きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

鮭の白たまり漬・小松菜の白和え・おろしがんも・・・朝餉

2018-10-02 | 朝ごはん・昼ごはん

◆あぶおかか飯

 ・先週末のお弁当につかった「あぶおかか」が残ってたから
  かるく炒りなおし、炊けたごはんに和え、かるく蒸らして供す

◆おつゆ(じゃがいも・青ねぎ)

 ・この青ねぎは奈良のだけど、関西の青ねぎは柔らかくて美味しいな

◆酢なっと(たれ・千鳥酢)

◆おろしがんも

 ・きのうの「お弁当おかず」の残りを温めなおし
  水気をしぼった「大根おろし」をのっけ「七色」をふる

◆小松菜の白和え

 ・先日の「豆乳鍋」で残った小松菜を、おつゆの出汁で茹で
  醤油をかけ軽く絞る、冷蔵してあった「豆腐ごろも」で和える

・・・「豆腐ごろも」・・・

 ・冷蔵庫のなかで自然に水切りした、残り木綿豆腐を
  タッパーに入れて軽く潰す
 ・芝麻醤・びっくりドンキーマヨ・うすくち醤油を和える
 ・冷蔵する



◆紅れんこん(※下記事)

◆鮭の白たまり漬け

 ・凍った甘塩の銀鮭の切り身に「白たまり」「酒」を少々ふりかけ
  冷蔵庫のなかで解凍する(一晩)
 ・半分に切って、焼く


「白たまり」とは「白しょうゆ」のことで、麹の旨みがしみて美味しかった





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ただいまの気温は16℃、晴れてるけどさっきから強風

台風一過のような雲が、千歳の方向へ勢いよく泳ぎさっている
なんだか急に強くなってきた、朝方はしとしと雨で静かだったのに



ゆうべ寝るまえ、暮らしの手帖(創刊70周年記念号)を読んでいたら
十勝の記事が載っていて、しかも「神田日勝」のことが書いてあった

先日ここにも載せた「室内風景」も載っていて、記者は鹿追で鑑賞したらしい

鹿追はあたしの生まれた町で、幼いころ別の町へ引っ越したけど
美術館の隣のお寺には、父たちが眠っている.............
なのに考えたら、あたしは一度も美術館に入ったことがない

本物の、あの「こわい」馬の絵も見たことないな~そういえば
こんど父やおじいちゃんたちに会いに行くとき、訪ねてみようかな



   ・・・
   ・・・
   ・・・


食べることや料理って、内容が多様だし個人的な趣味や嗜好も様々だけど
そこに「年齢的な傾向」ってのもかなり加わると思う...............

あたしより上の世代のひとは、ご馳走(外食)は「西洋料理」ってのがお好きみたいだし
わたしたち前後はなんだろ、外国料理でもエスニック寄りかな、東南アジアや韓国や台湾
アフリカや南アメリカ方面、なんてのが人気があるのかな..................

もっと下の世代の人は、古い家庭料理をもっと進化させたもんが好きらしい
雑穀ごはんに玄米食、有機野菜や豆料理、とかなり地味系が珍重されている

そのせいか、そんなふうな店やメニューを昔よりよく目にするようになった
雑穀ごはんに実だくさん味噌汁、煮物、焼き物、和え物、漬物などなど

そこにときどき外国料理系が混じるけど、本格的なのではなくて
あくまでも「日本の家庭料理的」な感じにとどまっている

材料も吟味してるだろうし美味しいだろうし、本当の家庭料理とは違うから
プロの技術もあって、なにげにご馳走だったりするみたいだけど.............

ぜんぜんっ、行く気しない

だってそれじゃ~家で食べてるもんの延長線上だもん、つまんないもん
びっくりドンキーのハンバーグプレートのほうが、たべたぁ~い

あたしのご馳走って、B級グルメかジャンクフードなのかもしれない


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炒り卵ごはん・炒り鶏・・・おっと弁

2018-10-02 | お弁当箱

炒り卵と炒り鶏で、遠まわしに親子弁当


◆炒り鶏(※下記事)

◆ごはん

◆炒り卵(塩味)

 ・小鍋に「卵」「塩ごく少々」「水小さじ1」「ごま油」を溶く
 ・火にかけ、かき混ぜつつ「固まりかけたら」すぐ火を消し
 ・かるく炒ってボールに移し、冷ます

◆胡瓜漬け(塩・根昆布だし・赤とん)

◆紅れんこん

 ・薄切りれんこん(佐賀)は薄い酢水でサッと茹で
 ・流水に晒してヌメリを除く
 ・ペーパーなどでしっかり水分を拭く(挟んでポンポン叩く)
 ・「梅シロップ」「赤梅酢」「赤紫蘇」を和えて冷蔵する


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炒り鶏

2018-10-02 | 煮もの
                      

うちの炒り鶏は、鶏肉と野菜を別に仕込んで、供す直前にひとつに合わせる(トップ画像)
鶏肉を「煮込まない」からパサつかず、肉々しく食べられて美味しい...............

就寝前、あしたのお弁当のおかずを考えてるとき、炒り鶏なら肉料理と野菜料理の2つを
同時に拵えられるな、ちょうど美味しい有機野菜もあるし......ってことでいっきに煮込んだ

すぐ食べるなら、じっくり1時間は煮込みたいとこだけど、これは一晩やすませるから
30分程度で火を止め、あとは蓋をして「時間調理」に任せる、寝る.............



◆鶏もも肉・ごま油

 ・炒める

◆酒・きび砂糖・醤油

 ・濃いめの甘辛味を、いっきに炒め絡める(半生でいい)
 ・容器に取り出す(汁は残す)





◆干し椎茸(どんこ・もどして半分に削ぎ切り・軸も煮込む)
◆ばたねり蒟蒻(群馬・切って下茹で)
◆人参(有機・固ゆで)
◆牛蒡・佐賀れんこん(酢水にさらし固ゆで)

◆出汁(昆布・かつぶし)・椎茸のもどし汁

 ・鶏を炒めた鍋に、野菜類と出汁類を入れ火にかける

 ・灰汁と油を除きながら、10分ほど煮込む





◆しょうが(小さなこぶを半分に切って)
◆酒・きび砂糖・醤油・塩
◆梅酢(隠し味)

 ・しょうがを入れ、味を調えながらしばらく煮込む



 ・最後に「残りもんの茹で人参(ポテサラの)」を追加し、蓋して1分、火を止める



 ・一晩やすませる

 ・かるく煮込みなおし、最後に炒り煮した鶏肉を合わせる



 ・蓋をして、鶏肉は余熱で温める


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