Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

そこでゆっくりと・・・

2008-02-12 10:38:08 | 







そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所



この、自分と同年代の芥川賞作家を私は
知らなかったので、最初親世代の人かと思った。
文が丹精で、懐かしい時代色?があるのだ。

ところが、PCとかでてきて、「え?」。
取り上げ方が、やや構えているところで
「もしや同世代?」

いたるところ、思わずメモを取りたくなるような
表現にあふれている。
ああ、こんな風に言葉を操れたら!・・・とおもう。

松浦寿輝(まつうら・ひさき) 作家・詩人。
1954年東京生まれ。
『花腐し』芥川賞のほかにも
評論『折口信夫論』で三島賞、詩集で高見順賞
などの受賞歴。

装画・本文挿画に使われている
フィリップ・モーリッツの銅板画を所蔵し、
宮沢賢治「やまなし」のカバーバージョン「あやとり」の
イラストを自ら描くひと。

・・・すごく興味がわいてきた。




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8 コメント

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Unknown (たまむし)
2008-02-12 15:39:27
私も興味をそそられました。ぜひ読んでみよう。いつも刺激をありがとうございます。

ただ……先日の映画は2月3日「まで」と思っていて、「さあ見るぞ~」とパソコン前に座ったら、ない! ない!!!
……何と私の勘違いで、2月3日にはあの映画は終わっていたのですう~(涙)。
でも登録したので、あれ以来ちょこちょこチェックしています。
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Unknown (Hermit)
2008-02-12 20:48:36
>たまむしさん

ブックレビューを見ると、人によりとても
受け止め方が違うので驚きましたが、私は
かなり、ひかれました。 
たまむしさんは、どんな風に感じるか・・・
ドキドキします。

映画、今回は残念でしたね。(T T)
でも、きっといいのが又はいると思います。
返信する
Unknown (ぴんぽんぱん)
2008-02-13 20:47:15
勇気を出して2度目の投稿(コメント)です。
表紙の写真、題名、つっつ~んと、キャッチ。興味そそられました。寄り添ってみたい本です。
・・・と、実は、きもののところで、コメントを(勇気を出して←しつこい!!』入れさせていただいたのですが・・・認証コード・・・とかで・・・駄目でした。
・・・で、その時にお伺いしたかったのは・・お店の会員さんは、店頭にいける方ばかりなのでしょうか?
『和み通信』でした?興味を持ってしまいまして・・の質問でした。

岩手は厳寒。厳しい冬です~。
返信する
Unknown (Hermit)
2008-02-14 00:20:20
>ぴんぽんぱんさん

再トライありがとうございます。

この題名、実は私も、どんな内容かと思いましたが・・・
^^; 

認証、なぜか入りづらかったですよね。
私も何回もちゃんと入れているつもりなのに
はじかれ、はずすことにしましたので、
これからも(は?)どうか、お気軽に
コメントいれてくださいね。

『和通信』、興味を持っていただけて嬉しいのですが
残念ながら、店頭配布の他、郵送もしているのですが
店頭でお申込用紙書を書いていただいた方対象で・・・
すみません。

今年の冬はこの辺りでも、例年になく厳しいので
岩手はさぞかし・・・お風邪など引きませんように。
返信する
Unknown (はんな)
2008-02-21 13:34:14
私も読んでみたくなりました。

私の究極の理想は「鳥葬」で、死に行くときに怖くないように、聴いていたい音楽も決まってるのだけど・・・。(私が死ぬ間際に、傍に居てくれる人も居ないだろうし・・・)
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Unknown (Hermit)
2008-02-22 11:36:19
>はんなさん

この本は、タイトルほど直接的ではないんですが。。。。

私は死んでずっと意識がなくなることが今もずっと
すごく怖くって。。。
近しい人に看取られずに逝くような気がします。
返信する
Unknown (やいっち)
2008-06-03 23:57:18
Hermitさん数ヶ月前の記事にトラバしましたね。
失礼しました。

恥ずかしながら、そして口惜しいことに小生は未だ実物の『鳥獣人物戯画』を見たことがないのです。
羨ましい!
「京都国立博物館「大絵巻展」の『鳥獣人物戯画』を見たときの想像以上の絵のすばらしさ」というものを小生もこの目で体験したいものです。
返信する
Unknown (Hermit)
2008-06-04 07:22:36
>やいっちさん

こんにちは。
印刷物でも、描かれた時代が信じられない位
充分すごい絵だとわかりますが、実物は線の
伸びやかさ美しさに驚くほどでした。
それまでは動物達にばかりめがいっていましたが、
背景の草花や流水・石などの筆もすばらしかったです。
ああいうものをみると、見たものや自分の感動を
文に出来ないことを歯がゆく感じます。

やいっちさんがもしご覧になって、書くことが
あったら、ぜひ拝読したいと思います。
きっと、追体験するような感じを味わえそうな
気がします。
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