Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

描かれたキモノ

2008-02-08 12:43:12 | 美術・絵画










   《ラ・ジャポネーズ》
   81.0×51.0cm
   1875年 クロード・モネ
   Museum of Fine Arts, Boston 蔵
 








観るのも、着るのも大好きなキモノですが、
もうひとつ、『描かれたキモノ』との出会いも
大きな楽しみの1つです。

(お店で出している『和(なごみ)通信』用に
こんな記事を書いてみましたが、使って
もらえるかなー?)


    + + +

絵のモデルの女性は、モネ夫人。
はしゃいでいるかのようなポーズで
派手な武者絵の柄が立体的に刺繍された
キモノをまとっています。

モネは暗い色の髪の彼女に、金髪のかつら
をつけさせ、朱赤の豪華な着物と画面を
際立たせています。

この絵はモネの不遇時代、第2回の印象派展に
出品され、ジャポニズムの波に乗って、大変
高値で売買されました。






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4 コメント

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Unknown (Hermit)
2008-02-10 21:59:17
>洛中ねずみさん

んー。どうしたら良いものやら・・・共感。

とりあえず私は、今年は文楽と薪能とを初体験したいんですけど。。。
こんなのも、アリですかね?^^
返信する
Unknown (洛中ねずみ)
2008-02-10 18:44:34
元々詳しく知っているわけではないですが
モネがこんな絵を描いていたのですねぇ。
海外の方の作品を通して日本文化の影響を教えてもらうことって多いですが、日本人として自分の国の文化をもっと知っていたいものです・・・・
なんて言ってもどうしたら良いものやら・・・・苦笑
返信する
Unknown (Hermit)
2008-02-09 10:36:02
>Ryokoさん

《死の床のカミーユ》という、絵ではモネ夫人の
髪は黒いので、金髪は間違いなく意図的なものだと
思いますが、黒でも静かでいい絵に思うし・・・
なんか面白い・興味深いです。
このキモノも、なかなか・・・こんなキモノが
あったのか~~!という感じ。
西洋の画家さんに「日本」を教えられます。

夫さんがねー。このところ、時間的に全然ゆとりの
ない生活をしています。(T T)

PCの計算中などにRyokoさん同様
お出かけBlogを見て、
「あー、行ってきたのか。
『わーい、わーい』だって、、、はは。」
とか言ってるのを聞くと、可哀相になります。(涙

認証コードはTeacupさんの新しいサービスで
急に設定されていました。
このところ、何回かひどいスパムが入っていたので
喜んだのもつかの間、昨日も今日も何度も認証入力
エラーになって、ちっとも投稿できないので
設定をはずしました。Ryokoさんはどうでした?
ないほうが、いいですよね?

スパムが又たびたび入るようであれば、考え
ようと思います。
返信する
Unknown (Ryoko)
2008-02-08 23:15:47
こんばんは~
この絵観た覚えあるけど・・・
そうなの?モネ婦人で金髪のかつらなの?面白いね~
華やかでゴージャスな着物はドレスに劣らぬ
存在感ですね♪

↓のノアちゃん お約束どおりお出掛けに連れて行ってもらえたのね。
貸切状態で他所の子と遊べなかったみたいだけど
今度はご夫婦揃って連れて行ってあげては?
ノアちゃんの喜びかたも倍増すること請合います!
ノアちゃんが落ち着かない時でもご夫婦交代で見れば
紅茶も最後までいただけますわよ(*^^)v
あららら?認証コードが・・・って?投稿出来ないわ!
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