ジョルナータって、聞きなれませんよね
通信で、京都造形に通っていた時
フレスコ画の先生から聞いたイタリア語。
フレスコ画って、壁を作りながら湿った表面に
絵を描いて、乾くと定着。。。という手順なので
欲張って壁をいっぱい作ったり、下書きを描きすぎると
乾いた面には色をちゃんと載せられないので
やりすぎた分は、壊してはじめから作るのだそうです。
だから、全体のここまでが「一日分の仕事」って決めることは
とても大切で、その、一日分の仕事=ジョルナータ。
先生は、この言葉が好きで家のことでも、
ジョルナータを決めていたそうです。
コツコツ物事を成していくということが苦手な私も
暮頃から、一大決心してジョルナータを決めることに。
・・・で、これ。
気が遠くなるような作業量を、時間を作っては
ジョルナータを決め、コツコツ。
上の画像は、元の絹八掛けを利用して、
付け替え後にガロンテープでカバー。
こちらは、痛みが激しく、ポリ八掛けに交換。
ジョルナータ×7日で、2枚の裾八掛けが完成!
今までだと、1日頑張って出来ないことは、なかなか
手がつけられなかったのですが、ジョルナータは
毎回達成感が得られるので
精神衛生上も、飽きない・あせらない、でなかなかよろしい。
皆さんもジョルナータ、いかがです?
え?ふつーにしていますか?
追記:日記代わりなので既視現象的記事は
あと、何回かUPされます。