伊豆の庭は山茶花が花盛りでした
２週間ほど前の話になりますが、今まで母に年賀状を下さった方たちには、私から喪中葉書を出しました。その葉書には、一般的な文面に添えて、母の写真（四女が母の遺影を愛情込めて編集し、とても素敵な仕上がりになったもの）を載せました。
常識からすると一寸おかしいかな、と迷ったのですが、今まで親しくお付き合いしていただいていた方に、母の最後の温かい笑顔をお届けしたかったのです。
その結果、一番仲の良かった５０年来の友人Ｓさんと、かつてお隣に住んでいらっしゃって、今年一度お見舞いに来てくださったＴさんからお電話が有って、お悔やみと共に「写真があって嬉しかった」という言葉をいただきました。Ｔさんは「母の写真の横に飾って、毎朝一緒に拝ませてもらいます」とも言ってくださいました。
こうして母への気持ちを共有できたことが嬉しくて、心がフンワリ温かくなりました。改めて、良い知人に恵まれて幸せでしたね、お母さま。（三女）
