『映画 クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』
監督:高橋渉
声の出演:矢島晶子,ならはしみき,藤原啓治,こおろぎさとみ,
川田妙子,安田顕,吉瀬美智子,とにかく明るい安村他
TOHOシネマズ西宮で2本ハシゴの1本目。
GW前週とあって、観たい映画が次々に公開されています。
優先順位を付けかねたけれど、これはムビチケを購入済み。
GW中にTOHOシネマズの「1ヶ月フリーパスポート」をつくる気でいるから、
本作を観てしまっておかないとムビチケを無駄にしそう。
そんな理由からまずこれを。
このところ、劇場版は必ず観ている“クレしん”。
お父さんあるいはお母さんと子ども、もしくは婆ちゃんと孫という客が多く、
アラフィフひとりの女性客というのはちょっと見当たらず。
しかしそのすべての客層を笑いと涙の渦に引き込むクレしん、恐るべし。
監督は『映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014)の高橋渉。
脚本は劇団ひとり。この人、顔はタイプじゃないんですけど、多才ですねぇ。
近ごろ、春日部周辺では住民が悪夢に苦しめられるという現象が多発。
時期を同じくして、野原しんのすけのかよう幼稚園に転入生がやってくる。
貫庭玉サキというその転入生の少女に男児たちはぞっこんだが、
おバカの相手なんかしていられないと、サキはあからさまに見下した態度。
最初はサキのことをよく思っていなかった桜田ネネは、
徹底して冷ややかなサキに見どころありと判断、カスカベ防衛隊に誘う。
目下のカスカベ防衛隊の使命は、住民の悪夢の原因を突き止めること。
しんのすけ、ネネ、風間トオル、佐藤マサオ、ボーちゃんは、
一丸となって調査を始めるが、どうもサキの様子がおかしい。
実はサキは悪夢のせいでぐっすり眠ることができず、
父親で夢の研究者である貫庭玉夢彦が、そんなサキのために開発した装置で
住民の楽しい夢を吸い取ってユメルギーとしていることが判明するのだが……。
映画のう○こネタは苦手な私も、しんちゃんの下ネタには大笑い。
子ども向けの映画を観に行っても退屈しているちびっこを見かけるものだけど、
これは子どもたちみんな大笑いしていました。
加えて、渡辺篤史の『建物探訪』ネタや大和田獏ネタが出てくるから、
大人もみんな大笑い。楽しすぎる。
『逆襲のロボとーちゃん』が父親泣かせの作品だとしたら、本作は母親泣かせの作品。
これだけ笑わせておいて、泣きのツボはしっかりと。
わが子のためにとんでもないパワーを見せる母ちゃんの姿に泣きました。
大人ばかりが悪夢に苦しめられ、子どもの気持ちを取り戻せば楽しい夢を見られる。
そんな設定はおバカなだけではなく、いろいろと考えさせられます。
やっぱり“ドラえもん”より好きなんだなぁ。
“名探偵コナン”も面白かったけど、“クレしん”なんてと思っている大人の皆様、
強く推します。観てみて~。
監督:高橋渉
声の出演:矢島晶子,ならはしみき,藤原啓治,こおろぎさとみ,
川田妙子,安田顕,吉瀬美智子,とにかく明るい安村他
TOHOシネマズ西宮で2本ハシゴの1本目。
GW前週とあって、観たい映画が次々に公開されています。
優先順位を付けかねたけれど、これはムビチケを購入済み。
GW中にTOHOシネマズの「1ヶ月フリーパスポート」をつくる気でいるから、
本作を観てしまっておかないとムビチケを無駄にしそう。
そんな理由からまずこれを。
このところ、劇場版は必ず観ている“クレしん”。
お父さんあるいはお母さんと子ども、もしくは婆ちゃんと孫という客が多く、
アラフィフひとりの女性客というのはちょっと見当たらず。
しかしそのすべての客層を笑いと涙の渦に引き込むクレしん、恐るべし。
監督は『映画 クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014)の高橋渉。
脚本は劇団ひとり。この人、顔はタイプじゃないんですけど、多才ですねぇ。
近ごろ、春日部周辺では住民が悪夢に苦しめられるという現象が多発。
時期を同じくして、野原しんのすけのかよう幼稚園に転入生がやってくる。
貫庭玉サキというその転入生の少女に男児たちはぞっこんだが、
おバカの相手なんかしていられないと、サキはあからさまに見下した態度。
最初はサキのことをよく思っていなかった桜田ネネは、
徹底して冷ややかなサキに見どころありと判断、カスカベ防衛隊に誘う。
目下のカスカベ防衛隊の使命は、住民の悪夢の原因を突き止めること。
しんのすけ、ネネ、風間トオル、佐藤マサオ、ボーちゃんは、
一丸となって調査を始めるが、どうもサキの様子がおかしい。
実はサキは悪夢のせいでぐっすり眠ることができず、
父親で夢の研究者である貫庭玉夢彦が、そんなサキのために開発した装置で
住民の楽しい夢を吸い取ってユメルギーとしていることが判明するのだが……。
映画のう○こネタは苦手な私も、しんちゃんの下ネタには大笑い。
子ども向けの映画を観に行っても退屈しているちびっこを見かけるものだけど、
これは子どもたちみんな大笑いしていました。
加えて、渡辺篤史の『建物探訪』ネタや大和田獏ネタが出てくるから、
大人もみんな大笑い。楽しすぎる。
『逆襲のロボとーちゃん』が父親泣かせの作品だとしたら、本作は母親泣かせの作品。
これだけ笑わせておいて、泣きのツボはしっかりと。
わが子のためにとんでもないパワーを見せる母ちゃんの姿に泣きました。
大人ばかりが悪夢に苦しめられ、子どもの気持ちを取り戻せば楽しい夢を見られる。
そんな設定はおバカなだけではなく、いろいろと考えさせられます。
やっぱり“ドラえもん”より好きなんだなぁ。
“名探偵コナン”も面白かったけど、“クレしん”なんてと思っている大人の皆様、
強く推します。観てみて~。