブレンダン・グリーソン,ダニエル・ブリュール,
   ミカエル・パーシュブラント,モニーク・ショーメット他

中之島ダイビルで晩ごはん前に映画を2本。
同じくシネ・リーブル梅田にて、
前述の『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走』と同じシアターの同じ席で鑑賞。

ドイツ/フランス/イギリス作品。

ドイツ出身の作家ハンス・ファラダの代表作『ベルリンに一人死す』を映画化。
監督のヴァンサン・ペレーズは53歳なのですが、
20歳上のジャクリーン・ビセットや10歳上のイザベル・アジャーニの恋人だったそうな。
そのほか、サルコジ仏大統領夫人のカーラ・ブルーニと交際していたとの噂も。
う~ん、少なくとも私のタイプではありません。あ、聞いてない?(笑)

第二次世界大戦中、ナチスドイツ時代のベルリンで
実際に起きた事件を基にして書き上げられています。辛い辛い物語。

1940年6月、フランスがドイツに降伏。
戦勝ムードに沸くベルリンに住む、労働者階級の夫婦オットーとアンナ。
ある日、夫婦のもとへ届けられた封書。
それは一人息子ハンスが戦死したという報せだった。

悲しみに暮れる夫婦は、ヒトラー崇拝の風潮に怒りを感じる。
それを声高に叫ぶわけにも行かず、アンナは悶々とする。
するとオットーはインクとペンを取り出し、
葉書にヒトラーを批判する言葉を書き連ねはじめる。

オットーとアンナはその葉書を公共の場所に置いて立ち去る。
葉書を目にした者が同じ思いを持ってくれますように。
ひとりでも多くの人がこの葉書を見てくれますように。
「この葉書を回せ」という一文を記した葉書を置いては立ち去る行為を繰り返す。

市民からの通報を受け、ゲシュタポの警部エッシャリヒが捜査に乗り出す。
葉書の置き場所から犯人の住む地域、職業等を見極めて行くのだが……。

最初に引っかかるのは、ベルリンが舞台でなぜに英語なのかということ。
アンナ役のエマ・トンプソンのイギリス英語にはいつも心が落ち着きますが、
だからと言って本作で英語というのはやっぱり変。
オットー役のブレンダン・グリーソンの演技を見ても、
葉書にしたためる文字はドイツ語なのに喋るのが英語だから、なんか変。

主要キャストの中では唯一のドイツ人(スペイン生まれだけど)俳優、
ダニエル・ブリュールがエッシャリヒ役。
犯人を挙げる意欲満々ながら、非情な上官のやり方に疑問を持っています。
でも組織の中ではそれを言うことは許されません。

全編英語ということの違和感は拭えないものの、夫婦に共感。
やるせなさで胸がいっぱいになります。

ラストのエッシャリヒの行動は本当にあったことなのか。
たぶんこれは事実ではないと思いますが、心を打ちます。

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『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走』

2017年07月30日 | 映画(は行)
『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走』(原題:A fond)
監督:ニコラ・ブナム
出演:ジョゼ・ガルシア,アンドレ・デュソリエ,カロリーヌ・ヴィニョ,
   シャルロット・ガブリ,ヴァンサン・ドゥサニャ,ヴァンサン・ドゥサニャ他

この間の火曜日、中之島ダイビルで晩ごはんの約束があったため、
午後休を取って、晩ごはんの前に映画を観るつもりでした。
12:00終業で19:00中之島、まぁ2本しか観られへんわなと思ったのですが、
チャイムと同時に職場を出て新御を走ったら、
もしかしたら十三のナナゲイで12:30上映開始のキム・ギドクに間に合う?
さらに、14:00に十三を出たら、14:25に梅田スカイビルへ着ける?
これやったら3本観られるかもしれへん。
無謀な気はするけれど、やってみる価値はあると張り切ったりして。

しかし前日の晩にハタと気づいたのです。明日って天神祭やんかいさと。
午後には市内のあちこちで交通規制が始まるはず。
十三を14:00に出たら、梅田までの道でドツボにハマる可能性大。
これはできるだけ早く中之島まで行っておくほうが無難だと、
3本観るのは最初からあきらめて、職場から中之島へと直行しました。

長時間駐車するから、ダイビルよりずっと安い近くのタイムズへ入庫。
スカイビルまでは歩けない距離じゃないけれど、暑い、とにかく暑い。
すみません、タクシーに乗りました。
しかしこの運転手さん、ちょっとどうなのって感じです(笑)。
「暑いな」ってのっけからタメ口やし、乗せた有名人の自慢と悪口ばっかり。
しかも1メーターの距離のはずが遠回りされたような。1,000円取られましたがな。

