なんとか文字を打てるまで回復したので
ちゃんとブログを書きます・・・
今日の札幌は雨なのかな、窓から離れた
ベッに移動したので、外のお天気に無頓着
今朝も腹痛に耐えながら、それでも昨夜は
6日ぶり?にちゃんと眠れたので、頭が
ハッキリしてきました・・・
下記事の7日目は、まだ個室にいてまとも
に動く事もできず、スマホが鉄製になった
んじゃないのか?ってくらい重く、身体も
すごく寒くて(点滴打ちっぱなしだから)
でも空はぽかぽかと温かく・・・
そしたら泣けてきて、覚悟してたより
上手くいったんだな~と、やっと思えて
で写真とって、文字はあれがやっと
なにやら変な記事で失礼しました
明日、主治医の診察があるので、その時に
いろいろ聞かされるだろうから、まだ断言
したことは、自分でも書けないけれど
ひとつの峠は越えたようなので、これまで
あまり書けなかった具体的な経緯というか
何が起こってたのかを、書こうと思います
でも、さばいばぁとやらではないので
専門的なことは知らないし調べる気もない
まだまだ客観的にみるには渦中にいるし
もとから主観でしか生きられません
あしからず
昨年の秋のはじめに、腹水がたまり
卵巣がんの疑いで専門病院を受診する
結果、疑い濃厚でそのまま緊急入院
数日後に、病理検査のための緊急手術をし
傷を治しながら結果を待って、予想通りの
卵巣がん・ステージ3c、とでた
腫瘍が大きくなりすぎているし、あちこち
別の部分にも癌が飛び散っている、って
言い方は正しくないだろうけど、要するに
今のままでは取り除けない、抗がん剤治療
を半年間やって、うまく癌が小さくなれば
その時、手術をして取り除きましょう、と
なって、翌日、1回目の抗がん剤を打った
1ヶ月に1回、数日間入院してTC療法と
いう治療をやっていた、パクリタキセルと
カルボプラチンという、毒を打つ
あとはひたすら副作用との戦いだった
一昔よりは良くなっている、でもゼロには
なっていない、個人差も大きいようだし
痛い痛い痛い、痛みの半年間と言っていい
他にも不快は数々あったけれど、とにかく
痛かった、あれをどう説明したらいいのか
あたしの場合、有難いことに凄く効果が
でて、癌は小さくなり腫瘍マーカーは
正常値にまで下がる・・・
上手くいったけど、今のあたしは全身が
脱毛し、手足が痺れ、左手の中指は曲げ
たら曲がりっぱなし、以前のように包丁を
使えないし、出来ない事がいっぱい増えた
見えないところも、たくさん痛めてしまっ
たろうが、命の切符と引き換えだ、いいさ
そして今回の手術
卵巣がんの場合は、卵巣、卵管、子宮を
全摘するのが基本、あたしより悪くない
人達でも検査は開腹手術しかなく、全摘
して病理検査って流れ、疑わしきはで
全摘するようだ、全てじゃないだろうが
検査=開腹全摘手術、ってことなのかな
卵巣は深い場所にあるから、そうする
しかないそう、こわいね
それで癌だとなれば、そこから抗がん剤で
見えない癌を叩いていく、ってことらしい
あたしはそれが出来なかったので、毒で小
さくしてから手術、2度おなじ所を切った
しかも全摘だけの問題ではなかったろう
でここでやっと、書けなかった話なんだが
半年前の癌宣告のとき、人工肛門の覚悟も
しといて下さい、と主治医に言われた
それは一時的に?んー今のままでは永久的
なものも覚悟しといて下さい、と言われる
ここからが、ほんとうの地獄だった
本末転倒なのはわかっている、命のための
人工肛門なのだ、今は癌を取りきる事だけ
を考える、優先順位はそっちなんだからと
自分に言い聞かせるが、泣いて泣いて嫌が
った、毎日泣いていた、泣かせていた
癌ではなく人工肛門のことで・・・
死ぬほうとってもいいな、とさえ思った
ずいぶん自棄になってた時期もあった
なんで苦痛に耐えてんだか、分かんなく
なる日もあった、生きてたって最悪のゴー
ルが待ってるだけ、なんてやりがいのない
辛抱、ばかばかしい、大金つかって・・・
手術前、消化器科の診察や検査をうけて
その結果や最後のCT画像をみて・・・
自分なりに希望を見いだせたから・・・
やっとサインした、覚悟をつけた
希望は捨ててなかったけど、納得もさせた
半分ふてくされ、どーにでもなれって感じ
泣くのに疲れた、ってのが正直なところ
盲腸とS状結腸のところに癌があった
盲腸は問題ない、切って繋げる
問題はS状結腸のところだ・・・
結果どーなったかと言いますと、繋げて
くれました!人工肛門にならなかった
麻酔から覚めてすぐ、手を握りながら
主治医が言った言葉は、つながったよ!
