壺屋やちむん通りで子供たちがシーサー太鼓のご披露
滞在4日目。文化の日も夫は一日中会議に参加です。沖縄最後の一日なので私は基本的に国際通りでお土産を買って過ごそうと思っていましたが、せっかく沢山時間があるので、午前中は思い切ってタクシーで中部エリアの基地巡りをすることにしました。
沖縄の中心部は道が整備されていて、ホテルの前から1時間弱でまずは普天間基地周辺に到着。運転手さんが少し離れた高台にある「よくテレビなんかに出てくる撮影ポイント」に連れて行ってくれました。高台には公園があり、その中に更に登る展望台があって、そこからは住宅地と海に面した基地の滑走路が見えます。展望台には大きな望遠レンズをつけたカメラマンが3人ほど、飛行機が飛び立つ瞬間を捕らえようと構えていました。私が見ている間に離陸したのは飛行機1機とヘリコプター1機のみ。意外に静かでした。
普天間を後にして、延々と続く米軍施設を右に、閑散とした一般の家や店舗を左に見ながらずっと行くと嘉手納飛行場に着きます。こちらは道の駅の4階から基地を見渡すことができます。ここでも大きなカメラを持った人が数人いましたが、飛行機の離発着はなく基地は静まり返っていました。
ニュースでしか知らなかった沖縄の基地を直接見て社会科見学は終了。国際通りに戻り、午後は予定通り買い物をすることに。まずは壺屋やちむん通りに行って、赤くて小さな可愛らしいシーサーを買った後、たまたまやっていた子供たちのシーサー太鼓とエイサーの演舞を見物。
その後公設市場で海ぶどう、ミミガー、ラフティ、豆腐ようをゲット。国際通りに出て、肉巻きおにぎりとシークワーサー・ジュースで腹ごしらえをした後、Y子とDちゃんお揃いのTシャツと私のかりゆしを買って、買い物は全て終了。
ホテルに戻ってシャワーを浴びて一休みした後、会議から戻ってきた夫と、国際通り外れにある那覇で最も古い居酒屋
「小桜」に。地元の人たちに混じって、みそピー、島らっきょう、スーチカー、スルルーの南蛮漬けなど、この3日間で食べ残した沖縄料理を食べ、泡盛を飲みながら、沖縄最後の夜をしみじみした気持ちで過ごしました。(三女)