3/22 もう10日も前になりますが・・・
『 ビアズリーと日本 』
02/06 - 03/27
滋賀県立近代美術館
・・・を、観てきました。
展覧会は、タイトルの通りビアズリーが
ジャポニスムと言われる当時の日本文化ブームの中で、
浮世絵から構図などにヒントを受けた作品の比較展示や
ビアズリーに影響された日本人作家たちの作品がありましたが
夭折の天才が残した作品群のクオリティーは、
ビアズリーに影響を受けた
日本人作家たちの作品を稚拙に感じさせるほど。
一つの作品が生まれる土壌として
欧米と、日本の文化の違い豊かさの違いを考えれば、
出来上がった作品だけを評価するのは、
不公平なことかもしれないけれど。。。
白黒の小さな画面の中に展開するピアズりーの世界。
装幀本の一つ一つ、違うページもめくってみたい・・・と
思わずにはいられませんでした。
□ □ □
かつてのボランティア仲間から、招待券が送られてきて、
照れくささを感じながらも、
所属していた火曜日班の解説に
合わせて企画展示室に入室。
ちょっと緊張しながら、充分な下調べを
感じさせる先輩だった人の解説の声。
辞めてからも、会うたびに
いいメンバーだったなと思います。
体力も記憶力も力不足で、ギブして辞めたのが
本当に残念だったと思う。
聞くところによると、
新美術館構想に沿った計画の為、来年3月までで
いったん解散・・・ということがとうとう決定したそうです。
その日まで、いっしょにやろうよ。
・・・と言ってくれていた先輩も、
いち早くやめることにしたと、帰宅後
別の先輩からの電話で聞きました。
どんな事情があったのか、、、。
最後に尊敬していた人の解説を偶然聞けてよかった。
お世話になりながら、私が辞める頃長期欠席で
顔を見て挨拶出来ていなかった人にも会えてよかった。
・・・とはいえ、行けばみんなに会える・・・。
今頃みんなは頑張っている・・・。
・・・と思えなくなることが、
自分勝手と思いつつ、とても寂しい。
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