ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

奈良吉野山(2)

2014-04-11 09:35:52 | 日常
           

4月10日。今日も朝から良い天気です。窓を開けるとちょっと冷たい爽やかな空気と共に小鳥の声も部屋まで入ってきました 今日もきっと良い日になるでしょう。

朝9時20分に玄関に集合。宿から歩いて20分位の「金峰山寺 蔵王堂」に行きましたが、途中の坂道の急なこと!昨日は良くこんな坂を上ったものだと感心しながら(?)下って行きました。

周りの桜はやはりとても綺麗に咲いていましたが、ここでの目的はそこで今公開されている本尊の青い巨像「三体の魔王権現」を見ることです。青という色のせいか その大きさのせいか本当に圧倒されるようでした。お堂も大きく写真の枠に入れるのが大変でした。

本尊見学の後は11時半まで自由行動です。そこで帰り道の途中にある吉水神社(後醍醐天皇の御座所、源義経潜居の間などがあり日本最古の書院造りで重文です)に寄ることだけ決めて、ぶらぶらお土産屋さんの並ぶ道を歩く事にしました。

さすがに吉野の地だけあって葛を材料としたお菓子や葛粉等を扱っている店が多かったです。私達はお餅を桜のあくでよく練って軟らかくした物にきな粉をまぶした不思議なお餅を食べたり、桜餅、柿の葉寿司を歩き食べしたり、漬物屋さんを冷やかしたりと、正にいわゆる観光客を楽しみました。

           

吉水神社では、鳥居から神社までの間にあるテレビの桜の吉野山散策番組で必ず出てくる桜の絶景ポイントに行くのが目的でした。天気も良く向の山の桜の花の群生も見頃!本当に恵まれていました。

桜の吉野山を堪能した後はバスに乗り1時間ちょっとで郡山まで行き、カジュアルランチ(前菜、スープ、メイン、コーヒー)。品数は少ないけれど美味しいランチでした。少し休みバスですぐの「大和郡山城址公園」へ。 ここはお城は無く荒々しく造られた石垣と天守台が残っていましたが敷地内に郡山高等学校や柳澤神社がありました。桜はもうほとんど散っていましたが、出店が並んでいたり観光客がいたりで、それなりに賑わっていました。

そこからバスで今夜の宿琵琶湖畔のびわこホテルへ。夕食会場の「大津 魚忠」に行くまで時間があるので、レイクビューの部屋でのんびりしたり売店を覗いたりして過ごし、6時玄関集合で歩いても直ぐだと思われるお店までバスで行きました。

国の登録有形文化財の町屋を改造した料亭だそうです。魚がメインの懐石料理でどれも手をかけ丁寧につくられとても美味しいお料理でした。最後のデザートの苺のムース・ブルーベリーソース添えもほど良い甘さで美味しかったです。でも 食事が終わったのが8時過ぎ。お腹いっぱいだし当然飲んでいるし、今回も温泉はパスとなりました。(次女)
コメント
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