ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

サスペンス・ドラマの舞台

2010-11-15 20:09:31 | 日常
               
              根川緑道の桜並木の紅葉

昨日テレビで、「立川疎水で殺人事件」というサスペンス・ドラマがありました。撮影場所が我家から近い「根川緑道」であることは、すぐに判りました。そこで思い立って、今日は買い物ついでに足を延ばし、根川緑道を散歩しました。

春は桜の並木が綺麗な場所なので、紅葉を期待して行ったらバッチリでした。人も少なく川沿いの道をゆっくり歩き、桜の紅葉を堪能しました。落葉松の輝く紅葉も素晴らしいかったですが、桜の和の色合いもまた良いものですね。(次女)
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甘いものは別腹

2010-11-13 20:05:07 | 日常
               
               ミスター・ドーナッツのドーナッツ

K(三女の息子)の勤め先は自宅から車/バイクで15分の距離にあります。最近壊れていたバイクを修理してバイク通勤を復活したのですが、今日はその記念に(?)帰宅途中にあるミスター・ドーナッツでドーナッツを買ってきてくれました。

前日にそういう話が出ていたことをすっかり忘れて、夕食をいつになくしっかり、(いつも食べないご飯や味噌汁まで)食べてしまったところに、ドーナッツ登場。興味を惹かれてすぐに箱を開けると、オールドファッション、チョコリング、カスタークリーム、ポンデリング、ハニーディップが美味しそうな顔をして並んでいます。

「うむむ、どれも美味しそう!」しばし悩んで、ポンデリングをいただくことに。軽くてとても美味しい!豚シャブ、鮪の刺身、焼き茄子、サラダ、ご飯、切干大根・じゃが芋・豆腐の味噌汁という夕食のデザートとして相応しいかどうかは別として、お腹にしっくり納まりました。

先日も姉妹の間で体重の話、ダイエットの話が出たけれど、確か「体重は少ないよりは多目の方が長生きできる」というのが結論だったですよね?(三女)
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町が変わる

2010-11-12 17:39:59 | 日常
               
            駅前の文房具屋さんも閉店セール中

SV家最寄の駅は、ここ数年の間に都心に行く地下鉄に繋がったりして、とても便利になっています。が、その代償として?駅前の再開発が進み、小売店は軒並み撤退。数年前にはTSUTAYAの進出で本屋とCD店が無くなり、しかもその後TSUTAYAも撤退してしまったために、本屋もCD店もない町になってしまいました。

そして今また、駅前に高いビルが建つということで、昔からあったお店が11月一杯で数件廃業することになりました。そのうちの一軒は、創業60年以上続いた文房具屋さんです。売る側・買う側が親の代からのお付き合いで、車椅子の母を連れて町に出ると「お元気ですか?」と声を掛けてくれるような仲でした。

2週間ほど前に喪中葉書の印刷を頼んだ時には、「あら~、お母さま亡くなったんですか?この前お見かけした時はお元気そうだったのに。寂しくなっちゃいますね。」「お宅の店も閉まっちゃうし、時代も変わって、町も変わっていくんですよね、、、。」とお互いにしみじみしてしまいました。

今はお店の入り口に「閉店セール」のポスターを貼って、残った商品を売りつくす態勢です。次第にガランとしていく様子を見て、とりあえずプリンター用紙や封筒やサインペンやセロハンテープなど、買ってみましたが、寂しいやら心細いやら、、、。

文化の香りが消えて、ラーメン屋とスーパーばかりの町には、なって欲しくないのですが。(三女)
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紅葉三昧の白州・小淵沢の旅(11/10、11/11)

2010-11-11 20:09:47 | 日常
               
           はちまき通り(農場⇔小淵沢)沿いの紅葉

お天気も良さそう!ということで、予定通り10日~11日、四姉妹と長女の夫の5人で、白州・小淵沢に行ってきました。

10日は、四女運転の車(次女・三女同乗)と長女夫婦の車が、お昼に小淵沢IC近くの「手打ちそば処 藤亭」で落ち合って、まずはもり蕎麦と名物もつ煮、天ぷらなどで昼食。昼食後は当日の夕食のための野菜、他の食材を仕入れに八ヶ岳農場の直売所と小淵沢の道の駅に。農場⇔小淵沢間の道沿いの紅葉は、期待通りとても綺麗でした。

