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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、新住仮宮祭

2008年11月30日 10時11分23秒 | 下市町へ
陽が落ちて真っ暗になると仮宮祭の営み。

お仮屋にはタイ、カマボコ、ホウレンソウ、シイタケ、高野豆腐、小芋、アンツケモチ(今夜は代用で柏カシワモチ)が供えられる。

雨中の祭礼となった今夜はテントの中に並ぶ氏子ら。

呼び太鼓なのでしょうか、頭家はリズミカルに太鼓を打ち鳴らすと祭礼が始まる。

大峰講の経験がある代表者がお仮屋の前に立って、拝礼し厳粛に祝詞を奏上される。

神主が登場しない祭礼は村の祭りともいえるのでしょう。

そのあと参列者は一人ずつ前に立ち手を合わせる。

神々しい明かりに照らされて仮宮祭の夜は更けていく。

(H20.10. 5 Kiss Digtal N撮影)


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