ゴッホ展チケットにも載っているゴッホの自画像
夫と一緒に国立新美術館@乃木坂で開催されているゴッホ展に行って来ました。知人から9月に招待チケットをいただいていたのですが、12月20日までのロングランなので、「その内行こう」とグズグズしていたら、ついに明後日で終了ということになり、本日鑑賞決行。
お昼前に美術館に着いたのですが超満員で、夫々の絵の前は幾重にも人が重なって、ゆっくり鑑賞できる状態ではありませんでした。それでも「こうして私はゴッホになった」のテーマどおり、初期の頃から晩年までの作品が、色々な出会いや経験によって、どう変化していったかが、分かり易い形で展示されていて、それなりに興味深く見ることができました。(月並みですが、やはり私は「アルル」時代の作品が好きだと感じました。)
1時ごろ美術館を出た後は、若い頃仕事で通っていたことのある六本木の町を六本木一丁目まで歩き、そこから地下鉄に乗って麻布十番へ。更科で、夫はかき揚げ蕎麦(大盛り)、私はかき揚げせいろの昼食。その後、豆源で豆菓子や柿の種などのお買い物。麻布十番は、十数年前に広尾に住んでいた叔母宅に遊びに行った時に、よく散歩がてら一緒に歩いて行った町で、中でも豆源は必ず立ち寄っていたので、とても懐かしかったです。
澄み切った青空の今日は、美術鑑賞とプチ・センチメンタル・ジャーニーを味わった一日となりました。(三女)