展示室入り口のアトムと最後の展示コーナーでは
写真撮影をしていただけます。
現在、
滋賀県立近代美術館では
手塚治虫展 2017.7.12sat-8.31sun
を開催しています。
ギャラリーで『滋賀県中学校美術部展』の
展示がされていることもあって
平日も途切れる事無く、来館者が訪れています。
前もってお申込みのあった学校には
企画展・常設展、ご希望により
私たちボランティアがいつもの
pm13:00-15:00という時間枠以外でも
ご案内させていただいています。
・・・ということで、
私もam9:30から美術館へ。
ご案内が終わった午後、
2度目の手塚治虫展の観覧をしました。
□ □ □
物心ついた時には、既にマンガ界の巨星で
マンガやアニメが大きく変革した時代を通して
トップランナーの1人であった『マンガの神様』は
生前から既に偉人の風格でしたが
亡くなった年はナントまだ60歳。
それに近い年月生きている私には
短い間に、いのちをすり減らして
魂のこもった良質な作品を世に出し
続けていたように感じられます。
いま、海外に向けて日本のマンガやアニメを
日本文化として政府のテコ入れで拡げようと
しているようですが、人間にとって
普遍的なテーマである生と死、平和を
見つめた手塚マンガのように、日本文化として
海外にも後世にも恥かしくない作品が
厳選されて紹介されてくことを祈るばかりです。
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