きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ハムのしょうゆ焼き・あまい炒り卵・・・夫婦弁

2018-10-14 | お弁当箱
               

また「おべんとう朝餉」にした、やっぱり美味しい

お昼に外食の予定があるおっとから、昨日のより少なめにとのご注文
なので2人とも軽め(ごはんが)、それでもじゅうぶん満腹になった

お弁当の利点は、おかずが少なくても満足できる、調理もきらく
それと食べすぎない、なぜかお弁当にすると少量でも満足するのだ

なぜかな





◆炊きたて熱々ごはん(おっと作の鍋炊きごはん)

 ・弁当箱に敷きつめ

◆甘い炒り卵(きび砂糖・ゲランド塩・太白ごま油)

 ・ぽろぽろにならないうちに火を止め
 ・すぐにあったかいご飯にのっける

◆ロースハム(油・醤油・テーブルコショウ)

 ・サッと焼いて、ペーパーで余分な油を拭きとり
 ・醤油を強めにジュッ、火を止めてコショウをパッ
 ・炒り卵のとなりにのっける

◆紅くるりの甘塩漬け
◆塩こんぶ・わさび漬け

◆白湯




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ただいまの気温は13℃、ちぎったような雲が浮かんでる青空
おっとが出かけたので静か、こっちとマッタリしている

おっととお弁当を食べながら、定年後は「お弁当作戦」もいいなと思った

おっとは豆な人なので、食事の支度以外の家事は、はりきって仕切るだろう
だから楽だし、料理はきらいじゃないから拵えるのは苦じゃない........

だけど「主婦の辛さ」ってところはそんな部分ではなく、「束縛」なんだと思う
これはキツイ、年がら年中、半日の休みもなく夫の食事係じゃ「心」がもたん

拵えるのはいい、たいしたことじゃない、数時間おきの「束縛」が、問題なのだ

かと言ってお前もこしらえろとは言いたくない、台所は汚れるし食器は割られる
やだ、さわんないで欲しい、台所はあたしのお城、おやじは遠慮してほしい

今、ごはんだけは炊いてもらっている、いつもじゃないが基本的には毎晩といでるし
買い物へも積極的に行くし、ゴミ出しや分別もおっと担当、洗濯は畳んで片づけるとこまで

つまりは~、調理と掃除以外の、あらゆる雑事と力仕事は「すべて」おっと担当なのだ、いま現在ですら

※言い訳するとですね、べつにやらせているワケでも、あたしがデグノボウなわけでもない
 勝手にやっちゃうのだ新婚のときから、あたしがやっても気に入らずやり直すのでお任せした

あたしは食事しかこしらえてないんだから、面倒だなんて言うなって感じだけど
重ねて言うが、拵えるのは面倒じゃない、面倒なのは「束縛」なんだなぁ

だから、隠居する前から予行練習しとかないとダメだなと思ってた

遅い朝食になったら2食編成でいくかな、とも思うけど
今でも早朝起きのおっと、もっと早くなるんじゃないかと予測
となると朝もはよから、お腹を空かせるパターンかもしれない

ヨーグルトと果物と珈琲でいいかもしれないし、がっつり食べたいかもしれない

どっかでお弁当作戦をいれたら楽かも、朝餉んときにお昼弁当のしこみ
晩酌んときに早朝弁当のしこみ、状況に応じて取り入れたら良いかも



夫も妻も、がらりと暮らしを変えないとならない
若いならいざ知らず、老いてからの変化はキツイだろう

社会的に弱者になる、っていうのも、ふっきれるまでは辛いなぁきっと


それでもうちは、朝と夜、休日はずっと2人っきりで過ごしてきたし(30年)
転勤のおかげで、暮らしの変化には、定住してる人達よかは耐性があると思う

貧乏人だって自覚もある、お金も家もないって中で生きていくしかないし


それでもお互いに大変だとは思う、だから2人で工夫して頑張ろうねと
喧嘩もするだろうけど、1~2年はすったもんだ当たり前で頑張ろうと

2人っきりなのに、寄ると触るといがみあって怒鳴りあって
いや、いがみあう事すらしない寒々しい暮らしなんて

絶対いやだ

どっちかが死んだとき、悪口や恨み節を言い続けて送るなんて惨めだ
ぜったいやだそんなの、ぜったいぜったいやだ、産んでくれた親に申し訳ない

そのためなら何でもする


コメント
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