ちなみに、映画を2本鑑賞後に中之島へ戻るときもタクシーを使っちまったんですが、
往路と対照的な運転手さん。とても丁寧で温厚、話も面白く、1メーター!
往路のあの運転手さんに1,000円、
復路のこの運転手さんに660円というのはどうも納得がいかず、
1,000円出して「お釣り、取っといてください」と言うてしまいましたがな。
ええかっこしいやなぁ、私(笑)。

と、またしても鬼のように長い前置きでした。すみません。

で、こんなふうにイマイチな往路だったのですが、
スカイビルでは「大阪駅に通じる地下道」だと信じて滝見小路に下りようとしている女性を救出(!?)、
いたく感謝されて気分を持ち直し、シネ・リーブル梅田へ。
今年いちばん笑ったのは『銀魂』のような気がしますが、これもかなり笑いました。
すごくおバカなフランス作品です。

パリに暮らすコックス一家は4人家族。
夫トム、妻ジュリア、娘リゾン、息子ノエ。
ジュリアは3人目を妊娠中で、そろそろ臨月。

最新電子制御システムを搭載したミニバンを購入したトムは、
早く新車を運転したくて、家族を乗せてバカンスへ繰り出す。
出発直前、トムの父ベンがやってきて、一緒に行くと言う。
トムが勝手に誘っていたらしく、ジュリアはご機嫌ななめだが仕方ない。

長距離運転に備えて給油に寄ったサービスエリアで、
置いてけぼりをくらって途方に暮れている女性メロディを見かけたベンは、
放っておけずにこっそりミニバンに匿うことに。

ところが、サービスエリアを出発して早々、車のシステムに不具合が発生。
130km/hでオートクルーズの設定をしていたのだが、
アクセルとブレーキいずれを踏んでも解除できない。
それどころかスピードはどんどん上がり、160km/hで爆走しはじめる。
ブレーキはまったく利かず、どうにもできない。

スピード違反で捕まえようと追いかけてきた交通機動隊に
止まらない車の中からなんとか事情を訴え、先導してもらうことになるのだが……。

ディーラーに電話してもまともな応対は無し。
隠れていたメロディが暑さに耐えかねて姿を現す。
停車中だった黄色のBMWに当たってドアをぶっ壊す。
スズメバチが入ってきて大慌て。
それぞれの秘密も車中で明かされて修羅場に(笑)。

トム役のジョゼ・ガルシアはちょっとロバート・ダウニー・Jr.に似ています。
『グランド・イリュージョン』(2013)に観光客役で出演していた俳優さん。
ベン役のアンドレ・デュソリエは、個人的に印象が悪い。
「じじいの妄想」のイメージがつきまとっているからです。(^^;
そのせいで最初は素直に笑えなかったのですが、途中からはそれも忘れて爆笑。

ひたすらおバカなこんな映画、暑いときには○。
客みんなで笑っていい感じでした。

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『怪盗グルーのミニオン大脱走』

2017年07月28日 | 映画(か行)
『怪盗グルーのミニオン大脱走』(原題:Despicable Me 3)
監督:ピエール・コフィン,カイル・バルダ
声の出演:スティーヴ・カレル,クリステン・ウィグ,トレイ・パーカー,
     スティーヴ・クーガン,ジュリー・アンドリュース他

前述の『ビニー/信じる男』を観たあと、TOHOシネマズ梅田へ移動。

シリーズ1作目の『怪盗グルーの月泥棒』(2010)で虜になり、DVD購入。
2作目の『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)は字幕版を観る機会なく、
まぁ鶴瓶の声ならええかと吹替版を鑑賞。
この3作目もどうせほとんどの劇場が吹替版の上映だろうと思っていたら、
梅田でなぜか吹替版に見劣りしないほどの字幕版の上映回数。
ただしあのシアター5ですけれども(笑)。

早々とムビチケを購入し、むしろ本作に合わせて選択した『ビニー』だったのですが、
なんということでしょう、『ビニー』では一睡もしなかったのに、
この日のメインのはずだった本作で中盤睡魔に襲われてしまったよ(泣)。
ま、大勢には影響なかったのですが、不覚だわ。

かつては世紀の大泥棒を夢見ていたグルーだが、
マーゴ、イディス、アグネスを養女に迎え、相棒のルーシーと結婚。
良き夫、良き父親としての生活を送りつつ、
超極秘組織“反悪党同盟”のエージェントとして活躍している。

ある日、80年代の人気子役で今はハリウッドを憎む悪党バルタザールが
ダイヤモンドを盗んだとの情報が入る。
ただちに現場に駆けつけたグルーは、バルタザールを取り逃がしてしまう。