さすがに泣きました、人生でいちばん
嬉しかったかもしれない、泣きました
どんなに悩んでたかを知っているおっとや
末の妹は、メールで祝福してくれました
でもそのころ、苦痛の真っ只中だったので
まともに返信できなかった、喜んでる場合
じゃなかったし~、ぎゃ~痛かったよ~
次から次へと激痛が襲う、あたりまえだが
いろんな不快も次から次へと、身体は管だ
らけ、ついでに黄門さまにも管がある
あんまり辛くて絶望した朝もあったけど
回復力たるや自分でも驚くほどで・・・
術後2日目で、廊下をグイグイ歩いて
やったわ、4日目には点滴押しながら
管だらけでコンビニ行ってやった
さすがに驚かれた(笑)
ずっと寝てなかったけど、昨夜はやっと
たっぷり眠れた、シャワーも昨日から使
っている、管も残すはあと2本・・・
まだあちこち痛いけど、グイグイ歩いて
洗濯もして、お腹ピーピーだけど頑張って
お水のんでヨーグルトたべて、あー痛みす
ら幸せ、治ったわけじゃないって知ってる
けど、それでも幸せなのよ~ん、ふふふ
生きてると、いろいろ経験するね
あたしは、8日からお食事してません
お水300cc、飴とガム、ヨーグルトか
プリンかゼリーを1日3個まで、今ここ
明日あたり重湯になるかも・・・
食べてなくでも、24時間点滴をしてるから
大丈夫、空腹感はさっきまで全くなかった
大好きな珈琲は、普通食になるまでお預け
いいよいいよ~なんだって我慢しちゃう
とりあえず幸せ、今んとこ
ちゃんとブログを書きます・・・
今日の札幌は雨なのかな、窓から離れた
ベッに移動したので、外のお天気に無頓着
今朝も腹痛に耐えながら、それでも昨夜は
6日ぶり?にちゃんと眠れたので、頭が
ハッキリしてきました・・・
下記事の7日目は、まだ個室にいてまとも
に動く事もできず、スマホが鉄製になった
んじゃないのか?ってくらい重く、身体も
すごく寒くて(点滴打ちっぱなしだから)
でも空はぽかぽかと温かく・・・
そしたら泣けてきて、覚悟してたより
上手くいったんだな~と、やっと思えて
で写真とって、文字はあれがやっと
なにやら変な記事で失礼しました
明日、主治医の診察があるので、その時に
いろいろ聞かされるだろうから、まだ断言
したことは、自分でも書けないけれど
ひとつの峠は越えたようなので、これまで
あまり書けなかった具体的な経緯というか
何が起こってたのかを、書こうと思います
でも、さばいばぁとやらではないので
専門的なことは知らないし調べる気もない
まだまだ客観的にみるには渦中にいるし
もとから主観でしか生きられません
あしからず
昨年の秋のはじめに、腹水がたまり
卵巣がんの疑いで専門病院を受診する
結果、疑い濃厚でそのまま緊急入院
数日後に、病理検査のための緊急手術をし
傷を治しながら結果を待って、予想通りの
卵巣がん・ステージ3c、とでた
腫瘍が大きくなりすぎているし、あちこち
別の部分にも癌が飛び散っている、って
言い方は正しくないだろうけど、要するに
今のままでは取り除けない、抗がん剤治療
を半年間やって、うまく癌が小さくなれば
その時、手術をして取り除きましょう、と
なって、翌日、1回目の抗がん剤を打った
1ヶ月に1回、数日間入院してTC療法と
いう治療をやっていた、パクリタキセルと
カルボプラチンという、毒を打つ
あとはひたすら副作用との戦いだった
一昔よりは良くなっている、でもゼロには
なっていない、個人差も大きいようだし
痛い痛い痛い、痛みの半年間と言っていい
他にも不快は数々あったけれど、とにかく
痛かった、あれをどう説明したらいいのか
あたしの場合、有難いことに凄く効果が
でて、癌は小さくなり腫瘍マーカーは
正常値にまで下がる・・・
上手くいったけど、今のあたしは全身が
