今日から吉野山の桜を見に奈良に来ています。今日はお天気そして気温にも恵まれ快適なお花見の初日でした。
東京駅から新幹線で名古屋駅へ。途中の車窓から見える桜は2~5分散りでしたが、名古屋駅から近鉄電車で大和八木駅に近づくにつれまだまだ見頃の桜が数多くありました。
大和八木駅からバスで吉野山へ。途中橿原市や明日香村など以前自転車で回った懐かしい場所を通りました。吉野も以前夏に電車で来たことがあり、その時は吉野の駅からロープウェーで山に上がり、そこからバスで奥千本の西行の歌碑近くまで行き、ただひたすら歩いて山を下って来たことがあり、その時いつか桜の綺麗な時にもう一度来たいと話していたのがやっと実現しました。
さすがに下千本は花がほとんど終わっていましたが、私達の今宵の宿「竹林院群芳園」がある中千本は丁度今が見頃です。宿の広いお庭の枝下桜も山桜も綺麗に咲いていました。
3時頃宿に着き、部屋まで運んでくれると言うなかなか来ない荷物を30分待った後は、6時半の食事までは自由行動。まず山の斜面の素晴らしい桜の群生を探しに宿の前の小高い丘に上がりました。そこからの景色は写真のように‘吉野の桜’でした。
もっと上までバスで行くと「金峰山寺」を包むような桜の花の群生を上から見られるとのことでしたが、本数の少ないバスなのであきらめました。
その代わり?地図で道をかなり下った所に郵便局を見つけた夫が「郵便局にいく!」下ったら帰りは上らなければいけないのを解っているのかな?・・・と言うことで帰りの坂道のきつかったこと!!汗だくで宿に帰りすぐお風呂へ。温泉ではないようですが少し熱めのお湯は気持ち良かったです。
夕食は、近江牛のほう葉焼き、くず切りの入った鍋、筍・干し柿の天ぷらなど土地の名産材料を使ったお料理をはじめ、全体に飽きの来ない味付けで 美味しいお酒と共に堪能しました。
9時までお庭のライトアップをしているとの事でしたが、さすがに山の中日中は上着もいらない気温でしたが、今は部屋には暖房が入っているくらい冷え込んでいるし、横からは鼾が聞こえて来ているしで、ライトアップを見に行くのはやめました。
明日も天気が良さそうなので楽しみです。(次女)