買い物を終えて、一旦四女宅に行って小休止をした後は、最寄の「つたの湯」温泉へ。空気が冷たくて、露天風呂に入るときは震えてしまいましたが、一旦お湯につかると気持ちの良いこと!リフレッシュしました。

夕食はベランダでバーベキュー。長女夫婦手作りのパンチェッタ、殻付き牡蠣、イカの一夜干し、じゃが芋、ピーマン、椎茸、などのバーベキューは、とても美味しかったですが、日が落ちるにつれ寒さが増して、途中から焼酎のお湯割りで身体を温めながらの食事になりました。その後はストーブの点いた温かい部屋に入って、お茶とメープルケーキ(生クリームとブラックベリー添え)のデザート。ほっこり温まって、良い気分で一日は終了。

               
            観音平展望台から甲斐駒、北岳を望む

11日の今日は素晴らしい快晴!朝食後8時半ごろから約1時間ほどかけて、庭にある焼却炉を使って、小学校時代の通信簿他、ゴミとして出す気になれない昔の記録たちの「お焚き上げ」をしました。火で燃すというのは大変な作業ですし(長女の夫が頑張ってくれて、本当に助かりました)、今や都会ではできないことですが、青空の下での「お焚き上げ」は清々しさがあって、中々良いものでした。

懸案の作業が無事終わったところで、10時ごろに四女宅を出発。山や紅葉を見ようと、まずは観音平に向いました。途中の道は黄金色に輝く落葉松が続いていて、その美しいこと!「きれいね~、何て綺麗なんでしょう!」と感嘆しながら、観音平頂上に到着。展望台から眺める紅葉越しの甲斐駒や北岳、富士山の景色にまた感動。夫々に心行くまで写真を撮って、下山。

               
             棒道の落葉松の木々。青空に映えています。

次は棒道に立ち寄って、落葉松林の中を散歩。紅葉を堪能しました。最後は清里近くの「まきばレストラン」へ。レストラン前の広場は、赤岳を背景に素晴らしい景色が360度見渡せます。しばらく景色を楽しんだ後、昼食を終えて、2日間の行程は終了。四女・次女・三女の車と長女夫婦の車に分かれて、夫々に帰宅の途へ。私は四女の車で送ってもらって4時ごろ無事我が家に帰宅しました。

天気に恵まれ、抜けるような青空、美しい山並み、美しい紅葉を堪能し、美味しいものを食べ、温泉に入り、楽しくおしゃべりをし、勿論当初の目的も果たして、非の打ち所のない、とても充実した良い旅でした。(三女)
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4回目の月命日

2010-11-08 15:07:39 | 日常
               
     月命日の度に料理の写真を載せるのもどうかと思いますが、、、。

4回目の月命日の今日、四姉妹と長女の夫がお昼に集合。次女が持ってきた綺麗なピンクの濃淡のバラを遺影の前に飾り、お線香を上げた後会食。メニューは、恒例の長女の夫のお蕎麦と、海老と舞茸の天ぷら、あとは沖縄土産のラフティ、ミミガー、豆腐よう、昆布いりちゃー、など。デザートは、母が最後の晩餐に食べてくれたクレソンのロールケーキ。やはりこのロールケーキは美味しい!食事とデザートを楽しみながら、ひとしきり沖縄の話で盛り上がりました。

その後は、母が残しておいた母や私たちの小学校時代の通信簿や卒業証書などを整理。各自昔の通信簿を眺めて、先生のコメントに懐かしがったり笑ったり。母の成績優秀の記録はとって置くことにしましたが、これ等の書類たちは、基本的にこの水・木曜日あたりに皆で白州の四女宅に行って、庭の焼却炉で「お焚きあげ」をする予定です。通信簿をきっかけに、夫々の子供時代、学生時代の思い出話にしばし花が咲きました。

直ぐの再会を楽しみに、3時に散会。水~木曜日、お天気に恵まれますように。(三女)
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七五三

