《わ》
『我が家のおバカで愛しいアニキ』(原題:Our Idiot Brother)
2011年のアメリカ作品で、劇場未公開。
私の「結構気になる俳優」、ポール・ラッドの主演作。
バカ正直な天然男ネッドは、親しい警官から大麻を分けてほしいと懇願され、
あまりに辛そうな相手の顔を見て大麻を差し出したところ、ブタ箱へ。
出所して恋人のジャネットのところへ帰ると、すでに彼女には新しい恋人が。
住むところを失ったネッドを、妹のリズ、ミランダ、ナタリーが交代で引き取ることに。
しかし、予想どおり、兄はトラブルメーカーで……。
サンダンス映画祭でお披露目されたさいには、観客と批評家の両方から絶賛を浴び、
ハーヴェイ・ワインスタインが全米配給権と世界のセールス権を獲得したそうな。
クエンティン・タランティーノも自身の年間ベスト10に選出しています。
そこまで優れた作品なのかと聞かれるといささか疑問ですが(笑)、
根っからの善人で正直にしか生きられないネッドはどうにも憎めず、
彼を慕う甥っ子とゲームをするシーンはしんみりしました。
たとえバカでも正直であればいいじゃないか、そんなふうに思える1本です。
《を》《ん》
なし!
去年は初めて「ん」で始まる作品をご紹介できましたが、今年は無理。
《を》も《ん》も私が生きている間にはもうないのでは。
12月19日までに劇場で観た映画が194本、その後、昨日までに14本観て、
劇場鑑賞本数は208本となりました。
一昨年が146本、去年が163本、毎年これ以上は無理だと思っていたのに、
ダンナの出張がほとんどなかった今年、これだけ観られたのは不思議。
振り返ってみると、1ヶ月フリーパスポートをつくって以降、
「観ようと思ったら観られたのに観なかった」のはおそらく1本だけ。
仕事帰りに2本ハシゴできたのに、2本とも観たら日付が変わるので止めてしまった『マチェーテ・キルズ』。
これはまだDVDでも観ていないのでした。やっぱり劇場で観ときゃよかった。
DVDで観た本数は170本で、合計378本。
生まれて初めて劇場鑑賞本数がDVD鑑賞本数を超えました。
ちなみに『収容病棟』は前後編別に料金を取られていますが、1本と数えています。
これは生涯初、劇場で客同士の喧嘩を見た思い出深い作品です(笑)。
まだ今日は半日以上残されているので、DVDをあと何本か観られないこともないですが、
昨日読みはじめた『ゴーン・ガール』下巻、
年内に156冊目のこの本を読み終えてしまいたいので、映画は378本で終了ということで。
今年もおつきあいをありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。
『我が家のおバカで愛しいアニキ』(原題:Our Idiot Brother)
2011年のアメリカ作品で、劇場未公開。
私の「結構気になる俳優」、ポール・ラッドの主演作。
バカ正直な天然男ネッドは、親しい警官から大麻を分けてほしいと懇願され、
あまりに辛そうな相手の顔を見て大麻を差し出したところ、ブタ箱へ。
出所して恋人のジャネットのところへ帰ると、すでに彼女には新しい恋人が。
住むところを失ったネッドを、妹のリズ、ミランダ、ナタリーが交代で引き取ることに。
しかし、予想どおり、兄はトラブルメーカーで……。
サンダンス映画祭でお披露目されたさいには、観客と批評家の両方から絶賛を浴び、
ハーヴェイ・ワインスタインが全米配給権と世界のセールス権を獲得したそうな。
クエンティン・タランティーノも自身の年間ベスト10に選出しています。
そこまで優れた作品なのかと聞かれるといささか疑問ですが(笑)、
根っからの善人で正直にしか生きられないネッドはどうにも憎めず、
彼を慕う甥っ子とゲームをするシーンはしんみりしました。
たとえバカでも正直であればいいじゃないか、そんなふうに思える1本です。
《を》《ん》
なし!
去年は初めて「ん」で始まる作品をご紹介できましたが、今年は無理。
《を》も《ん》も私が生きている間にはもうないのでは。
12月19日までに劇場で観た映画が194本、その後、昨日までに14本観て、
劇場鑑賞本数は208本となりました。
一昨年が146本、去年が163本、毎年これ以上は無理だと思っていたのに、
ダンナの出張がほとんどなかった今年、これだけ観られたのは不思議。
振り返ってみると、1ヶ月フリーパスポートをつくって以降、
「観ようと思ったら観られたのに観なかった」のはおそらく1本だけ。
仕事帰りに2本ハシゴできたのに、2本とも観たら日付が変わるので止めてしまった『マチェーテ・キルズ』。
これはまだDVDでも観ていないのでした。やっぱり劇場で観ときゃよかった。
DVDで観た本数は170本で、合計378本。
生まれて初めて劇場鑑賞本数がDVD鑑賞本数を超えました。
ちなみに『収容病棟』は前後編別に料金を取られていますが、1本と数えています。
これは生涯初、劇場で客同士の喧嘩を見た思い出深い作品です(笑)。
まだ今日は半日以上残されているので、DVDをあと何本か観られないこともないですが、
昨日読みはじめた『ゴーン・ガール』下巻、
年内に156冊目のこの本を読み終えてしまいたいので、映画は378本で終了ということで。
今年もおつきあいをありがとうございました。
どうぞ良い年をお迎えください。