反悪党同盟から失態の責任を取れと詰め寄られるグルー。
彼をかばったルーシーまでもが一緒に解雇されてしまう。
意気消沈する二人に対し、ミニオンたちはグルーが悪の道へと戻ることを期待してワクワク。
ところがグルーは悪党には戻らないと断言。
憤慨したミニオンたちは、新たな「悪いボス」を求めて旅に出る。

そんな折り、グルーを訪ねてきた老紳士。
事情を聞けば、彼はグルーの双子の兄弟ドルーの使いだという。
兄弟がいるなんぞ初耳で、驚いたグルーは母親に確認。
気まずそうにしながらも事実だと母親から聞かされ、
グルーは妻子を連れてドルーに会いに行くのだが……。

こうして書いてみても、寝た影響はなさそうな(笑)。

バルタザールの登場シーンがなんともいえず楽しい。
マイケル・ジャクソン、アーハ、オリビア・ニュートン=ジョン、
ヴァン・ヘイレンマドンナダイアー・ストレイツ、ネーナなどなど。
ベルリンの“Take My Breath Away”じゃ爆走できないというシーンなどもありました。

スティーヴ・カレルクリステン・ウィグスティーヴ・クーガン
それにジュリー・アンドリュースまで、声の出演の面々が嬉しいし、
ミニオンはやはり可愛いく、相変わらず楽しかったはずなのですが、
1作目を思い起こすとパワーダウンの印象は否めないような。

私が睡魔に襲われたのは、単なる酔っぱらい&寝不足のせいなのか、
イマイチ面白くなかったせいなのか、誰か教えて。

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『ビニー/信じる男』

2017年07月27日 | 映画(は行)
『ビニー/信じる男』(原題:Bleed for This)
監督:ベン・ヤンガー
出演:マイルズ・テラー,アーロン・エッカート,ケイティ・セイガル,
   キアラン・ハインズ,テッド・レヴィン他

今週初めからは気持ちも新たに、お金を払って映画を観ています。

当然、前日の土曜日はアルコールをしこたま飲んでます。
大阪ステーションシティシネマにて8:45上映開始。
ちょっと早いなぁ、しんどいなぁと思いつつ起きてGO。
レッドブルがないとヤバそうなぐらい眠かったのに、
めっちゃ面白くて1秒たりとも眠くならず。

交通事故に遭って生涯歩行困難になるかもと宣告されたのに、
数年後にみごと復活を成し遂げたボクサーの話。実話に基づく。

ロードアイランド州のボクサー、ビニー・パジェンサ、1962年生まれ。
1987年にライト級の王座を獲得した彼は、地元の人気者。
1988年にスーパーライト級に挑むも2階級制覇に失敗する。

マネージャーでプロモーターのデュバ親子から引退を勧告されたビニーは、
かつてマイク・タイソンのトレーナーをも務めたケビン・ルーニーを訪ねる。
飲んだくれだが非常に有能なケビンは、ビニーを見て2階級上げると決める。
これまでビニーを支えてきた父親アンジェロは、無謀すぎるとケビンを非難するが、
ケビンを信頼するビニーがトレーニングを重ねた結果、
1991年、無敗を誇っていたスーパーウェルター級の王者になんとTKO勝ち。

ビニーの勝利に沸きに沸く地元。
ケビンを信用せざるを得なくなったアンジェロ、信心深い母親ルイーズ、
姉ドリーンとその婚約者ジョンも大喜び。
ケビンはパジェンサ家に歓迎されて家族同然のつきあいに。

ところが、まだ王座獲得の興奮冷めやらぬ日、
友人が運転する車で出かけたビニーは、中央線を割って走ってきた対向車と正面衝突。
首の骨を折って再起不能を告げられる。

手術の方法の選択肢はほかにもあったのに、
ビニーは頭にボルトを入れてハローと呼ばれる器具を装着する手術を選択。
退院して自宅に帰ったビニーは、人知れずトレーニングを再開し、
家族にもその事実を明かせないままケビンに協力を求めるのだが……。

監督は『マネー・ゲーム』(2000)のベン・ヤンガー。
『セッション』(2016)が凄かったマイルズ・テラーがビニー役。
父親アンジェロ役にはキアラン・ハインズ
ハゲて腹の出た外見のケビン役にアーロン・エッカート
そしてマーティン・スコセッシが製作を担当しています。

『MERU/メルー』(2015)で大けがから復活した登山家にも驚きましたが、
まともに歩くことすら難しいだろうと言われた人が
ボクサーとして復活し、さらに階級を上げてスーパーミドル級で王座を獲得するとは。
やんちゃくれに見えて、ギャンブルは好きだけど酒は飲まず、
クスリも一度もやったことはないからと、ボルトを外すさいの手術にも麻酔なし。
驚異の精神力、不屈の闘志の持ち主です。

