
昨日、TOHOシネマシャンテで上映中の映画「ミケランジェロ・プロジェクト」を見てきました。
『芸術の専門家で結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”は、美術品を奪還するため1944年7月フランス・ノルマンディーに上陸。
ヨーロッパ各地を手分けして捜索するも、全ては奪われた後だった・・・。
そんな中敗北を悟ったヒトラーは、遂に「ネロ指令」-ドイツが敗北した際には全てを破壊すること-を発令し、一刻の猶予もなくなる。
世紀の美術品はどこに隠されているのか・・・。
あることに気づいたとき、彼らの怒涛の快進撃が始まる!』(HPストーリーより)
ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ビル・マーレイ等私でも名前を聞いたことのあるスターを始め、個性的な俳優陣が夫々に良い味を出していて、また、戦争が舞台にも関わらず、アメリカ映画らしい明るさとユーモアが漂っていて、ハラハラドキドキしながらも、後味の良いエンターテイメントとして、充分に楽しめます。

何より、実話に基づいたこの映画によって、レオナルド・ダヴィンチの「白豹を抱く貴婦人」、「モナリザ」、ラファエロの「若い男の肖像」、レンブラントの「自画像」、フェルメールの「占星術師」、そしてミケランジェロの「聖母子像」などなど、余りにも有名な美術品がナチスの手によって略奪され、モニュメンツ・メンと呼ばれる人々によって救い出されたことを知って、驚きと深い感動を覚えました。
こういうエピソードを知ると、お座なりの美術鑑賞はできないという気がしてきます。そして、そういう史実を知って作品への更なる興味が湧き、夫々の作品をもう一度見てみたい、できれば夫々が所蔵されている美術館に行って、、、という気持ちになりました。
ヨーロッパの絵画、美術に興味のある方、良質のアメリカ映画を見たい方に、お勧めです。(三女)
