4月8日は「オツキヨウカ」と呼ばれる花祭りの日。
綺麗に花を飾った花御堂の中には釈迦誕生浴仏、その横には火打ち餅が供えられます。
ヨモギとうるち米の粉を練り合わせた生地に甘さを控えた餡を包んだ火打ち餅。
この餅は昔から、高原の家庭に伝わっているもので、お釈迦さまが使っていた火打石に似た形であることから名付けられたといわれています。
杉の木の先端だけ枝を残して、ヤマブキ、シャガ、ツツジ、ボタンなどの花を縛り付けて、各家に立てるのがオツキヨウカの習わしでしたが、杉の若い木(間伐材)を手に入れるのが難しくなったことから、6、7年前に途絶えました。
当時、杉の竿を高く立てると鼻の高い子が生まれるといって高さを競いあったといい、家に風が当たるとあかんので、夕方には降ろしてしまったそうです。
翌日にはコイノボリを揚げなくてはならないことから、早くしまうようにという意味がこめられていたそうです。
(H20. 4. 8 Kiss Digtal N撮影)
綺麗に花を飾った花御堂の中には釈迦誕生浴仏、その横には火打ち餅が供えられます。
ヨモギとうるち米の粉を練り合わせた生地に甘さを控えた餡を包んだ火打ち餅。
この餅は昔から、高原の家庭に伝わっているもので、お釈迦さまが使っていた火打石に似た形であることから名付けられたといわれています。
杉の木の先端だけ枝を残して、ヤマブキ、シャガ、ツツジ、ボタンなどの花を縛り付けて、各家に立てるのがオツキヨウカの習わしでしたが、杉の若い木(間伐材)を手に入れるのが難しくなったことから、6、7年前に途絶えました。
当時、杉の竿を高く立てると鼻の高い子が生まれるといって高さを競いあったといい、家に風が当たるとあかんので、夕方には降ろしてしまったそうです。
翌日にはコイノボリを揚げなくてはならないことから、早くしまうようにという意味がこめられていたそうです。
(H20. 4. 8 Kiss Digtal N撮影)