昨日は好天気に誘われて、夫と池上本門寺と池上梅園に行ってきました。
長い階段をぜーぜーはーはー言いながら休み休み上って、境内に着くと、本堂から賑やかな木魚の音と念仏の声が聞こえてきました。
本堂入り口には、「コロナウィルス病魔退散・疫病退散大祈願会」の看板が立っていて、私たちが着く少し前には祈願の催しが大々的に行われていたようです。
念仏でコロナウィルスは退散してくれるのかな?と思いつつ、私たちもお賽銭を上げて、「祈願」をしておきました。
本当は先日の「勝海舟記念館」訪問の続きとして、勝海舟と西郷隆盛が池上本門寺で会った証を見ておきたいと思っていたのですが、「両雄会見の碑」のある松濤園が境内からかなり離れているようなので、今回は断念。梅園に向かいました。
池上梅園の梅は、少し盛りを過ぎた感じで、間近で見ると花がしぼみ掛かっているものもありましたが、丘陵を俯瞰で見ると、斜面に紅梅・白梅が入り混じって咲き誇り、とても綺麗でした。
丘陵を登って上から梅の木々をみながら進み、降りた先に開ける茶室や和室のある平らな庭に、茶屋が出ていたので、夫はお汁粉、私は甘酒を買って、ベンチに腰掛けて梅の花を眺めながらしばし休憩。長閑なひと時を過ごしました。
「疫病退散」のお願いをし、青空の下美しい花を見ながら沢山歩いたので、当分「家内安全」「健康保持」は大丈夫、かな?(三女)