
来る7月8日は母の四年目の命日です。今日の昼、いつもの月命日と同じく長女夫婦、次女、三女夫婦、四女がSV家に集りました。
食べ物もいつものように持ち寄り。長女夫の手打ち蕎麦を筆頭に、海鮮漬け、サラミ、ルッコラ、白身魚のフリッター、蚕豆のフリッター、カマンベールチーズ、茄子揚げ浸し、昆布のおつまみ、枝豆、小松菜・人参の白和え、蛸・若布・キュウリ・トマトのサラダ、デザートは一昨日ご紹介の寛永傳。飲み物は、ビール、日本酒、赤ワイン、貴腐ワイン。
SV家で集まるのは最後、って何回も言っている気がしますが、結局今回もここに集うことになりました。お仏壇も長女宅に引越しているし、命日らしい儀式とはなりませんでしたが、姉妹達が元気でいること、皆で遺品をひとつひとつ思いをこめて片付けていること、今回もSV家に集って楽しく過ごしていることなど、母はおそらく‘千の風’になって傍で見守ってくれていることでしょう。
実は、集る日を今日に決めたのは、神田の古本屋さんが今日午後に買取りに来てくれることになっていたからです。神田の古本屋さんというと、何か気難しいおじ(い)さん、というイメージがあって、少々及び腰でお迎えしたのですが、実際に来たのは比較的若くて、気難しそうなところの全くない、とても感じの良い人でした。
約300冊位の本を置いた応接間横の和室で、小1時間黙々と作業。その間も私たちは居間で飲んだり食べたり盛り上っていて申し訳ないみたい。しっかり仕分けを終えて、商品価値のあるものは少なかったと思いますが、全て引き取って、トータルで納得のいく金額をつけてくれました。ありがとう~!
着物や本のリサイクルは良い感じで終わったし、不要なゴミは回収日に出せば片付く見通しは立ったし、いよいよガレージセールをどうするかが最大の課題になりつつあります。
いずれにしても、今日はひとつの課題をクリアしたこともあり、猛暑にも拘わらず爽やかな「命日の集い」でした。(三女)