2010-11-07 20:45:02 | 日常
               
                  Dちゃんの七五三

Y子の家では、今年3月に5歳になったDちゃんの七五三のお祝いを、今日やったということで、自宅の庭で撮った写真が送られてきました。

普段からとても賢いDちゃんですが、①新しい服を嫌がる、②写真を撮られるのが大嫌い、という不思議な気難しさがあって、Y子ママが、「七五三にきちんとした服を着て、近くの八幡様にお参りをして、記念写真を撮ろう」と、一ヶ月ほど前から持ちかけていましたが、良い返事がもらえていませんでした。

でもこうして見ると、新しいセーターを着て新しい「しゅんそく」の靴を履いて、ちゃんと写真に納まっています。「かっこい~い!」(・・・というような、バババカの掛け声が嫌いで、写真に写るのを嫌がっている節もあるんですけどね。)

Y子ママは昔着付けを習ったことがあるのですが、昨日はYouTubeの着付けの動画を見ながら2時間ほど練習したということで、今日の着物姿はバッチリ!似合っています。

こうして無事(ママの納得行く形で)七五三を祝うことができて、本当によかったですね。おめでとう、Dちゃん!健やかな成長を祈っています。
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なんくるないさー

2010-11-05 14:41:04 | 日常
               
                 美しい沖縄の空と海

昨日朝早くにホテルを出て、8時15分沖縄発のJALで東京に戻ってきました。美しい自然、人々の人懐っこさと逞しさ、おいしい料理と泡盛、力強い三線の音色、すっかり沖縄に魅了されてしまいました。

東京に戻ったら、我が家とSV家の猫たちが待っていて、洗濯物や片付けも待ったなしで、SV家の花も萎れかかっていて、道に枯葉が落ちていて、何となくあわただしい生活が戻ってきました。それでも母を見送った後ずっと引き摺ってきた疲労感が、今回の旅で随分解消された気がします。

これから又いつもの日々が始まるけれど、「なんくるないさー!」(挫けずに正しい道を歩くように努力すれば、何とかなるさ)。(三女)
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基地巡りとお買い物(11/3)

2010-11-05 14:32:27 | 日常
               
         壺屋やちむん通りで子供たちがシーサー太鼓のご披露

滞在4日目。文化の日も夫は一日中会議に参加です。沖縄最後の一日なので私は基本的に国際通りでお土産を買って過ごそうと思っていましたが、せっかく沢山時間があるので、午前中は思い切ってタクシーで中部エリアの基地巡りをすることにしました。

沖縄の中心部は道が整備されていて、ホテルの前から1時間弱でまずは普天間基地周辺に到着。運転手さんが少し離れた高台にある「よくテレビなんかに出てくる撮影ポイント」に連れて行ってくれました。高台には公園があり、その中に更に登る展望台があって、そこからは住宅地と海に面した基地の滑走路が見えます。展望台には大きな望遠レンズをつけたカメラマンが3人ほど、飛行機が飛び立つ瞬間を捕らえようと構えていました。私が見ている間に離陸したのは飛行機1機とヘリコプター1機のみ。意外に静かでした。

普天間を後にして、延々と続く米軍施設を右に、閑散とした一般の家や店舗を左に見ながらずっと行くと嘉手納飛行場に着きます。こちらは道の駅の4階から基地を見渡すことができます。ここでも大きなカメラを持った人が数人いましたが、飛行機の離発着はなく基地は静まり返っていました。

ニュースでしか知らなかった沖縄の基地を直接見て社会科見学は終了。国際通りに戻り、午後は予定通り買い物をすることに。まずは壺屋やちむん通りに行って、赤くて小さな可愛らしいシーサーを買った後、たまたまやっていた子供たちのシーサー太鼓とエイサーの演舞を見物。

その後公設市場で海ぶどう、ミミガー、ラフティ、豆腐ようをゲット。国際通りに出て、肉巻きおにぎりとシークワーサー・ジュースで腹ごしらえをした後、Y子とDちゃんお揃いのTシャツと私のかりゆしを買って、買い物は全て終了。

