ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

北杜の桜

2020-04-09 21:18:29 | 日常
         

北杜市観光協会の“ほくとの桜”(https://www.hokuto-kanko.jp/sp-cat/sakura)を参考にして桜の開花状況を時々チェックしていたのですが、このところの暖かさで近場の名所が急に“満開”になったことを知り、今朝急遽行ってみることにしました。(下記の「 」内はこのサイトから)

        

        

まずは、清春芸術村。(標高740m)
「旧清春小学校の跡で大正14年、児童たちが校庭に植樹した30本のソメイヨシノが今も残る桜の名所です。」 

写真の建物“ラ・リューシュ”の他、美術館など幾つかの文化施設が敷地内にあります。10時開園なので中に入れなかったのですが、学校跡らしく敷地の周りに桜が咲き誇り、甲斐駒などの山々と素晴らしい対比を見せていました。

        

        

“神田(シンデン)の大糸桜”は「樹齢400年のエドヒガンザクラの変種で、戦国から江戸時代に世が移る頃芽生えたと考えられています。山梨県の天然記念樹。」(標高820m)

20年ほど前に初めて見に行った時には結構枝振りも良かったのですが、近年急速に衰えてしまい、最近少し持ち直してきたと言われていますが侘しさが漂っています。

広がる田圃の中の一本桜のために八ヶ岳おろしにさらされてきたことも衰えの一因だったのでしょうか、以前は印象に無かった防風林に今はがっちり守られていました。

“清春の桜”も“大糸桜”も今年は例年に比べて観光客が格段に少ないとのこと。人のいない時間帯を狙って9時前に家を出たとはいえ、他には誰もおらず、満開になった桜の名所が嘘のような静けさでした。

            

2カ所の名所巡りのあとスーパーでいつも通り1週間分の買い物をして、帰途にある道の駅“蔦木宿”に立ち寄ってみました。

いつになく駐車場は閑散としていましたが、桜がここでも期待通りに満開。山桜もちらほら咲き始めていました。

ここの温泉“蔦の湯”は大規模工事で2月半ばから休館になっていて4月8日にやっと再オープンしたばかりですが、コロナの影響でこの近辺の日帰り温泉が軒並み当面の間閉館となっているので、ここが開け続けていられるかちょっと心配です。

            

最後にまた我家の一本桜。夕日に照らされた満開の桜があんまり綺麗だったもので。(四女)
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