脱毛し、手足が痺れ、左手の中指は曲げ
たら曲がりっぱなし、以前のように包丁を
使えないし、出来ない事がいっぱい増えた
見えないところも、たくさん痛めてしまっ
たろうが、命の切符と引き換えだ、いいさ
そして今回の手術
卵巣がんの場合は、卵巣、卵管、子宮を
全摘するのが基本、あたしより悪くない
人達でも検査は開腹手術しかなく、全摘
して病理検査って流れ、疑わしきはで
全摘するようだ、全てじゃないだろうが
検査=開腹全摘手術、ってことなのかな
卵巣は深い場所にあるから、そうする
しかないそう、こわいね
それで癌だとなれば、そこから抗がん剤で
見えない癌を叩いていく、ってことらしい
あたしはそれが出来なかったので、毒で小
さくしてから手術、2度おなじ所を切った
しかも全摘だけの問題ではなかったろう
でここでやっと、書けなかった話なんだが
半年前の癌宣告のとき、人工肛門の覚悟も
しといて下さい、と主治医に言われた
それは一時的に?んー今のままでは永久的
なものも覚悟しといて下さい、と言われる
ここからが、ほんとうの地獄だった
本末転倒なのはわかっている、命のための
人工肛門なのだ、今は癌を取りきる事だけ
を考える、優先順位はそっちなんだからと
自分に言い聞かせるが、泣いて泣いて嫌が
った、毎日泣いていた、泣かせていた
癌ではなく人工肛門のことで・・・
死ぬほうとってもいいな、とさえ思った
ずいぶん自棄になってた時期もあった
なんで苦痛に耐えてんだか、分かんなく
なる日もあった、生きてたって最悪のゴー
ルが待ってるだけ、なんてやりがいのない
辛抱、ばかばかしい、大金つかって・・・
手術前、消化器科の診察や検査をうけて
その結果や最後のCT画像をみて・・・
自分なりに希望を見いだせたから・・・
やっとサインした、覚悟をつけた
希望は捨ててなかったけど、納得もさせた
半分ふてくされ、どーにでもなれって感じ
泣くのに疲れた、ってのが正直なところ
盲腸とS状結腸のところに癌があった
盲腸は問題ない、切って繋げる
問題はS状結腸のところだ・・・
結果どーなったかと言いますと、繋げて
くれました!人工肛門にならなかった
麻酔から覚めてすぐ、手を握りながら
主治医が言った言葉は、つながったよ!
さすがに泣きました、人生でいちばん
嬉しかったかもしれない、泣きました
どんなに悩んでたかを知っているおっとや
末の妹は、メールで祝福してくれました
でもそのころ、苦痛の真っ只中だったので
まともに返信できなかった、喜んでる場合
じゃなかったし~、ぎゃ~痛かったよ~
次から次へと激痛が襲う、あたりまえだが
いろんな不快も次から次へと、身体は管だ
らけ、ついでに黄門さまにも管がある
あんまり辛くて絶望した朝もあったけど
回復力たるや自分でも驚くほどで・・・
術後2日目で、廊下をグイグイ歩いて
やったわ、4日目には点滴押しながら
管だらけでコンビニ行ってやった
さすがに驚かれた(笑)
ずっと寝てなかったけど、昨夜はやっと
たっぷり眠れた、シャワーも昨日から使
っている、管も残すはあと2本・・・
まだあちこち痛いけど、グイグイ歩いて
洗濯もして、お腹ピーピーだけど頑張って
お水のんでヨーグルトたべて、あー痛みす
ら幸せ、治ったわけじゃないって知ってる
けど、それでも幸せなのよ~ん、ふふふ
生きてると、いろいろ経験するね
あたしは、8日からお食事してません
お水300cc、飴とガム、ヨーグルトか
プリンかゼリーを1日3個まで、今ここ
明日あたり重湯になるかも・・・
食べてなくでも、24時間点滴をしてるから
大丈夫、空腹感はさっきまで全くなかった
大好きな珈琲は、普通食になるまでお預け
いいよいいよ~なんだって我慢しちゃう
とりあえず幸せ、今んとこ