みんな何かにつけ「事はそう単純じゃないんだ」と言うけれど、事は意外に単純。
自分がどうしたいか、それさえわかっていれば、
意外に何でも前へ進むものなんじゃないか。そう思えました。

原題は“Bleed for This”、このために血を流す。

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『パワーレンジャー』〈吹替版〉(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の26本目@西宮)(完)

2017年07月25日 | 映画(は行)
『パワーレンジャー』(原題:Power Rangers)
監督:ディーン・イズラライト
出演:デイカー・モンゴメリー,ナオミ・スコット,RJ・サイラー,ベッキー・G,
   ルディ・リン,ブライアン・クランストン,エリザベス・バンクス他

できれば今回のフリーパスは『銀魂』で〆たかった。
フリーパスをこんなの、しかも吹替版で〆るつもりは毛頭ありませんでした。
“午前十時の映画祭”で観たい作品がかかっていたから、
最終日はそれを観ようと画策していたのに、
“午前十時”はフリーパス鑑賞の対象外とのこと。残念(泣)。

日本の“スーパー戦隊”シリーズのハリウッド版なんて、絶対ハズレそうじゃないですか。
そう思って臨んだら、そんなにつまらなくもなかった。
人間、何事も希望を失ってはいけないけれど、
希望を持たずに臨むことは意外に良い結果を生むのかもしれません(笑)。

紀元前のこと、地球はある戦士5人によって守られた。
それから遙かな時を経た現代、エンジェル・グローブという小さな町。

アメフトの有力選手で地元のヒーロー、ジェイソン(♂)。
大学への推薦入学がほぼ決まっていたのに、悪戯を働いておじゃんに。
不良が集まる補習授業への出席を余儀なくされたばかりか、
裁判所の命令で足首に監視システムを取り付けられる。


同じく補習授業に出席するキンバリー(♀)は、交際相手を痛めつけたという噂。
授業前、今まで仲間だったチアガールたちに呼び出され、絶縁を言い渡される。
突きつけられたハサミで腹いせに自分のロングヘアをばっさり切り、
授業に戻って同級生らを驚かせる。

到底不良には思えないビリー(♂)は、案の定ちょっとした失敗から授業入り。
いじめられっ子に絡まれていたところをジェイソンが助ける。
ビリーはお礼にジェイソンの監視システムを開錠してやると言う。
そんなことは無理だと思っていたら、本当にあっさり開錠。

ついでにビリーの亡父の車を自由に使っていいと言われ、
ジェイソンとビリーが向かった先は立入禁止の看板がかかる岩山のような場所。
なにやらそこですべきことがあるというビリーを残し、
ジェイソンが立ち去ろうとしたときに、爆発が起こる。

それはビリーの仕掛けた爆弾のせい。
ちょうど同じ場所に潜り込んでいたキンバリーとトリニー(♀)、ザック(♂)はビックリ。
爆発で開けた場所で不思議に光る5つの石を見つける。

警備員から逃げるうち、5人が乗った車は崖から落ちる。
全員気を失い、死んだかと思いきや、目が覚めると各自無傷で自宅のベッドの上。
ところが5人とも信じられないパワーを身につけていた。

あの岩山へ戻ってみると、太古の地球を守った戦士ゾードンと
彼に仕える機械生命体アルファ5が彼らを待ち受けており、
ゾードンら太古の戦士の後継者として選ばれた“パワーレンジャー”こそが
ジェイソンたち5人であると告げられる。

太古の戦いで封印された悪の戦士リタが復活間近で、
再び世界の危機に陥りつつあると聞かされた5人。
リーダーに指名されたジェイソンは、使命と向き合おうとするのだが……。

スーパー戦隊もの、わりと最近観ましたよ。
観ましたけれど、別に詳しいわけじゃないから、
このハリウッド版パワーレンジャーがどの程度の出来なのかさっぱり判定できず。
ただ、ゴレンジャーみたいでもあれば“トランスフォーマー”みたいでもあり、
ヒーローものごちゃ混ぜにしたらこうなる気はします。

なんだかんだで楽しめましたけれども、キャストが地味。
ジェイソン役なんてハゲ確定のプレスリーみたいで、
いったいいつの時代ですかと言いたくなります。
キンバリー役はまぁまぁ可愛いけれど、印象は薄いなぁ。
リタ役のエリザベス・バンクス、一流のはずのアナタ、なぜにこんな役?

続編をつくりたいだろうとは思いますが、日本ではウケる可能性なし。
あぁ、やっぱり〆は『銀魂』のほうがよかったなぁ。

なんにせよ26本、楽しませていただきました。
次のフリーパスはまた年末になりそうな。

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