ホテルに戻ってシャワーを浴びて一休みした後、会議から戻ってきた夫と、国際通り外れにある那覇で最も古い居酒屋「小桜」に。地元の人たちに混じって、みそピー、島らっきょう、スーチカー、スルルーの南蛮漬けなど、この3日間で食べ残した沖縄料理を食べ、泡盛を飲みながら、沖縄最後の夜をしみじみした気持ちで過ごしました。(三女)
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首里城・戦跡・おきなわワールド巡り(11/2)

2010-11-05 10:38:22 | 日常
               
  首里城の「歓会門」。訪れる人への歓迎の意を込めてつけられた名前だそうです。

到着3日目のこの日、夫は会議参加のため、私は観光バスを使って典型的な沖縄観光ツアーをすることに。ツアー参加者はご夫婦1組と単独参加の男性3人、女性(私を含め)2人、合計7名と少人数で観光会社には気の毒みたいでしたが、ゆったりした旅となりました。

最初に行ったのは首里城。沖縄戦でほとんどが焼けてしまったものを、1992年に復元したとのこと。復元された建物からは華やかな琉球文化の面影が感じられました。

次に行ったのは旧海軍司令部壕。ここは沖縄戦で日本海軍司令部が持久戦に耐えるようにと掘られた地下陣地で、「沖縄県民斯ク戦ヘリ」で有名な大田實司令官以下の将兵が終戦間際に自決した場所です。こんな暗いところで絶対に勝てない戦いをしていたのかと思うと、胸が苦しくなりました。

次はひめゆりの塔。平和祈念資料館には看護要員として動員された女学生達の笑顔の写真が展示されていて、余計に悲しくなりました。ここには当時の彼女達と同じ位の年頃の子達が沢山修学旅行で訪れていました。

ひめゆりの塔から東にある平和祈念公園に向う道筋は、住民が戦火に追われ大勢亡くなった地域です。さとうきび畑が続くこの地域を、なぜ焼き尽くさなければならなかったのか、本当に戦争とは理不尽で惨いものだと実感させられました。

平和祈念公園。かつて追い詰められた住民たちが飛び降りた断崖と美しい海を見渡す公園には、慰霊碑が整然と並び、沖縄で亡くなった軍人も一般住民も、日本人もアメリカを含む他の国の人々も、敵味方の区別無く、戦争の犠牲者として名前が刻まれています。

最後に行ったおきなわワールドでは、天然記念物の鍾乳洞「玉泉洞」を見た後エイサーの演舞を見学。今の平和で元気な沖縄を見せてくれました。全てのコースを終了して、ホテルに戻ったのは4時半近く。内容が濃くて重くて、けれどガイドさんの大らかさ、明るさに救われた、充実したツアーでした。(三女)
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ちゅら海水族館へ(11/1)

2010-11-04 21:05:46 | 日常
               
        ちゅら海水族館のジンベエザメ。コバンザメがくっついています。

この日夫は基本的にフリーだったので、レンタカーを借りて美ら海(ちゅらうみ)水族館へ。沖縄自動車道をひた走るドライブは快適で、しかも高速代は無料!

水族館に行く途中で、今話題になっている辺野古海岸を一目見たいと高速を降りて、道に迷って地元の人に聞いたりしながら、何とか海岸に辿り着きました。この周辺は思いの外鄙びていて、古い民家がひっそりと佇んでいるといった雰囲気でした。

車はその後名護市を通って、海洋博公園・ちゅら海水族館へ。この辺りの海は、遠海の濃いエメラルド色から、さんご礁のある海岸辺りの淡い色へとグラデーションして、その美しいこと!

公園に着いてすぐにイルカショウが始まり、「イルカショウは何回も見ているのでもう良いかな」と思いながらも、その頑張る姿の可愛いらしさに惹かれて、つい最後まで見てしまいました。

その後は水族館へ。大きな水槽の中でジンベエザメやマンタ他、沢山の魚たちが泳ぐ姿はすごい迫力。けれど水槽の周辺は見物客でいっぱいで、ゆっくり見ていられる状態ではありませんでした。

水族館を後にして、近くのドライブインで沖縄ソバを食べて、ホテルに戻ったのが3時半すぎ。夜は夫の仕事仲間と一緒にホテル近くの居酒屋へ行き、沖縄料理と泡盛で又々盛り上がってしまいました。(三女)
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